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コーヒー 関連記事

アグリビジネス

4月27日(水)  食糧メジャーのカーギルは、ブロイラー最大手のSEARAを一億三千万ドルで買収し、世界最大のブロイラー輸出拠点をブラジルに築く。これまでブロイラーの最大輸出拠点であったタイは、鳥インフルエンザの猛威で王座を譲った。カーギルSEARA連合は、日本市場でも鶏肉市場のリーダーとして君臨するものと予想される。カーギルは ...

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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(4)=バス車内は演歌の日本=ガラス1枚隔て暑いゴイアス

4月23日(土)  コーヒー畑には「氷川きよし」がよく似合う――。  ふるさと巡り二日目、四月二日午前八時、一行は三台のバスに分乗し、二百七十キロ北にあるゴイアス州都ゴイアニアを目指した。  道中、一号車ではNHK歌謡コンサート「期待の新人スペシャル」ビデオが流された。  画面では、キラキラと輝く貴公子のような衣装を身にまとった ...

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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(1)=ボイアフリアのように=三角ミナスアラグアリ=農場“専用車”を体験

4月19日(火)  三角ミナスの中心都市ウベルランジア、世界遺産の古都ゴイアス・ヴェーリョと州都ゴイアニア、そして〃靴の都〃フランカを一週間かけて巡った第二十一回県連ふるさと巡り。参加者約百人は、今回もたくさんの出会いに恵まれると同時に、ブラジルの歴史や風土の一端に触れた。見渡す限り広がる大豆畑やコーヒー園、ゴイヤス州人の食卓に ...

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大手スーパーの輸出拡大へ=国内用と一括仕入れでメリット

4月15日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】大手スーパー三店は昨年から始めた輸出が軌道に乗ったことから、今年はさらに拡大する方針を打ち出した。いずれも系列海外店に輸出するもので、国内販売用と合わせて一括に仕入れる。生産者もメリットを享受できることから、特別割引価格を提供、輸出商談に貢献している。  ウォル・マートでは ...

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05年4月第2週=貿易黒字が過去最高=ドル安の中で健闘=ブラジル産業界の底力見せる=4月下旬以降輸出に陰りか

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ドル安でブラジル製品の国際競争力が低下し輸出が危ぶまれる中、産業開発省は十一日、四月第二週の貿易収支が十一億ドルの黒字と過去最高を記録したと発表した。同週の輸出は二十三億七千七百万ドル、輸入は十二億七千七百万ドルだった。四月初旬の輸出は一日平均で四億九千四百二十万ドル、昨 ...

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ブラジルの使命は「世界の台所」=農産物需要、急増へ=セラード開発は世界の手本=ハイテク農業にあせる米国

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ大学(USP)経済学部のサワヤ・ジャンク教授は、二十一世紀における米国の覇権主義という暴れ馬の手綱が取れるのは、ブラジルをおいて他にないと訴えた。伯米両国の間にある実力の差は、時間が解決すると同教授はいう。  米国で世界の農業生産者と農業技術者を招き、米国の政策と ...

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地球温暖化で伯農業激変=耕作面積半減の可能性=適合作物の変化に対策を

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】地球温暖化現象がブラジルの農業に深刻な影響を及ぼすと、カンピナス大学と農務省の共同研究班が発表した。大気中の気温がさらに五・八度上昇すると、コーヒーや米、フェイジョン、とうもろこし、大豆の耕作可能面積が半減するという。  気候の変化を観測する国際機関(IPCC)の調査によ ...

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レバノン移民125周年=ブラジル皇帝が移住呼びかけ=サンパウロ市に本国同数の400万人居住

4月1日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】レバノン移民が三十一日、百二十五周年を迎えた。最も古いとされる移民の第一陣はブラジル独立以前の一八八〇年に到着しており、その後団結しながらブラジルで移民王国を築き上げた。  移民らは本国の援助もままならぬ中で、シリオ・リバネース病院、ノーヴェ・デ・ジューリョ病院、サンタ・ ...

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コラム 樹海

 カフェの生産地がまだ北パラナ地方から北のほうに移って行かなかったころ、三十年前頃になるだろうか、景気がいいといえば、カフェ値がよくて、ほかの業種も潤っていることを意味した。奥地から全伯少年野球大会(旧パウリスタ新聞社主催、サンパウロ市ボンレチーロ球場で開催)に代表として出場するチームの遠征費も、カフェで景気がよければ、過不足な ...

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インフレ目標、達成困難に=4・5%を突破=原油と農産物高騰で=ドル安の恩恵、増税で帳消し

3月29日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】原油価格高騰と、南部地方の干ばつを原因とする農産物価格高騰により、二〇〇五年度インフレ目標率の五・一%達成が困難になったことが二十七日、パトリア銀行の調査で明らかになった。農産物コモディティ(必需品)価格は三月に前月比で一〇・一%上昇した。特に急騰したのが、とうもろこし ...

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