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営農面積1位はパラナ州=農拓協調べ=農業人口ではサンパウロ州=中間発表 日系農協63を確認=100周年向け調査継続へ

7月7日(水)   ブラジル農業拓植共同組合中央会(原林平会長)が実施している日系農業者実態調査の第二回中間報告が一日午後、同中央会事務所で発表された。五月現在の最新データで、全伯の日系農業人口は三万六千六百四十四人で、営農面積は二十万七百九十二ヘクタール(以下Haと略)。昨年十月の第一回中間報告では農業人口は三万二千八百九人、 ...

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そんな本は初耳です=「サンマとブラジル」=エッセイスト山田さん、企画暖め来伯=路上で「焼き魚いかが」

7月1日(木)   ブラジルのサッカーとか、音楽とか。そんなテーマで書かれた本ならスンナリ受け止められる。でも、題名に「サンマとブラジル」とあったら? 「ぴあコラム大賞」を受賞するなどエッセイストとして活躍する山田スイッチさんの着眼はとてもユニーク。焼いたサンマをブラジルの路上で売り込んでみようとひらめき、その体験談を一冊にまと ...

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コラム オーリャ!

コラム   「コーヒーの芳醇な香りと味は、千回のキスよりもすばらしい」とは、コーヒー・カンタータ(JSバッハ作曲)の一節だ。ブラジルは、カフェーの収穫期を迎えた。  「カフェ採り」はブラジル歳時記で、冬の季語。特に、初期移民には、馴染み深いものだ。ある老移民の女性の甘酸っぱい思い出話。  収穫時期になると、農場主の子どもから、毎 ...

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有機コーヒー試して=フェアトレード関係者が生産者視察

6月22日(火)   途上国生産者のため適正な商品取引を目指す運動を展開しているNPO、日本フェアトレード委員会から村田武理事長(九州大学大学院農学研究院教授)ら関係者九人が十二日、ブラジル有機コーヒー農園スタディーツアーのため来伯、二十一日まで滞在した。  ミナス・ジェライス州マシャード郡に広がるジャカランタ農園で有機コーヒー ...

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伊政府、ピッツアを文化財に=ブラジルレストランは〃こだわり〃に苦笑

6月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】イタリア政府農務省は二十五日、本家本物のピッツア・ナポリターナを有形文化財として保存することを決めた。偽物や模造品と区別するために、材料から作り方まで基準を設ける法律を官報で公布した。ピッツア令は、三ページにわたり八条から成っている。  本物のピッツアとは、丸いもので直径 ...

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ソフト開発の若者集団=カンピーナスバレーが奮闘

6月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ州カンピーナス市のソフトウエア専門各社は、新進の若い技術者を次々採用して技術開発に余念がない。特許新案は、年々一〇%の割合で増えている。会社の収益も確実に増加している。  若い技術者の月収は最低三千レアルが相場。業界は技術者不足に悩むようになるのも時間の問題と見てい ...

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ブラジル&中国ビジネス=ブラジル史上最大のミッションを構成ルーラ大統領が訪中=将来握る重要な取引相手

6月1日(火)  ルーラ大統領は、五月二十二日~二十七日の予定で中国との新たな経済交流を求め、主要閣僚七名と州知事五名、さらに企業代表者から成る六百名(三百四十社)に及ぶ史上最大の経済ミッションを組み中国を公式訪問した。対中国貿易を拡大しようとするブラジル政府の意気込みがこのミッションの規模にも表れている。ブラジル政府は、中国の ...

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「ハルとナツ」=ブラジルロケ、始まる=伯字紙注目、エキストラ感激

5月27日(木)  NHKドラマ「ハルとナツ」のカンピーナスロケが先週から始まっている。「メタモルフォゼス」「ツルマ・デ・ゲット」など人気ドラマを手掛ける大手製作会社カザ・ブランカが制作に参加。エキストラだけで「約千人が出演する」大型ドラマになる、などと報じた二十六日付フォーリャ紙はその文化蘭で、収録現場の様子を伝える写真を大き ...

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コラム オーリャ!

コラム    マリリアの笹崎工業は今年、創業六十一年になる。日系の地場産業では“老舗”のひとつだ。全伯将棋王将戦(二十三日)に創業者の一人、笹崎孝作さん(八七、北海道出身)が姿を見せた。  同氏は一九三三年、十六歳の時に移住。家族六人でカフェランジャのコーヒー園にコロノとして入った。  「発明品をつくりたい」と大志を抱いて、農機 ...

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笠戸丸移民が配耕されたフロレスタ農場を調査=「夜逃げしたのは恥でない」=大場さん梅田さん=歴史として残したい=歯科医の金城山戸も働いた

5月26日(水)  一九〇八年六月十八日、サントス港に着いた第一回笠戸丸移民は六ヵ所のコーヒー農場に配耕された。そのうちの一つフロレスタ農場(イトゥー市)はこれまでほとんど注目されたことがなかったが、インダイアトゥーバ市在住の大場実さん(八四)と梅田明男さん(六二)が存在を確認、現在も調査を進めている。  同農場には、「通訳五人 ...

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