ニッケイ新聞 2010年11月13日付け デカセギ向け電話健康相談プログラムでは、今年からは慶応大学と連携してシャーガス病の撲滅キャンペーンにも取り組んでいる。在日ブラジル人約240人を検査して、うち4人が陽性だと判明した。40歳男性で自分がシャーガス病だと知らずに亡くなった例もあるという。日本には同病が存在しないことになって ...
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第40回山本喜誉司賞=香林、結城、瀬良3氏に=故広本ダリオ氏に感謝状=授賞式は文協で26日
ニッケイ新聞 2010年11月6日付け 農業分野に貢献した日系人に送られる「山本喜誉司賞」の受賞者が発表された。同賞選考委員会(高橋一水委員長)の厳正な選考により、香林昭司(グァラサイ)、瀬良積(ロンドリーナ)、結城篤志(カンピーナス)の3氏が選ばれた。麻州の大豆、綿生産に寄与した広本ダリオ氏(故人)に感謝状が贈られる。授賞式 ...
続きを読む »「富山県からブラジルへ」=日ポ両語で記念誌発行=市川さん「先祖知り、誇り持って」
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け ブラジル富山県人会の歴史、その活動、母県とブラジルの関わりなどをまとめた記念誌「富山県からブラジルへ」がこのたび発行され、著者の市川利雄さん(62、2世)が7日、出版記念会を開いた。 8月の記念式典で県人移住100周年、県人会創立50年、母県とサンパウロ州との友好提携25周年の3つの ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年10月28日付け 〃降れば土砂降り〃の言葉ではないが、南東伯では26日の雨で、大木が倒れて家が壊れる、道路には水が溢れるなどの被害が続出。洪水予防のための通報システム構築といっていたサンパウロ市では、システムが機能しない事も判明。年頭に水害が起きた地域では、転居先が決まらない(提供されない)まま、再び全 ...
続きを読む »大らかなブラジルに感謝=平間靖旺
特集 コチア青年移住55周年・花嫁移住51周年 ニッケイ新聞 2010年10月23日付け サントスに上陸したコチア青年達は、一抹の不安と野望を胸にサントスの埠頭からスタートしました。 あれから50余年、コチア青年と言われた諸兄も「還暦」はもちろん、「古希」も過ぎ、「喜寿」「傘寿」を迎えつつあります。 陸上競技のマラソン ...
続きを読む »野口英世とブラジルの関わり=ブラジル人研究者が著書刊行=『Cerejeira e Cafezais』
ニッケイ新聞 2010年9月25日付け 黄熱病や梅毒等の研究で知られる細菌学の権威・野口英世の業績を、オズワルド・クルス研究所(リオ市)のブラジル人研究者らがまとめたポ語著書『Cerejeira e Cafezais』(桜とコーヒー農園、Editora Bom Texto)が21日夜、文協55周年の一環として同貴賓室で出版記念 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年9月17日付け バンデイランテス病院の新病棟の通路は、蘭などの花の写真の額で飾られ、まるでホテルのような雰囲気が漂っている。各階のエレベータ前にある看護婦詰め所(ナースセンター)もホテルの受付のような上品な照明。旧コレジオの壁の上部には鳩よけの電線が張られ、フンよけ対策もばっちり。医師用の休憩室には、身 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年9月10日付け 歴史に「もし」はないと言われるが、第2次大戦でブラジルが枢軸国側に参戦していたら、今と違う世界情勢が生まれていただろう▼ヴァルガス大統領は思想的には枢軸国側の独裁政権に近かった。彼が37年に始めた独裁体制エスタード・ノーボは、先輩格のポルトガルのサラザル独裁政権を参考にして同じ名前まで付 ...
続きを読む »【特集 アルジャー花祭り】春を告げるアルジャー花祭り=19回目も盛大に開幕=「花の遊園地」楽しんで
ニッケイ新聞 2010年8月27日付け 春の訪れを告げる花の祭典「アルジャー花祭り」(汎ヅットラ花卉生産者協会=AFLORD=主催、林広高会長)が21日、同市のAFLORD展示場で開幕した。19回目の今年は「花の遊園地(Parque das Flores)」をテーマに、観覧車やジェットコースターなど趣向を凝らした展示が来場者を ...
続きを読む »【特集 佐賀県人会創立55周年】佐賀県人会=旅順丸から 早や一世紀=県人会創立55周年も=母県と更なる交流誓う
ニッケイ新聞 2010年8月12日付け 900人以上の日本移民を乗せた第2回ブラジル移民船「旅順丸」がサントス港に到着して、今年で百周年を迎えた。最初の県人移住者が同船で渡伯した佐賀県文化交流協会(吉村幸之会長)では、1日、会創立55周年とあわせ県人移住百周年記念式典をサンパウロ市の同会館で開催し、約350人が県人社会の礎とな ...
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