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ボルソナロ 関連記事

《ブラジル》森林火災=世界規模で深刻な報道=今年に入り7万4千件以上=「黒い雨」が降る異常事態=大統領の開き直り発言も問題に

 森林伐採後の焼畑増加などが原因のケイマーダ(森林火災)が、8月20日までに7万4千件を超え、その灰が原因と見られる「黒い雨」も降り始めたことで、国内外でアマゾンなどの森林伐採問題が深刻な話題となっている。また、この問題に関してボルソナロ大統領が21日に行った「火災を起こしているのは自然保護の非政府団体(NGO)」なる発言も問題 ...

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東西南北

 20日、市民省文化局のエンリケ・メデイロス・ピーレス局長が辞任した。ピーレス氏は「文化をフィルターにかけようとしている」として、連邦政府が検閲行為を行おうとしていることが直接の原因と説明した。オスマール・テーラ市民相は「検閲など行っていない」と否定したが、「私は市民相や大統領を尊敬しているが、検閲には反対だ。だから辞める」と答 ...

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英語力が問われない駐米大使などありえるのか?

 「ブラジル政界をにぎわす問題」というのは、ここ数カ月というもの、様々な方向で激化の様相を見せているが、こと、「国際的に見ていかがなものか」と思わせる問題が二つ。ひとつは、世界の政界の国際的な流れを完全無視し、顰蹙を買いながら押し進めるアマゾンの森林伐採。そしてもうひとつが、ボルソナロ大統領三男エドゥアルド氏の駐米大使の指名問題 ...

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《ブラジル》ボルソナロ氏三男の駐米大使指名に不安=上院での承認いまだ不透明=エドゥアルド本人は強気だが=先延ばしにされ続ける決定

 ボルソナロ大統領は20日、かねてから物議を醸している三男エドゥアルド下議の駐米大使指名の件に関して、「場合によっては取り下げる可能性がある」との見解を示した。だが、当のエドゥアルド氏は大使就任に強い意欲を見せ続けている。21日付現地紙が報じている。  20日、ボルソナロ大統領は記者団に、「君が花婿だとして、処女だと思っていた花 ...

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《ブラジル》国営銀行が新不動産融資システムを発表=インフレ変動型で低金利に=高インフレのリスク指摘も

 連邦貯蓄銀行(Caixa)は20日、ベース金利2・95~4・95%+広範囲消費者物価指数(公式インフレ率・IPCA)の新規不動産融資システムを発表した。20、21日付現地各紙・サイトが報じている。  この融資の金利はIPCAと共に変動し、返済期間は30年まで選択できる。現状の不動産融資は、8・5~9・75%+参考金利(TR)だ ...

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《ブラジル》ハダジ元サンパウロ市長に有罪判決=「証拠はない」と控訴の意向

 昨年の大統領選でボルソナロ大統領と決選投票を争った、サンパウロ市元市長のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)に対する2012年市長選におけるカイシャ・ドイス(闇帳簿)疑惑の一審が19日に結審し、有罪判決が下ったと、21日付現地各紙が報じた。  有罪判決を下したのは第1地域選挙裁のフランシスコ・シンタテ判事で、量刑は禁固4年 ...

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東西南北

 長男フラヴィオ氏に対する汚職捜査からの防衛策や、三男エドゥアルド氏の駐米大使問題をめぐる報道が頻繁に起こるボルソナロ大統領だが、その一方で次男カルロス氏も現在、家族のために動いている。同氏は既に、来年10月のリオ市議選に出馬しない意向を示している。来年の市議選では、ボルソナロ氏の最初の妻でカルロス氏の実母でもあるロジェリア氏を ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領=今度は国税庁に強い圧力=ナンバー2が解任に=カギ握る渦中の役員は残留=身内やミリシアに強い疑惑

 ボルソナロ大統領からの圧力により、連邦国税庁のナンバー2にあたるジョアン・パウロ・ラモス・ファシャーダ副長官が解任された。だが、マルコス・シントラ同庁長官は、ボルソナロ一家に不利になりかねない案件を抱える担当役員らはそのまま残留させた。20日付現地紙が報じている。  ボルソナロ大統領が、長男フラヴィオ上議がリオ州議時代に雇った ...

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《ブラジル税制改革問題》下院の半数は小切手税復活に反対=新税への拒否反応は強く=賛成政党はPSLと共産党

 【既報関連】税制改革を狙っているブラジル連邦政府の試案に含まれていると噂の金融取引暫定納付金(通称“小切手税”、CPMF)復活に、下院に議席を持つ30政党のリーダーの内15人が反対していると、20日付現地紙が報じた。  CPMFとは、銀行口座から別の銀行口座に振り込んだり、口座の資金を引き出したりする度に税金がかかるというもの ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領が連警リオ州長官人事に介入=長男やケイロスかばうため?=COAF局長交代も望む=立場失い続けるモロ

 ボルソナロ大統領が15日に、セルジオ・モロ法相の管轄である連邦警察のリオ州長官の人事に介入、同州連警が騒動となった。また、大統領は長男のフラヴィオ上議と同氏のリオ州議時代の職員、ファブリシオ・ケイロス氏の疑惑を最初に指摘し、同じくモロ氏が力を入れていた金融活動管理審議会(COAF)の議長交代も望んでいるという。17日付現地紙な ...

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