ホーム | カンポ・グランデ 関連記事 (ページ 15)

カンポ・グランデ 関連記事

柔道=赤道直下で〃寒稽古〃再開=10年ぶりに北伯3都市で=ポッソスの松尾三久さん=原石求め150人を指導

マカパで指導した生徒らと記念撮影に納まる松尾さん(最前列の中央右)

 ミナス州ポッソス・デ・カルダス在住の柔道家、松尾三久さん(72、東京)が1月中旬、10年ぶりの寒稽古巡業を行なった。1990年代にはブラジル各地からの要望を受け柔道指導を展開するも、経費増などを理由に休止していた。しかし昨年、家族の協力を機に再開する目処が立ち、赤道直下のアマパー州都マカパ、アマゾン河対岸のパラー州都ベレン、同 ...

続きを読む »

コロニアは消滅したか?

 外交樹立120周年を考えるたび、かつての強力な〃コロニア〃はすでに消滅した―という気がする。一体感を持つ一世中心の組織としてのコロニアのことだ。今も日系団体は数多くあるが、以前の密接な関係は薄れた。志を継ぐ二世が多い地域がなんとか継続―という感じか▼90年代前半までは、農協中央会から単協群が手足のように全伯に伸びて活発に経済活 ...

続きを読む »

東西南北

 13日、サンパウロ市パウリスタ大通りで、今月1日に行なわれたジウマ大統領の再選に抗議するデモに反対するデモが行なわれた。1日のデモには3千人の人が集まったが、今回のデモの主導者はホームレス労働者運動(MTST)で、約1万人が集まった。このデモには中央労組(CUT)や急進左派政党の社会主義自由党(PSOL)の旗を持った人たちも参 ...

続きを読む »

MCMV巡り新たな事件=新築アパートに密売者ら=11棟を占拠し住みつく

 リオ市北部グアダルペで9日夜、連邦政府の持ち家政策〃ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(MCMV)〃の一環として建てられたアパート11棟に武装した麻薬密売者らが侵入し、コンドミニアムを占拠。密売者らに続いてやって来た約200人が住み始めたと11日付伯字紙や各紙サイトが報じた。 約240戸からなるコンドミニアムは、コマンド・ヴェ ...

続きを読む »

沖縄県人会=百周年写真集ついに完成=「一世から若者への贈り物」=24日に出版祝賀会

編集委員の皆さん

 沖縄県人会(田場ジョルジ会長)が県人移民100周年記念事業として取り組んできた写真集『写真で見るブラジル沖縄県人移民の歴史』(全384頁フルカラー)の記者会見が16日、同会館で行われ、編集委員ら13人が喜びの報告を行った。24日午後7時には、同写真集と別冊付録『笠戸丸沖縄県人移民325名名簿及び簡単な足跡』(66頁)の出版祝賀 ...

続きを読む »

第5回全伯俳句大会=714句から特選12句=席題総合点1位は小斎棹子、佐古田町子2氏

 ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が主催する「第5回全伯俳句大会」が8月10日午前9時から文協ビルの13、14号室で開催された。兼題部門は「冬季一切」、5句投句。投句総数は714句、投句者数は143人だった。特選には◎印がついた12句が選ばれた。他は秀作が108句。選者は12人で以下、アイウエオ順となっている。■青木駿 ...

続きを読む »

アメーバ経営で危機乗り越え=稲盛哲学「父から子へ」=盛和塾GEF合同例会=「適応させる工夫も必要」

 ブラジル盛和塾(関秀貴代表世話人)のポ語勉強グループGEF(Grupo de Estudo de Filosofia)による年一度の合同例会が6日終日、サンパウロ市のOCESP(サンパウロ州協同組合機構)の講堂で開催され、稲盛哲学の柱の一つ「アメーバ経営」に関する日伯の実践例が報告され、約180人の参加者が理解を深めた。  冒 ...

続きを読む »

■ひとマチ点描■「世界に家族がいるみたい」=古謝敦子さん(42、沖縄県嘉手納町)

 南麻州カンポ・グランデであった沖縄県民入植百周年記念式典に、母県から訪れたウチナーンチュの一人。「世界に家族がいるみたい。『ちむぐくる』は私たちの誇り」と声を弾ませる。 2011年、JICAの派遣制度でボリビアのオキナワ第一日ボ学校に赴任した。「移民たちから、カンポ・グランデでご飯を食べ、勇気と元気をもらってボリビアに行ったと ...

続きを読む »

【カンポ・グランデ沖縄移民百周年】あいさつ

祝辞=沖縄県知事 仲井眞弘多 カンポグランデ入植100周年記念式典が盛大に挙行されますことを心からお祝いいたします。 ノロエステ線鉄道がポルト・エスペランサからの東進工事とトレス・ラゴアスからの西進工事により接合1914年、沖縄県からの移住者がここカンポグランデの大地に第一歩を印してから100年が経ちました。 気候風土、言語生活 ...

続きを読む »

【カンポ・グランデ沖縄移民百周年】ちむぐくるの精神永遠に=式典に約6百人、先人偲ぶ=母県の大型慶祝団が来伯

 沖縄県系人の大集団地、南麻州カンポ・グランデ市で沖縄県移民入植百周年が盛大に祝われた。1914年に完成したノロエステ線の敷設工事に携わった県民の一部が住み着いたのが始まり。市の日系人1万5千人のおよそ7割が県系人と言われる。14日は母県から高良倉吉副知事はじめ約80人の慶祝団を迎え、同市沖縄県人会が盛大に記念式典を開催した。ハ ...

続きを読む »