去る6月18日はブラジル日本移民の日でした。112周年を記念して様々な記念行事がオンラインで行われました。これらの中でも、ブラジル仏教連合会が主催し、日本政府や日系社会の主要団体による「ブラジル日本移民開拓先没者追悼法要」を特記したいと思います。 この法要は毎年、サンパウロ市のイビラプエラ公園内にあるブラジル日本移民開拓先没 ...
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東西南北
18日に逮捕されたファブリシオ・ケイロス容疑者の妻で逃走中のマルシア容疑者を巡る捜査が、23日午前、彼女の親戚が住んでいるミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテなどを中心に行われた。彼女も夫同様、フラヴィオ・ボルソナロ上議のリオ州議時代の幽霊職員で、「ラシャジーニャ」疑惑に関与していた疑いが持たれている。ケイロス氏の所在やフラヴ ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第3話
限られた世界で、限られた生き方しかしてこなかった人々にとって、この茫漠とした、掴みどころのない大地で新しい生活を築き上げていくことは、彼らのそれまで持っていた価値観や固定観念を、一度かなぐり捨てるようにして放棄することを意味した。そして、それを受け入れることは至難の技だったといっていい。 それが出来るということは、精神的にか ...
続きを読む »《ブラジル》5月の農産物輸出で新記録=大豆や牛肉、砂糖などがけん引
ブラジル農務省貿易国際関係局(SCRI)が10日、5月の農産物輸出額は109億ドルで、5月としての月間記録を更新したと発表したと同日付現地サイトが報じた。5月の実績は昨年同月比17・9%増で、ブラジルからの輸出額の60・9%を占めた。
続きを読む »■ひとマチ点描■「Pon de Keiju」ってなに?
日本の友人が送ってきた写真を見て「Pon de Keijuって何だろう?」と首をかしげていたら、「ポン・デ・ケイジョ」だった。ポルトガル語では「pão de queijo」だが、日本では「Pon de Keiju」の方が有名になりそうだ。 というのも日本国内で630店舗(2016年時点)も展開する大手コーヒーショップ「タリー ...
続きを読む »サンタクルス病院=コロナ対策で集中治療室増床=万全の院内感染対策で対処=「通常医療の方、早めの来院を」
81年前、1939年4月29日に「日本病院」として落成式が行われたサンタクルス病院(石川レナト理事長)。当時から日本移民の感染症治療などに尽力してきた由緒ある日系医療機関だ。同病院は現在、新型コロナウイルスのブラジル蔓延にあたり、医療体制を強化して対処に万全を期している。その詳細を、辻マルセロ院長と長谷川レナト医局長にメールで ...
続きを読む »特別寄稿=新型コロナ騒動とアマゾン移民史=往時のマラリア禍の心情を今に懐う=パラー州ベレン市在住 堤剛太
現在、パラー州では外出自粛処置が取られすでに3カか月目に入っている。私の住むベレン市では、病院施設がすでにパンク状態と発表され、4月下旬からはマスク無しでの外出は禁止になりまた。4月27日からは罰金を伴う営業活動の停止処置も取られ、5月7日からはベレン市を含めた10市でロックダウン(都市封鎖)が宣言された。 集団感染の発生を ...
続きを読む »文協=コロナ対策で危機管理委員会=特典制度プレミアム開始=新規会員を大々的に募集
新型コロナウイルス(Covid―19)による未曾有の事態の中、ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)はコロナ対策を本格化させるために危機管理委員会を立ち上げた。また、会員に向けての新しい取り組みとして会員特典制度「文協プレミアム」を4月から開始した。 コロナ拡大防止措置により、文協が運営する関連施設(国士舘センター、日本 ...
続きを読む »トレンディ・ツーリズモ=外出自粛中の連絡先お知らせ
旅行会社トレンディ・ツーリズモは、クアレンテーナ(検疫)により、在宅勤務で顧客対応を行っている。航空便運行状況の相談などは以下まで。24時間対応・ポルトガル語、日本語両方対応可能とのこと。 連絡先は、以下のいずれか。関根さん(電話/ワッツアップ=11・97133・3539、メールisekine@trendy.com.br)、 ...
続きを読む »コロナショックでコーヒー価格急騰=主要輸入国が買いだめで需要が急増
新型コロナウイルスの災禍が世界中に拡大している中、サプライチェーンの停滞を見越した世界の主要コーヒー消費(輸入)国が、コーヒーの“買いだめ”を行っている。 コロナウイルスの災禍により、トラックの運転手や船の乗組員の確保が難しくなったり、航空便での輸送量が激減したりすることを懸念するコーヒー輸入国が買い注文を最大で1カ月前倒し ...
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