テメル大統領がオデブレヒトに金を要求したとの疑惑が報じられた10日、ダッタフォーリャによる世論調査の結果が発表され、テメル政権の支持率がさらに悪化したと報じられた。また、18年大統領選に関する支持率調査では、一次投票ではラヴァ・ジャット作戦(LJ)で告発を受けているルーラ元大統領が支持率トップだが、決選投票ではマリーナ・シウヴ ...
続きを読む »ボルソナロ 関連記事
企業家版「ブラジルのトランプ」が大統領選出馬を希望?=同系列番組出身のジュストゥス氏
ブラジル有数の成功したビジネスマンとして知られるロベルト・ジュストゥス氏が、同じ系列のリアリティ・ショーに出演していたアメリカのドナルド・トランプ氏の大統領当選に続けとばかりに、18年の大統領選への出馬を考え始めたことが明らかとなった。 ジュストゥス氏はブラジル広告界の大物だが、同氏は、トランプ氏が出演していたことで知られる ...
続きを読む »ボルソナロの罷免回避へ=軍政将軍称える発言に関し
下院の倫理委員会は8日、下院の本会議で軍政時代の将軍を称える発言を行ったジャイール・ボルソナロ下議(キリスト教社会党・PSC)の罷免審議を行う予定だったが、定足数不足と本会議が始まったこととで、罷免審議は9日に持ち越された。9日付エスタード紙が報じている。 ボルソナロ下議は4月17日に下院で行われたジウマ大統領(当時)の罷免 ...
続きを読む »東西南北
アメリカ大統領選のドナルド・トランプ氏当選はブラジルでも大きな話題を呼んでいる。公式な声明を発表したのは芸能人や政治家が多いが、元来が左翼寄りの芸能人たちからは今後を不安がる声が聞かれ、今年、政権を追われた労働者党の政治家たちからも、世界的な右傾化を不安視する声が漏れていた。ただ、軍政を体験し、人種差別の禁止が憲法に定められて ...
続きを読む »「トランプを支持するか否か」=なぜかブラジルの大通りで議論と乱闘
全国統一市長選の決選投票を翌日に控えた10月29日午後、サンパウロ市のパウリスタ大通りで、アメリカ大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏を支持する派、しない派に分かれて市民が集まって集会を行ったところ、両者の議論が白熱し、乱闘騒ぎとなって、警察が出動し、4人を補導する事態が起きた。 他国の大統領選のために、ブラジル最大の ...
続きを読む »リオ市長選=現時点でクリヴェラ氏優勢=福音派対極左の両極決選投票
今月30日に行なわれるリオ市長選の決選投票に冠するダッタフォーリャの最新世論調査で、マルセロ・クリヴェラ氏(ブラジル共和党・PRB)がマルセロ・フレイショ(社会自由党・PSOL)を現時点ではリードしていることがわかった。6日付現地紙が報じている。 リオ市長選は、ウニベルサル教会との結びつきの強さで知られるクリヴェラ氏と、急進 ...
続きを読む »サンパウロ新市長はトランプと同じ番組出身者=キャラクターに共通点は?
2日に行われたサンパウロ市長選において、過半数の53%の票を稼いで当選を決めたジョアン・ドリア氏。通常は必ず接戦になる同市の選挙で、ここまでの大差が、しかも新人政治家でついた事実には、全国から注目が集まっている。 現在58歳のドリア氏は、サンパウロを代表する富豪として知られていた。こうした「企業家出身の政治家」と言えば、最近 ...
続きを読む »Funai会長に元陸軍将軍=64年クーデターの支持者
国立インジオ保護財団(Funai)会長に、1964年の軍事クーデター擁護派の陸軍退役将軍で、キリスト教社会党(PSC)のセバスチアン・ロベルト・ペテルネリ・ジュニオル氏(61)が選ばれ、物議を醸していると6日付フォーリャ紙が報じている。 同氏は14年にサンパウロ州から下議選に出馬したが、落選した。PSCは、ジウマ大統領罷免投票 ...
続きを読む »泣き寝入りをしてはダメ
21日、サイト上に相反する裁判結果が報じられた▼一つは、ジャイール・ボルソナロ下議が14年にマリア・ド・ロザリオ下議に「お前なんか犯す価値もない」と本会議場で言い放ち、被告となった件だ。ボルソナロ下議は翌日も「あいつは醜いから犯す価値なぞない」と繰り返した。最高裁は「一連の発言は男性至上主義や強姦を黙認する社会的風潮を広めるも ...
続きを読む »リオ市長選=ロマーリオ上議が出馬表明=「経験は必要ない」と自信
社会党(PSB)のロマーリオ上議が20日、今年のリオ市長選への出馬表明を行ったと21日付伯字紙が報じた。 同上議は行政府の長としての経験が不足しているとの声に対し、「上議に立候補した時も同じ事を言われた。今私より経験があるとされていた人々はみんな失敗している。私にはそのような経験は必要ない」と皮肉で返し、「自分はリオ市長に立候 ...
続きを読む »