25日朝、サンパウロ州の幹線道路の一つであるバンデイランテス道21キロ付近で、先住民達が道路を封鎖しての抗議行動を行ったと同日付G1サイトなどが報じた。
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【日本移民の日2021年】「日本移民の日」に寄せて=在サンパウロ日本国総領事 桑名良輔
6月18日「日本移民の日」を迎えるにあたり、皆様にご挨拶を申し上げます。1908年に笠戸丸がサントス港に到着してから今年で113年となります。 昨年8月に着任した私にとっては今回が初めての移民の日となります。先日、サンパウロにあるブラジル日本移民史料館を訪問し、レナト石川文協会長とリジア山下館長からいろいろなお話を伺いました ...
続きを読む »《ブラジル》「食べるコーヒー」売れ行き好調=1年間で100万箱以上売れる
立ち上げから3年のスタートアップ「カフェネ・インノヴァ(Cafene Innova)」が150万レアルを投じて開発した「固形コーヒー」(café sólido)が好評だ。昨年4月の発売以降、既に100万箱以上が売れたと13日付G1など複数のサイトが報じている。 ミナス・ジェライス州とサンパウロ州で栽培、厳選したアラビカ種の豆 ...
続きを読む »特別寄稿=日中戦争とブラジル移民=亡き父の移住の夢果たす=聖州アチバイア在住 中沢宏一
北海道稚内の弟から親父敬助が昭和12 (1937)年、二度目の召集を受け、気仙沼駅での出征記念写真が送られてきました。 私が初めて見る写真で、甲種合格と胸を張っていた父の軍服での勇姿は堂々としているが、いつも明るかった母かねよの顔は厳しく悲痛な表情で、その時の立場を物語っている。 それは長女12歳から娘4人、男子1人の子供 ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(25)
若者の間ではあのハボ・デ・ガーロが流行っていたにもかかわらず、彼らはいつもコーヒーだけを飲み、あの面白い、陽気なプログラムの演出に向かうのでした。あの頃から実に風変わりな方達だったのを覚えています。 第13章 霊魂の声 仕事に専念していると時が過ぎるのも感じないのが事実です。二十歳になってすぐに私は結婚しました。特に女性に ...
続きを読む »《記者コラム》地方のKaikanに込められた日系社会の魂
「コロニア消滅論」を越えて デカセギブームが始まった90年代から特に「コロニア(日系社会)空洞化論」「コロニアが消滅する」という悲観的な予測が何度も叫ばれ、本紙にも繰り返し掲載されてきた。そんなことを叫ぶ声すらも枯れてきたのが現状だ。 この18日(木)は、ブラジル日本移民113年を祝う日だ。だが長期化したパンデミックに苦しむ ...
続きを読む »東京カフェショー9日から=ブラジル・パビリオン出展
【東京発】6月9日(水)~12日(金)まで東京ビックサイトで開催される、カフェレスジャパン実行委員会主催の「第9回東京カフェショー」に、今年も「ブラジル・パビリオン」が出展される。 同パビリオンは、在日ブラジル大使館とブラジリアン・ビジネス・グループ(BBG)が中心になってブラジル銀行が後援した。同大使館から450万円の援助 ...
続きを読む »《ブラジル》インターネットが農業に寄与?=光ファイバー~5Gで諸計画
農務相と通信省が19日、農地にインターネットを導入すると26年までの総生産量・産出額(生産グロス価格、VBT)が最大1千億レアル増えるという、サンパウロ総合大学傘下のルイス・デ・ケイロス農業大学の研究結果を発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《4》
◎サンパウロ綿作の衰退 サンパウロ州の綿花生産は1944年の45万5千トンをピークとして、その後は表土流失による地力の減退、綿作の採算割れ、競合作物である大豆作への転換、それにバストス地方を主として養蚕から養鶏への転業による綿作農家の減少等により減産を見たあと、 年によって増減があるものの、約20万トン前後の生産でずっと199 ...
続きを読む »■訃報■「カオリン王」堀井文夫=大功労者、コロナ禍に斃れる
「カオリン王」堀井文夫さんが16日午後5時30分、サンパウロ市のシリオ・リバネス病院で亡くなった。行年87歳。堀井さんは新型コロナウイルスに感染し、4月1日に入院治療を受け、一週間後には病状が快復に向かい退院すると期待されたが、高齢のために衰弱が進み亡くなったと見られる。 モジ・ダス・クルーゼス(以下、モジ)本派本願寺の清水 ...
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