ニッケイ新聞 2014年1月21日 同概要によれば、70年代に始まった『リベイラ河流域総合開発計画』の総工費は1億2630万ドルという壮大なものだった。パ紙82年12月21日付けでも「リベイラ流域で田植え 米作も高収量予想 日伯協同開発実る」などと日本の協力で設置された排水ポンプが威力を発揮していると報じた。機材供与は5億4千万 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年1月21日 サンパウロ市カンポ・ベロ区の何の変哲もない小さなカフェ(喫茶店)に入ったら、メニューにアイスコーヒーがあった。どこでもほぼカフェジーニョかエスプレッソの一点張りの当地としてはごく珍しい。「コーヒーの選択肢が増える兆しか」との期待を抱いた▼というのも、世界最大のコーヒー豆輸出国であるはずの当地 ...
続きを読む »大塚弥生さん佳作に入選=広島の絵手紙コンテストで=今年からブラジル人向けに講習も
ニッケイ新聞 2014年1月8日 サンパウロ市で絵手紙を教える大塚弥生さん(69、山口)の作品が、「筆の都」として知られる広島県熊野町で今年5月に行われたコンテスト『第17回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞』で佳作に選ばれた。「中國新聞アルファ」によれば、今回は日本全国、カナダ、ブラジルから作品が寄せられ、応募総数は ...
続きを読む »「有機食品で人を幸福に」=人生を豊かにする有機農業=10年間の成長率300%=生産者の半数を日系占める
新年号 農業大国ブラジルは、知られざる「農薬大国」でもある。かつてそれで健康を害した日本移民も多かったことから、いち早く多くの日系人が農業に取り組んできた歴史がある。この20年余りは健康志向の人々の増加に伴い、当地でも有機食品が注目を浴びるようになった。サンパウロ市アグア・ブランカ公園で20年以上にわたり開かれる「フェイラ・オ ...
続きを読む »サッカーW杯特別企画=こんなにあるぞ! 日本人向け宿=日本語通じる宿泊施設紹介
新年号 いよいよ新年6月にW杯が開催され、2年後にはリオ五輪も控えている。ブラジルの表玄関とも言えるサンパウロ州には、多くの日本人旅行者が訪れることは間違いない。サンパウロ市の県人会には、すでに宿泊地や受け入れ先の問い合わせが続々とあるという。そんな日本人観光客の心強い見方になるであろう「日本語が通じる」宿を、東洋街を中心に紹 ...
続きを読む »「福田さんを応援しよう!」=岩手県人会が紅白鑑賞会
ニッケイ新聞 2013年12月20日 ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)は31日、サンパウロ市の同会館(Rua Tomas Gonzaga, 95)でNHK紅白歌合戦「応援鑑賞会」を開催する。8月に行われた同会の「創立55周年記念式典」で、郷土芸能団と共に来伯した演歌歌手の福田こうへいさんが紅白に初出場するため、当地から声援を ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇大戦編◇ (92)=実は不可能だった日本人収容=ドップス送り居なかった謎
ニッケイ新聞 2013年12月17日 レジストロに1917年から23年まで海興職員として駐在した原梅三郎は《あるときアメリカの〃シカゴ・トリビューン〃の記者がレジストロに遊びにきたことがあったが、その記者がシカゴに帰っての発表は、「日本人はサンパウロ州南部カナネイア港に、海軍根拠地をつくる目的で、そのちかくに植民地を設けつつあ ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇大戦編◇ (91)=岡本に亜国から転住の誘い?=サンパウロ州農業生産の6割占める
ニッケイ新聞 2013年12月14日 トリブナ43年7月16日付けには《陸軍予備役将校が海岸部の警察署へ》との小さな記事が出た。イグアッペ郡にも触れており、国家保安局のコリオラノ・デ・ゴイス(Coliolano de Gois)が海岸部を視察した後、この地域の治安の重要性を鑑み、陸軍予備を警察署長に任命した件が報じられている。 ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇大戦編◇ (89)=なぜかイタリア系退去不要?!=「日本人は全て失ってしまった」
ニッケイ新聞 2013年12月12日 トリブナ紙43年7月9日付けを見ると、海岸地帯からの強制退去命令を出したのは、サンパウロ州保安局(Ordem Politica e Social、ドップス)の専務ヴィエイラ・デ・メーロ少佐、アフォンソ・セルソ・デ・パウラ・リマ理事で「国家治安」を理由としている。潜水艦攻撃に味方するスパイ活 ...
続きを読む »移民史料館=開館35周年で西村俊治展=ブラジル農業界に多大な貢献
ニッケイ新聞 2013年12月10日 写真=晩年の西村俊治さん ブラジル日本移民史料館では、移住105周年および史料館開館35周年を記念し、一連の企画展示を行っている。着物展や半田知雄展などに続き、12月11日から2月28日までは、「ジャクト農機」創業者で、農業発展に貢献した西村俊治企画展示を行う。 案内のため来社した森口イ ...
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