一向に解決の兆しを見えないベネズエラの深刻な政治危機、経済危機による難民流入が発生しているブラジル最北のロライマ州で、ユニセフと非政府団体のヴィザン・ムンディアルが共同運営するスポーツ学校が、サッカー、バレーボール、チェスなどのクラスを開催し、5歳から17歳までのベネズエラ人の子供や青少年がブラジル人と親睦の機会を持ち、ブラジ ...
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アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(6)
▼アマゾン地方と日本人とのつながり ところで、日本人移民が入植するまでアマゾン地方に日本人は誰も居住していなかったのだろうか? 実は、1929年第1回アマゾン日本移民が入植した年には、同地方にすでに150名ほどの日本人達が居住していた記録が残っている。 これらの多くは「ペルー下り」の人たちであった。ペルー下りとは、ペルー国 ...
続きを読む »岐阜農業高校生が来伯研修=日系農家と交流、見聞広める
岐阜県内の農業高校、農業系学科の生徒10人、引率の教員2人からなる「令和元年度農業高校生海外実習派遣団」が7月27日に来伯した。 同派遣事業は海外の農家や農業高校生との交流、農業体験を通じて、国際的な広い視点で農業や流通、環境保全事業について学ぶことを目的とする。今回は岐阜県内の6高校(恵那農業、大垣養老、加茂農林、岐阜農林 ...
続きを読む »花の歌謡祭=コロニア歌手が彩る豪華ステージ=令和祝い、昭和・平成の名曲次々に=北川さん、野口総領事も熱唱
コロニア歌手総出演の豪華なステージ――ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(Instituto NAK do Brasil=INB、北川ジューリア好美会長)、藤瀬圭子プロダクションは共催で「花の歌謡祭」を4日、ブラジル日本文化福祉協会ビルの大講堂で開催した。厳しい寒さと雨を吹き飛ばすように約千人が来場し、令和最初の歌謡祭に観客は大喝 ...
続きを読む »大統領選に立候補?〝中国愛〟を告白したドリア
10日(土)付エスタード紙は実に興味深い紙面になっていた。論説がのるA2面のトップ寄稿に、ジョアン・ドリアサンパウロ州知事が思いっきり〝中国愛〟をぶちまけていたからだ。 いわく《1万6千キロの距離、11時間の時差。サンパウロと北京の間にあるこの地理的障壁を越えて、今週、サンパウロ州政府にとって最も重要な使節団交流が行われた。 ...
続きを読む »《ブラジル》農産物の生産量で新記録?=穀物や油糧種子の収量予測発表
ブラジル地理統計院(IBGE)が8日、今年の穀物、マメ科植物、油糧種子の収量は、史上最高の2億3970万トンとなる見込みだと発表した。 この予想は、6月に発表された予想収量を1・6%上回る。これまでの収量の最高は、2017年に記録した2億2840万トンだ。作付面積は、昨年比3・2%増の6290万ヘクタールと予想されている。
続きを読む »日帰りサントスツアー=コーヒー鑑定講座も
旅行会社トレンディ・ツーリズモ(関根いつ子社長)は「日帰りサントスと『コーヒー鑑定講座』ツアー」を17日に開催する。 朝7時にサンパウロ市を出発。サントスではコーヒー鑑定士の大御所、ニルトン・リベイロさんを講師に招き、生豆の選別法など貴重な講座を受ける。受講後には受講証明書も受け取れる。 コーヒー博物館、サントスの町を一望 ...
続きを読む »日伯をつなぐ、知られざる名曲の数々(迷曲も)
「鐘が鳴ります 耕地の鐘が ほのぼの明けた 空に鳴る」―ブラジル熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)の『第43回熟年クラブ芸能祭』が7月28日にサンパウロ市の静岡県人会館で開催され、数十年ぶりに合唱曲「幸せがいっぱい」(会田尚一作詩)が披露された。 それを聞いた、夫の仕事の関係でブラジル駐在3度目の中村八大の娘Aさん(匿名希望 ...
続きを読む »さくらホームの雪割桜に込められた郷愁
「有名な観光地カンポスの名所の一つとして、桜祭りの時だけでなく、お客さんが年中訪れて入場料収入を落としてくれ、少しでも老人ホームの運営が楽になるようにしたい」―27日、サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドン市のさくらホームで桜祭りを取材した際、サンパウロ日伯援護協会(以下、援協)の与儀昭雄会長からそんな言葉を聞き、少し意外に思っ ...
続きを読む »【サンタクルス病院開院80周年祝う】永田筑波大学長ら9人来伯=サンパウロ市議会が記念顕彰
在ブラジル日本人同仁会が1939年4月29日に落成し、「日本病院」として親しまれたサンタクルス病院(石川レナト理事長)。その開院80周年記念事業が6月1日から5日までの5日間開催された。1日には日本から筑波大学、今川医療福祉グループ、現地のサンパウロ州総合大学(USP)と共に「第4回サンタクルス病院日伯学術協力セミナー」をサン ...
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