4月2日(金) 長野県人会四十五周年と第一アリアンサ入植八十周年のために、「長野から改革していく」と提言する新進政治家、作家としても有名な田中康夫〃信州県知事〃(長野県を信州県に名称変更しようと呼びかけ、自称している)が十一月に来伯する予定だ。「戦後民主主義の申し子」とも日本のマスコミに呼称される田中知事は、常に色々な話題を提 ...
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夏冬五輪に出場=ブラジル人選手では初
3月27日(土) 夏期と冬期の両期のオリンピックに出場するブラジル選手が現れた。過去八十年間のオリンピックでブラジル選手が両期をこなすのは初めて。 この選手はサンパウロ州出身のマテウス・ファッショ・イノセンシオ(二二)。二〇〇二年のソルトレークシティ(米)冬期オリンピックで、ボブスレー四人乗りのブラジル代表選手として出場し ...
続きを読む »「あらすじ」初公開=70年ぶり再会する姉妹=入植地の対立や勝組の父
3月24日(水) [このドラマは、七十年ぶりに帰国した姉ハルと妹ナツが再会する現代部分と、ふたりの手紙や回想により明らかになるブラジルと日本の七十年間、の二重構造で成り立つドラマ] 一九三四年(昭和九年)、北海道の寒村から、ブラジルへ移住しようとしていたハル一家。姉妹は「一緒にブラジルへ行こう」と約束していた。しかし、妹の ...
続きを読む »時代検証へのこだわり=各ロケ地での撮影予定
3月24日(水) 「当時、どういう草が生えていたか、という点までこだわっています」とは佐藤峰世エグゼクティブ・ディレクターの弁。 撮影拠点となるカンピーナスの東山農場内のセット内では、「(一九三〇年代には珍しかった車の)タイヤの跡をつけないように、近くまでロケ車で行って、後はえんえんと撮影機材を担いで現場まで向かうことに ...
続きを読む »エコノミーア
3月18日(木) 社会保障院職員への給与調整九三%に加え、連邦警察の職員に八五%の調整と国庫に出費攻勢が続いている。政府は、国際通貨基金(IMF)との間に財政黒字四・二五%の合意がある。政府はインフレが下火となったことで昨年の未達成分挽回を考えていたが、給与調整による出費が国家財政を侵食している。堅実財政とはいえ、ブラジルの ...
続きを読む »肥沃の大地北パラナを行く(一)=県連ふるさと巡りの旅=すでにカフェ樹海なく=大豆とカンナが主体
3月16日(火) 県連(中沢宏一会長)主催の「第十九回ふるさと巡り、北パラナ編」が四日から九日まで実施された。 訪問先はパラナ州北部のコルネリオ・プロコピオ、ロンドリーナ、ローランジア、ゴイオエレ、ウムアラマ、マリンガ。 四日午後十一時すぎに、南雲良治新潟県人会々長を団長として、百十八人の一行を乗せた三台のバスは、カステロ ...
続きを読む »しゃれに満ちた知的な話2時間=〝六輔節〟1200人を魅了=「史料館」「農業」「医療」そして「情報」=文協講堂、笑わせられっぱなし
3月 9日(火) わたしの話は学者がしゃべるよりも知的で立川談志よりも面白いーー。作家の永六輔さんが七日、サンパウロ市のブラジル日本文化協会で講演した。昭和天皇にまつわる秘話から老人医療まで諧謔に満ちた六輔節が全開の二時間。会場の大講堂を一杯に埋めた約千二百人は次々と繰り出される知的でためになる笑話に大喜びの様子だった。 ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル モッシダーデ優勝=ガヴィオンエスは格下がり
2月26日(木) 【各伯字紙二十四日、二十五日】サンパウロ市で二十四日午前、同市カーニバルの審査員らが採点結果を発表した。今年度の優勝者はエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)「モッシダーデ・アレーグレ」。二百点満点を獲得し、二十三年ぶりの優勝となった。一方、コリンチアンスFCのファンで結成され、四回優勝経験のある「ガヴィオン ...
続きを読む »同心円の農地で生産=今年の7大発明に選定
2月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】パライバ州出身のウイリー・ペッソア技師は北東伯地域の乾燥地帯に僅少経費でできる潅漑方式を考案し、伯銀技術財団から今年の七大発明の一つに選ばれた。また国連や国際支援団体から毎月四千レアルの援助を支給され、過疎地の産業振興を指導することになった。 同氏の考案はマンダラ計画 ...
続きを読む »ピラルクーやコーヒー=神戸「ブラジル文化講座」
2月26日(木) 神戸市の日伯協会と国立海外日系人会館推進委員会は、昨年十一月半ばから年末にかけて、毎週一回六回連続で、同市中央区のラッセホールなどを中心に、「ブラジル文化講座」を開催した。ブラジル・ファン、ブラジルを知ろうとする人々延べ九十人が受講。「ブラジル文化の一部をうかがい知ることができた」と好評だった。 講座は「ブ ...
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