日本学生移住連盟会長、JICA職員OBの松田潤治郎さん(じゅんじろう)=東京都在住=が入院加療中の病院で、2月16日に亡くなった。行年80歳。通夜ご葬儀は、故人の遺志でご家族、近親の方で執り行われるとのこと。 松田さんは1940年8月10日に石川県で生まれ、65年に拓殖大学商学部卒。在学中の62年6月から64年5月までの2年 ...
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特別寄稿=会社事例研究=コロナ禍でも負けない会社作り=ブラジル最強の総合農業機器会社=72年創業以来、赤字決算なし=CCM do Brasil社=カンノエージェンシー代表 菅野英明
米国と並ぶ世界の農業大国ブラジルで、創業以来、草刈機をはじめ農業用トラクター販売も行う全伯規模の総合農業機器会社がCCM do Brasil社(本社・パラナ州クリチバ市、中桐廣文社長)だ。取扱商品だけで8万品目あり、ブラジル27州に1万社以上の販売代理店を構築し、2500社のアフターサービス網を築いている。この業界ではこれだけ ...
続きを読む »楽書倶楽部56号発刊=にっけい文芸賞受賞祝う
日毎叢書企画出版より『楽書倶楽部』56号が15日付で出版刊行された。同刊冒頭では昨年にブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)の「第50回にっけい文芸賞」に、同誌第51号が功労賞を受賞したことについて取り上げられている。 日毎叢書企画出版主宰の前園博子さんは「みなさんあっての楽書倶楽部」と投稿者や、愛読者、同誌スタッ ...
続きを読む »アジア系コミュニティの今(4)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=韓国編〈7〉 かつて5万人を数えた韓国系社会
公式最後の韓国人移民家族 「ブラジルに来た当初は帰国したくて泣いてばかりでした。私の青春を奪われたようなものですから」と、今から半世紀近く前の1972年、17歳の時に両親と叔母家族で移民した当初を振り返るのは、バン・ウニョンさん(65歳、ソウル生まれ)。 1963年に公式の第1回韓国人移民が始まってから公式には最後となる韓国 ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第117話
もし、マルコスが指摘するように、私に個性的なところがあるとすれば、きっとそういうものが知らない間に、私の中にも入り込んでいて、それが影響しているというふうにも考えられるわね。 でも、もしそうであるとしても、私はそのことについては別に何もこだわっていないわ。あなたが言うように、それがこのブラジルでは、当たり前だということであれば ...
続きを読む »日本語センター=第33期教師養成講座閉講式=「ぜひOB会を」との提案も
「これからも若い方の力を貸してください」――「第33期教師養成講座」閉講式の挨拶で、ブラジル日本語センターの日下野良武理事長は、これから日本語教師の道を歩み始める受講生達にそう期待する言葉を贈った。同センターは1月19日11時45分から閉講式を開催。受講した12人がオンライン上で修了証を授与された。 受講生は昨年の1月8日か ...
続きを読む »特別寄稿=醍醐氏の「まぼろしの『十九の春』」を読んで=サントアンドレー市在住 宮城あきら(ブラジル沖縄県人移民研究塾代表)
ネーネーズによる「十九の春」(https://youtu.be/3UrbyTgRlu8) 1月15日付本紙に掲載された醍醐麻沙夫氏の「まぼろしの『十九の春』」を大変興味深く読ませて頂いた。「ラッパ節」との関係において「十九の春」の源流を問い、その元歌が「与論ラッパ節」であり「十九の春」までの「中間的な歌」として明らかにしていま ...
続きを読む »《ブラジル》夏は腎臓結石が30%増加=医師達が水分摂取の必要説く
夏は腎臓結石ができやすくなるため、ブラジル泌尿器学会(SBU)がリスクや対策などの具体的な情報を盛り込んだメッセージを流し、注意を呼びかけている。
続きを読む »特別寄稿=まぼろしの『十九の春』=聖市在住 醍醐麻沙夫
「私があなたに惚れたのは、ちょうど十九の春でした。いまさら離縁というならば、もとの十九にしておくれ」 これは安里屋(あさとや)ユンタなどと並んで最も知られている沖縄の歌「十九の春」の最初の歌詞です。 もとの十九にしておくれ、と言われてもかなり困るけど、彼女の気持ちはよく分かります。 ちょっとゆっくりしたテンポで、三線の伴奏 ...
続きを読む »コロナ禍でも商売開始!!=シリア移民が携帯電話雑貨店
昨年10月29日、携帯電話の備品やその他小間物雑貨を販売する『ブラジシリオ(BRASISIRIO)』(Rua Onze de Agosto,64-Sé)がオープンした。聖市のメトロ・セー駅から徒歩1分、メトロ・リベルダーデ駅からもリベルダーデ大通り沿いに徒歩5分弱とアクセスに便利な場所だ。 オーナーは2014年にシリア難民と ...
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