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ボルソナロ 関連記事

どこも異常な現在の南米

 5年以上続いている政治的混迷がボルソナロ政権以降にますます深みにはまっているブラジル。だが、現在の南米を見ていると、おかしいのはこの国だけでないことがすぐわかる▼それはもちろん、マドゥーロ極左政権の暴走で国際的な孤立状態になって久しいベネズエラや、実業家出身の保守派大統領のもとでハイパー・インフレで債務不履行となり左翼ポピュリ ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領=「PSLのことは忘れろ」=大統領官邸前で離党示唆?=すでに移籍を画策中とも=党内から強い批判あがる

 ボルソナロ大統領は8日、大統領官邸前で自身の支持者に対し、「社会自由党(PSL)のことは忘れろ」と自身の所属政党を批判する発言を行い、党関係者の間で物議を醸した。大統領はPSL内での汚職疑惑を嫌っており、離党に動いているとの情報もある。9日付現地紙が報じている。  この発言は8日朝、大統領官邸を出てきたボルソナロ氏に、ペルナン ...

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《ブラジル》「大統領選で異常行為あった」=ワッツアップ米国本社が正式に認める

 携帯電話の通信アプリ、ワッツアップの米国本社が、2018年のブラジル大統領選で違法な方法で大量のニュースがまかれていたことを認める発言を行ったことがわかった。8、9日付現地紙、サイトが報じている。  この発言を行ったのはワッツアップ本社の公共政策と国際選挙担当マネージャー、ベン・サプル氏で、コロンビアで開催されていた「フェステ ...

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東西南北

 本日付で報じた、ボルソナロ大統領と所属政党のPSLの対立問題で、9日午後、「ボルソナロ氏、PSL離脱」との報道が一斉に流れた。同党のルシアノ・ビヴァール党首が「ボルソナロ氏が何を持ち出そうと勝手だが、我が党の威厳は持ち出せない」「党のことは忘れろと言ったんだ。彼は忘れられた」「もう、わが党とは何の関係もない人物だ」と、かなり深 ...

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《ブラジル》INCRA総裁ら解任の影に大統領の親友=内部不正の是正に干渉か?=軍と農務省の不満は増大=翻弄されるテレーザ農相

 国立植民農地改革院(INCRA)の総裁で陸軍大将でもあるジョアン・カルロス・ジェズス・コレイラ氏が解任されたことで、ボルソナロ大統領の派閥で構成されている土地問題特別局に対する、軍関係者や農務省からの批判が激しくなってきている。それは、コレイラ氏解任が同局局長でボルソナロ氏の友人であるナブハン・ガルシア氏の私欲による強い干渉に ...

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《ブラジル北東部》原油による海岸汚染続く=9州132カ所で100トン超=ウミガメの子放流も当面中止

 【既報関連】9月2日以降、ブラジル北東部の海岸に漂着した原油による環境汚染は範囲が拡大し続けており、回収された原油の固まりは100トンに及んだと7~8日付現地紙、サイトが報じた。  9月26日現在は8州48市、105海岸とされていた汚染箇所は、7日現在、9州61市、132海岸に増えている。国立再生可能天然資源・環境院(Ibam ...

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ロック・イン・リオ終了=後半のハイライトを紹介=反ボルソナロと親LGBTで盛り上がる

 3~6日に、リオのシダーデ・デ・ロックで、9月27~30日に引き続く、ロック・イン・リオの4日目から7日目が開催された。後半の見どころを振り返ると…。  3日(木)のトリをつとめたのは米国の人気バンド、レッドホット・チリ・ペッパーズだったが、他の日のトリと比べた評判は決して良いものではなかった。その理由として、「レパートリーに ...

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《ブラジル》PSL選挙不正問題=不正受給はボルソナロにも?=疑惑は観光相のみならず=証言と分配表が証拠とも=モロ法相は真相解明に消極的

 昨年10月の総選挙時に、社会自由党(PSL)ミナス・ジェライス州支部が幽霊候補者(ラランジャ)を立てて、政党支援金を不正に受給したとされる問題で、それらの金がカイシャ・ドイス(裏帳簿)の形で、マルセロ・アウヴァロ・アントニオ現観光相(休職下議)とボルソナロ大統領の選挙キャンペーンに回されていたとの疑惑が浮上している。6、7日付 ...

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バチカン=アマゾン主題に教会会議=域内9カ国の司教ら集まる=法王「森林火災は地球規模の問題」

 バチカン市国で6日から、カトリック教会の教会会議が始まった。27日までの会議のテーマは「アマゾン」で、ブラジルやボリビア、コロンビア、エクアドル、ペルー、ガイアナ、フランス領ギアナ、ベネズエラ、スリナムの9カ国で活動中の聖職者や学者、国連関係者、バチカン王国の関係者が参加中と、4~7日のブラジル国内紙、サイトが報じた。  今回 ...

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東西南北

 6日、ポルトガルで議会選挙があり、アントニオ・コスタ首相の左派・社会党が、2015年の選挙より議席を大幅に増やして圧勝した。15年の選挙での社会党は第2党だったが、連立で逆転して政権を奪取。コスタ政権の経済安定策などが評価され、今回は同党が第1党となった上、連立では6割近くを占める圧勝振りだ。なお、同国の選挙で、極右政党とみな ...

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