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茨城県人会=卒寿男女もかくしゃくと=敬老会90人で和気藹々

ニッケイ新聞 2009年6月2日付け  在伯茨城県人会(小林操会長)は、五月三十一日午前十時から同県人会館で第二十三回敬老会を催した。約九十人が集まり、娘、息子や孫ら家族と訪れる人が多くみられた。  黒澤儀人副会長の司会で始まり、小林会長は「集まってくださった方に感謝したい。杖をついてでも遠くから出席して下さった高齢者方の情熱に ...

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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》=(3)=ナポレオンと黒船来航=世界の資本主義化の流れ

ニッケイ新聞 2009年5月28日付け  ブラジルを世界の資本主義経済の歯車に組み込む意味でも、ナポレオンは重要な役割を果たした。  一八〇七年一一月、ナポレオンはポルトガルに軍隊を侵入させた。皇太子ドン・ジョアンは同一一月末、王族・貴族・高官等とその家族一万五〇〇〇人を率い、フランス軍がリスボンに侵入する前日、一六隻の船でブラ ...

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ネーヴェス知事談=ロウセフ推薦は軽挙=PTのスケールには小さい

ニッケイ新聞 2009年5月27日付け  大統領選に意欲を燃やすミナス州のアエシオ・ネーヴェス知事は二十五日、ルーラ大統領によるロウセフ官房長官の次期大統領候補推薦が早かったのに関わらず知名度が伸びないのは、長官自身がPT(労働者党)のスケールより小さいのだと批評したと二十六日付けエスタード紙が報じた。  PTがVoxPopul ...

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■ひとマチ点描■商議所の最古参

ニッケイ新聞 2009年5月19日付け  南米銀行の創立者の一人、宮坂国人の呼び寄せで、神戸大学の後輩として山田唯資さん(ただし、84、静岡県浜松市)が来伯したのは、戦後移住開始翌年の54年だった。  なんと1973年からブラジル日本商工会議所の会員企業で、76年からは監事を務め、18期も改選され、現在も監事会議長を務める。文句 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  先日、なまった体を鍛えるためパラナピアカーバでハイキングに挑戦した。町自体はイギリス移民が紡績業をしていた名残のある街なみや鉄道駅跡、ロンドンのビッグ・ベンに似た時計台が異国情緒を醸し出す。メトロのルス駅からCPTMで約一時間、終点リオ・グランデ・ダ・セーラ駅下車、そこから市バスで約十五 ...

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日本人奴隷の謎を追って=400年前に南米上陸か?!=連載(10・終)=ポルトガルに〃日系人〃?!=奴隷解放で再び日本人登場

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  スペインには四百年前の日本人の末裔が、少なくとも六百四十五人確認されていると前回紹介した。ならば、ポルトガルはどうなのか。日本姓が残っているという話は聞かないが、日本人奴隷がポルトガルまで連れてこられたことは前述のようにあちこちに歴史的な記述があり、事実と考えて良さそうだ。  中隅さんは ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年4月21日付け  日伯交流年兵庫県実行委員会(西村正委員長)が先月、解散総会を開いた。四月には皇太子殿下も出席された式典、交流事業として、「友情の灯」、「六甲の美味しい水」を神戸港から送り、交流団も派遣するなど、大いに盛り上げてくれた。さて、こちらの百周年協会。四月に予定されていた解散総会は実施の噂すら聞 ...

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ブラジル薙刀の歴史=小林成十=第2回

ニッケイ新聞 2009年4月2日付け  本題に入って、戦前、戦後のブラジルにおける薙刀活動をすこし書いてみたい。まとまった文献が見つからず、また資料が乏しいがため、それに多くの関係者の方々がすでに他界され、戦前、戦後、間もないころの薙刀の歴史が思うように書けないのが残念だ。誤謬は免れないが、集め得た資料を基本に書いたこの記事が、 ...

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【出版】=銀ブラの意味知ってる!?=珈琲文化と移民を巡る=『カフェーパウリスタ物語』

ニッケイ新聞 2009年3月25日付け  「日本で最初の喫茶店『ブラジル移民の父』が始めた カフェーパウリスタ物語」(長谷川泰三著、文園社)が昨年十一月に発行された。  「カフェーパウリスタ」は、サンパウロ州政府からコーヒー豆の無償提供を受け、移民の父と呼ばれる水野龍が開業した日本最初の喫茶店。現在も銀座で営業する同店の歴史を紐 ...

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ブラジル農業を体で知る=東京農大から研修生4人=「これからも続けたい」

ニッケイ新聞 2009年3月18日付け  東京農業大学の国際食料情報学部国際農業開発学科から学生四人が来伯中だ。一カ月の研修を終えて二十日に帰国するにあたり、同学科地域農業開発研究室の堀内久太郎教授、三簾久夫准教授、ブラジル東京農大会の大島正敬会長、沖眞一副会長と一緒に来社し、充実した研修を報告した。  来伯したのは四年生の村山 ...

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