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ブラジルで女を磨きたい=鹿児島県鹿屋市の農業研修制度=20代女性3人来伯 県人農家が受け入れ

2月10日(木)  昨年から始まった鹿児島県鹿屋(かのや)市の「ブラジル農業研修制度」を通し、大山桜子さん(27)、入田順子さん(25)、垂脇千春さん(25)が三日来伯した。三カ月から半年間の短期研修で、三人は二期生となる。意気込みなどを聞いた。  「コーヒー屋さんで働いていました。本場の飲み方が知りたい」と語るのは大山さん。来 ...

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ブラジル相撲の様子を伝える=ニューヨーク・タイムズ紙=「日系人が継承、普及」=移民史ひもとき好意的に

1月29日(土)  ブラジルの相撲が、世界中で読まれているニューヨーク・タイムズ紙二十七日付けで、好意的に大きく扱われた。サンパウロ特派員のテッド・ベンソン記者が配信したもので、「日系人が相撲を継承し、他に伝えている」との見出しで報じた。  同紙の発行部数は百二十万部だが、ホームページを通して読む人は、全世界に千八百万人もいると ...

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格安ビジネスホテル流行=1泊50から100レアル=客室稼動率、常に70%超える=サービス合理化で人件費節減

1月14日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】国内のホテルが変貌した。エコノミーあるいは超エコノミー級のビジネスホテルが流行し、利用客が急増している。今年から来年にかけて、この種のホテルは五十軒の新設が予定されており、そのうち七軒はサンパウロ市となっている。ビジネスホテルの目玉は何といっても安価なことで、一泊五十レアル ...

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援協・新事務局長は苦労人=在伯45年、カッペン移民〝出身〝=「事業規模拡大より人材育成」=具志堅さん,地道な抱負

1月5日(水)  サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)の新事務局長に具志堅茂信次長(63、沖縄県出身)=モジ・ダス・クルーゼス=が昇任、今月三日から采配をふるっている。入植数カ月たらずで、ほとんどの移住者が脱耕してしまったと言われる「カッペン移民」(マット・グロッソ州)の一人で苦労人だ。援協は今年の役員選挙で和井会長(92)が ...

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酉年 多士済々の年男たち=隔年開催で酉年会=「酉年には識者が多く」

1月1日(土)  今年はやるぞ──。二〇〇五年を前々から楽しみに待っていた団体はどこか。創立五十周年を迎える文協?それとも、規模の拡大に伴いイミグランテス展示場に日本祭りの会場を移す県連?いや、違う。干支の集まり、酉年会だ! 若い酉年の出席呼びかけ  ブラジルでガリーニャと言えば普通娼婦を指し、国民にとって余り好ましくない表現だ ...

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実のある通商外交を=対米関係を円滑に=組織力でチャンス勝ち取れ=ブラジルの慣習、国際競争に向かず

12月22日(水)  【エザーメ誌】〇四年のブラジルの輸出予想額は、九百五十億ドル位とみられる。まだ、米国の一カ月分の輸出にも達しない。二〇%のユーロ高で不利な立場にあるフランスでさえ、四千億ドルを対米輸出している。ブラジルは国家主権や独立国家を叫ぶより、実のある通商外交に専心するのが正解ではないか。  ブラジルは経済発展のため ...

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「国境越え武者修行」=山形県日伯交流に新機軸

12月17日(金)  どこの県人会も、県費留学生研修生が年々削られる厳しい情勢の中、山形県人会(荒木克弥会長)は九日、母県が今年から始めた「国境越えて武者修行事業」五人の研修生を迎えた。十日と十一日の両日、県人会館でオリエンテーションやコロニアの著名人の集中講義を行なった後、同県出身の農場で一カ月から三ヵ月の研修を行なう。  こ ...

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小説『アマゾン移民・少年の追憶』

 『アマゾン移民・少年の追憶』は本紙6面に、04年5月から9月まで98回にわたって連載された。著者の小野正さんは8月に亡くなったが、その清々しい読後感が話題を呼び、「ぜひホームページにも」という要望が多く寄せられたので、著作権を持つ遺族の了承を得て、広く公開することになった。 1930年、当時十歳だった小野少年の目から見たアマゾ ...

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ブラジルはマラノの国=最初のシナゴーグ発見=現在も受け継がれる父祖の血

12月15日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ペルナンブーコ州レシフェ市がオランダ軍によって侵略された十七世紀、ブラジルで最初に献堂されたシナゴーグ(集会場)がサンパウロ市のラビ、ウエイトマン師によって発見された。  同師はブラジルの建国時代にユダヤ人が活躍した足跡を追った。ユダヤの格言では「住人のいない住宅は存在し ...

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サンパウロ州のコーヒー園全滅?=地球温暖化の影響予測=大豆には恵みの気候に

12月10日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】地球の温暖化が確実に進行している。アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス市で六日から十七日までの日程で、世界環境会議が開催されている。これには一九九七年に京都議定書に署名し、それぞれの国会で批准を受けた百六十カ国を含む百八十カ国が参加して環境問題を討議する。  これに先立ち ...

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