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旅順丸移民顕彰する日本庭園=サンパウロ市=祖先の足跡永遠に刻む=感涙の孫、矢野春子さん

ニッケイ新聞 2010年8月12日付け  第二回移民船「旅順丸」の移住者を顕彰する日本庭園がサンパウロ市ラッパ区に完成し、8日午前、落成式が盛大に開かれた。1910年6月に契約移民、自由渡航者など計919人が新天地の第一歩を踏みしめてから、今年で100年。旅順丸移民の氏名を刻んだ記念碑も除幕され、二世から五世まで、訪れた多くの子 ...

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第19回アフロード・アルジャ花祭り=テーマは「花の遊園地」=今月21日から、毎週末

ニッケイ新聞 2010年8月10日付け  汎ズットラ花卉生産者協会(AFLORD、林広高会長)主催の『第19回アフロード・アルジャ花祭り』が、21、22、28、29、9月4,5、6、7日の午前八時半から、アルジャ市の展示会場(Av. PL do Brasil, 4,5 km, Fazenda Velha)で開催される。  林会長 ...

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ブラジル農業の発展と歩んで=カンピーナス=東山研修生渡伯50年=OB、家族ら2百人で祝う

ニッケイ新聞 2010年8月6日付け  東山農場農業研修生の渡伯50周年を記念した集いが7月31日、カンピーナス市の東山農場(岩崎透農場主)で開かれた。農業指導者の育成を目的として始まった同制度。推進者の山本喜誉司氏(初代文協会長)の死去により60人で終了したが、同農場を巣立った研修生の多くはそれぞれの分野でブラジル農業の発展と ...

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研修生の歴史後世に=思い出の農場に記念碑

ニッケイ新聞 2010年8月6日付け  東山農業研修生事業は推進者の山本喜誉司氏が63年に死去し、経営母体の東山農事の決定により3回の派遣で終了した。60人で終わった同制度だが、卒業生のほとんどがブラジルに残り、産業組合や移住事業団、農薬・肥料会社などそれぞれ農業関係の分野に進んだ。3人は農・水産学の大学教授に、神父になった人も ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2010年7月27日付け  先ごろ99歳で亡くなった鈴木俊一氏は、旧内務省の出身で地方行政の神様と言われた人である。都政を16年も担い西新宿に都庁を建設し移転した知事として知られ、執務室に風呂場を造るの話があったのだが、マスコミは筆を揃えて猛反対し、確かシャワーにかなった。天下の東京都知事である―風呂があってもいい ...

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クリチーバ=テーラ・ベルジ3号店開店=牛渡さん「有機コーヒー広めたい」

ニッケイ新聞 2010年7月22日付け  オーガニック・コーヒーの専門店「テーラ・ベルジ(Terra Verdi)」の国内3号店が、パラナ州クリチーバ市の高級住宅街バテル区に12日オープンした。  テーラ・ベルジは東京農工大学で環境資源学を学び有機コーヒー関係の社に勤めた牛渡クラウジオさん(41、二世)が、2005年5月22日に ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年7月22日付け  1千人が訪れる人気の聖母婦人会バザー。来場者の一人で、77年に入信したという瀬尾正弘さん(76、徳島、コチア青年1次5回)によれば、「昔、コチア青年のパードレがおったんよ」という。「第1次15回の貝塚博身といって、武内重雄神父に誘われて上智大学に入り直して資格を取ってきた変わり種。セラー ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年7月9日付け  2日に来伯したYKKの吉田忠裕社長は、5日にボンフィーノポリス・デ・ミナスのYKK農牧畜場を訪れた。今年創業25周年を迎える同農牧畜場は、コーヒーの木100万本、乳牛のホルスタインなども多数飼育。「カフェ・ボンフィーノ」のブランドで〃目の前焙煎〃と銘打って注文ごとに店頭で焙煎する店舗が東京 ...

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日本移民の日 特集=サッカーW杯とナショナリズム=ブラジルの歴史探訪=なぜ国技になったのか

ニッケイ新聞 2010年6月26日付け  「ブラジル人はW杯の時だけ愛国者だが、ドイツ人はサッカーでしか愛国心を公にできない」という有名な言葉がある。これはサッカーとナショナリズム(国粋主義)の緊密な関係を端的に示した言葉だ。その意味で、日本の日本人はドイツ人に近いが、日本移民はブラジル人に近いともいえそうだ。なぜブラジルでサッ ...

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「移民の父」水野龍を顕彰=サンパウロ市議会が名誉市民章贈る=亜国、クリチーバから子孫迎え

ニッケイ新聞 2010年6月23日付け  第一回移民船「笠戸丸」がサントス港に着岸してから102周年となる6月18日、笠戸丸移民を送り出しブラジル日系社会の歴史を開いた「移民の父」、水野龍(1859―1951)に再び光が当たった。サンパウロ市議会は「移民の日」の18日、水野の功績を称えて名誉市民章授与式を開催。式典にあたり亜国ブ ...

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