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コロニア10大ニュース=1位はアマゾン移住90周年=平成から令和へ日系社会も祝賀

 今年の日系社会で大きな節目だったのは、アマゾン日本人移住90周年だ。現地からの声を、今年後半、本紙ではできる限り紙面に掲載した。9位にある通り、県人会や各日系団体の周年行事も多かった。6位の「日本語教育推進法」は新年から実施され、その効果の程がいよいよ判明する。母県から助けてもらうばかりでなく、時には支援するという意味で、7位 ...

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たった18年でブラジル最大の証券ブローカーを作った天才実業家

「XPの旅路」は、どこに向かっているのか?  「僕らの旅路は始まったばかりだ」――ブラジル最大の証券ブローカー「XP Investimentos」(以下XP)の共同創業者、ギリェルメ・ベンチモル氏(Guilherme Benchimol)は先週11日にニューヨークで、世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場Nasdaqでの取 ...

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『ワンダーランド ブラジル』=地域別の魅力をたっぷり紹介

 ブラジルの地域別の特色や、コーヒー、大衆音楽フェイジョアーダなどブラジル文化の魅力を短歌と共に紹介する『ワンダーランド ブラジル 5つのエリア 未知なる素顔と7つの魅力』(田所清克、玉川裕子著、261頁、角川文化振興財団)が出版された。  著者の田所氏は京都外国語大名誉教授でブラジル研究の第一人者。玉川氏はブラジルのサントス商 ...

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憲法改正したら「人権は守られなくなる」のか?

ブラジル共和制宣言130周年  この11月15日はブラジル共和制宣言130周年だった。「共和制」とは、君主を持たない政体のことだ。1889年、軍がクーデターを起こして皇帝ペドロ2世を廃位して追い出し、首都リオの議会において共和制が承認・宣言された日だ。  ブラジルの共和制は、一般国民が起こしたと言うより、コーヒー産業の勃興で生ま ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(169)

 あるいは、もっとよりよい生活ができたかもしれない。ここにやってきた日本人家族のほとんどは、貧乏生活に耐えてきた。現在は、どうにか食べていけ、仕事があるといっても、渡伯時の夢、母国に錦を飾るというにはほど遠い状況である。正輝は自分が家族が生きているだけの最小の金しか得られず、金儲けする能のない人間だということをよく知っていた。 ...

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県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(11)=アマゾン開拓の父、上塚司の孫

 アマゾン日本人移民といえば、最初であるトメアスー移住について語られることが多い。しかしその他にも幾つかのグループがこの流域に入植した。その一つが、「アマゾン開拓の父」の故・上塚司が主導し、1931年にアマゾナス州パリンチンス地方へ入植した「高拓生」である。  その上塚司の孫、上塚芳郎(よしお)さん(67、東京都)は、アマゾン日 ...

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将来は世界一の農業大国=ソロカバ在住 早川量通

 9月15日に開催された「第71回全伯短歌大会」は令和最初の記念すべき大会でした。そこで、まったく予想もしていなかったことに、私の作品が1位となりました。  〈天と地を区切る稜線の果てしなく大豆実れるブラジルの大地〉――この短歌を見た友人の志方進さんが、作品に描いた壮大な大豆生産の様子を裏付けるようなデータを送ってくれました。私 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(155)

 湯田幾江といっしょに検挙された高林明雄もカルドーゾ署長に同じ日に調れらべられた。36歳で、父は高林信太郎、母はヌイ、臣道聯盟のアララクァーラ支部では一番の知識人だった。ただ一人、高等学校を出ていて、町の日本人の間で「先生」とよばれていた。  1934年に渡伯、サントスからモトゥカ郡の東京植民地に入植し、アララクァーラ市に移った ...

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生き方を学ぶ熟年一日研修会=日系キリスト連盟、19日

 ブラジル日系キリスト連盟(井川アザゼル理事長)が主催する恒例の「熟年一日研修会」が今月19日午前10時~午後3時に、サンパウロ市リベルダーデ区のホーリネス教団リベルダーデ教会(R. Pirapitingui, 165)で行われる。受付は午前9時。会費40レアル(弁当、コーヒー、茶菓子込み)。ポ語通訳付き。  テーマは「よき生涯 ...

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青年海外協力隊員から陶彫作家、モジお茶屋敷へ

 来社対応を終えて、なにげなく編集部入口の古本売り場をみたら、見覚えのある特徴的なヒゲを持つ男性の後姿がみえた。「珍しい人が来られましたね」と声をかけたら、やっぱりモジ市コクエラ在住の陶芸家・中谷哲昇さん(あきのり、76、大阪府大阪市出身)だった。  中谷さんは「本を出したんで、持ってきたんです」と自分の作品集『AKINORI ...

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