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ボルソナロ 関連記事

法定アマゾン=森林伐採の増加傾向続く=WEF報告書もリスク扱い

法定アマゾンでの森林伐採増加傾向を示すグラフ(14日付G1サイトの記事の一部)

 国立宇宙研究所(Inpe)が14日、昨年12月の法定アマゾンの森林伐採は前年同月比183%増と発表した。アマゾンの森林伐採は、世界経済フォーラム(WEF)の「グローバルリスク報告書」でも経済リスクとして言及されたと、14、16日付ブラジル国内サイトが報じた。  Inpeのデータは、伐採をリアルタイムで把握するDeterと呼ばれ ...

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《ブラジル》保証判事制導入を最高裁が半年間延期 正式施行は早くとも7月か

 ジアス・トフォリ最高裁長官は15日、犯罪防止法で定められた「保証判事制」の開始を半年間先延ばしにする判断を下した。16日付現地紙が報じている。  「保証判事制」は、警察の捜査開始や逮捕命令などを出す判事と、その捜査の裁判を担当する判事を違う人物にするというものだ。  この制度は、ボルソナロ大統領が同法を裁可した時点で、23日か ...

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《ブラジル》PSL幹部にデプヴァチ巡る汚職疑惑 ビヴァール党首や息子も関与か 横流し額は7200万レ? 選挙献金利用も疑われる

ビヴァール氏(Agencia Brasil)

 自動車の第3者損害賠償責任義務保険「DPVAT(デプヴァチ)」の担当企業はかねてから汚職疑惑がささやかれていたが、その汚職にボルソナロ大統領が昨年11月まで所属していた社会自由党(PSL)の幹部数人が絡んでいた疑いが浮上してきている。15日付現地紙が報じている。    これは監査企業のKPMGが、デプヴァチ担当企業「リーデル」 ...

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米国がブラジルのOECD加盟を支持へ=ボルソナロ大統領の恭順報われる?

 15日にパリで行われる経済開発協力機構(OECD)の会合において、米国が次の加盟国としてブラジルを公式に推薦する姿勢を打ち出す見込みと、15日付ブラジル各紙が報じた。  次のOECD加盟国にはアルゼンチンが有力とされてきた。  昨年10月に米国のマイク・ポンペオ国務長官がアンヘル・グリアOECD事務総長に「米国はOECD加盟国 ...

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《ブラジル》犯罪防止法が来週正式発効=ラヴァ・ジャットの常套手段が禁じ手に=安易な無期限勾留は困難=クーニャ元下院議長らの大物も釈放?

ボウソナロ大統領(左)とセルジオ・モロ法相(Isac Nobrega/PR)

 【既報関連】昨年12月上旬に議会が承認し、同月25日に裁可された犯罪防止法が、23日に正式施行となる。14日付現地紙は、「犯罪防止法は、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦でも多用された無期限勾留措置の規定を大きく変更した」と報じた。  ポ語の直訳では「予防的勾留」となる逮捕命令は、逃亡や証拠隠滅「予防」のために出されるが、実際には、 ...

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《ブラジル》福音派が25年で急増=12年後にはカトリック抜く?=女性や北部で増加目立つ

ボウソナロ大統領とウニベルサルのエジル・マセド大司教(Alan Santos/PR)

 福音派(プロテスタント)の信者が急増しており、12年後にはカトリック信者を上回るのではないかとの予測が立ちはじめている。また、福音派の信者は女性や北部の間で主に広がっていることもダッタフォーリャの調査で明らかになったと、14日付フォーリャ紙などが報じている。  ダッタフォーリャが昨年12月に行った調査によると、カトリック信者は ...

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《ブラジル》法定最低賃金をインフレに対応させる意向=1040レアル台前半か

 連邦政府は13日、2020年の法定最低賃金(最低給与)をインフレ率に対応させて調整する意向を表明した。14日付現地紙、サイトなどが報じている。  13日にゲデス経済相が示したもので、ボルソナロ大統領も14日朝、「最低給与をインフレ率に対応してあげる」と発言した。

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(アカデミー賞)「消えゆく民主主義」がドキュメンタリー部門にノミネート ジウマ罷免、ルーラ実刑の内幕描き物議も

「消えゆく民主主義」のネットフリックス・ブラジルでの紹介画面

 13日、米国ロサンゼルスで世界最大の映画賞、アカデミー賞のノミネート作品が発表され、ブラジルの左派・労働者党政権崩壊の内幕を描いて話題を呼んだドキュメンタリー「ブラジル 消えゆく民主主義」がノミネートされた。  このドキュメンタリーは、現在36歳の女性監督、ペトラ・コスタが手がけたもので、2013年のサッカーのコンフェデ杯には ...

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《ブラジル》連邦議会の行政改革承認は早くて11月か=全国市長選が強く影響=上半期に優先法案目白押し=税制改革も時間かかるか

下院のイメージ(Wilson Dias/Ag. Brasil)

 10月の全国市長選の影響で、議会が希望している税制改革や連邦政府が希望している行政改革の承認は選挙後になることが予想されるなど、重要法案がかなり後回しにされる可能性が生じていると、11日付エスタード紙が報じている。  ボルソナロ政権は2020年の目標の一つに、新規採用される公務員のキャリア変更を含む行政改革を掲げており、2月中 ...

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中国企業=ブラジルへの投資が再加熱か=次の標的は水道、道路、鉄道=公社民営化計画の進展が鍵

Sabesp による、カンタレイラ水系とパライバ・ド・スル水系を繋ぐ水路の落成式(2018年3月、GOVESP)

 【既報関連】中国の国家電網公司が2017年にブラジルの送電配電事業大手CPFLエネルジアを傘下に収めてから3年、中国企業は再び、ブラジル企業への買収攻勢に出ようとしていると、12日付ブラジル紙が報じた。

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