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カンポ・グランデ 関連記事

サンパウロ市=名護市長迎えて歓迎会=「長生きしてよかった」

 南麻州カンポ・グランデ市と、ボリビアでの沖縄県民入植記念式典に合わせ来伯した稲嶺進名護市長ら5人の慶祝団を招き、ブラジル名護市親睦会(末吉業幸会長)が15日夜、ニッケイパラセホテルで歓迎会を行なった。名護市出身者やその子弟約50人が出席し、〃名護んちゅ〃の友好を深め合った。 あいさつに立った稲峰市長は「温かい歓迎に感謝。これか ...

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人材をつぶす日本の教育界

 南麻州カンポ・グランデであった沖縄移民百周年記念行事で、数年前に本紙で働いていた元研修記者に出会った。今は日本の高校で歴史を教えている。ウチナーンチュの熱い集いを見ながら、「いやー、すごいですね!」と目じりにしわを寄せて笑う。わざわざ夏休みを利用して訪れ、この歴史的行事に馳せ参じた▼そんな〃親日系家〃との出会いに嬉しくなり、「 ...

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ウチナー魂、一世紀迎え=カンポ・グランデ 沖縄移民百周年盛大に=慶祝団70人も共に祝福=母県と交流、新たな一歩に

高良副知事から表彰状を受け取るカンポ・グランデ沖縄県人会の玉城ジョルジ元会長

 南麻州カンポ・グランデ市が沖縄県移民入植百周年――。1914年、サンパウロ州と南麻州を結ぶノロエステ線の敷設工事終了とともに、工事に携わった県民の一部が住み着いたのが始まり。今では市の日系人1万5千人のおよそ7割が県系人と言われる。母県から高良倉吉副知事や喜納昌春県議会議長ら約70人の慶祝団が祝福に駆けつけ、14日夜、同地沖縄 ...

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■ひとマチ点描■南麻州のコロニア記者 パルミール・クレヴェルソン・フランコさん(51)

 沖縄から訪れた慶祝団に随行取材し、シャッターを切り、メモを取る。褐色の肌に短髪黒髪のパルミールさんは、地元出身の非日系ブラジル人。 元はカンポ・グランデ日伯体育文化協会の月刊機関紙「Tomodachi」の記者だった。しばらくボランティアで働いたが、移民百周年があった2008年に独立し、地元コロニアを取り上げる『MS Shimb ...

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大耳小耳

 カンポ・グランデ沖縄県民移住百周年を記念し、今年も同地でソバフェスティバルが開かれた。会場となる中央市場には28店のソバ店がずらりと並び、フォークでソバをすするブラジル人で一杯になる。母県から訪れた慶祝団も中央市場で沖縄ソバを試食。〃沖縄〃ソバとはいえ、出汁は豚ではなく牛ベースとすっかり現地化しており、今やカンポ・グランデの郷 ...

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リオ最大のミリシア摘発=警官や兵士ら21人逮捕=政府の持ち家政策を悪用

 リオ市警とリオ州検察局が7日、リオ市最大のミリシア〃リーガ・ダ・ジュスチッサ〃が連邦政府の持ち家政策で建てた家を悪用して荒稼ぎをしていたとして摘発作戦を敢行、警官や軍兵士を含む21人を逮捕したと8日付伯字紙が報じた。 〃リーガ・ダ・ジュスチッサ(以下LJ)〃は1990年代に生まれ、リオ市最大かつ最も暴力的なミリシアだ。ミリシア ...

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大統領と日本移民の友情=松原家に伝わる安太郎伝=(8)=最後までサンパウロ州に拘った松原=52年8月に遠隔州に許可

 1951年10月5日パ紙は《「時の人」松原安太郎氏に「移民」を聞く》《有望なのは麻州‥》との3段見出しで報じた。《日本移民大量誘入が話題になるにつれて、マリリア在住の松原安太郎氏の名がクローズアップされて来た。特に先般ヴァルガス大統領から派遣された調査団に加わって以来ジャーナリズムの好対象になった感がある》で始まる。 将来の松 ...

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国境警備の重要任務遂行=ハイテク新計画の初試験場に=4月少将昇格の松田司令官=ドウラードス基地に訪ねる

松田氏と参謀達

 ボリビア、パラグアイと国境を接する南麻州の国境警備最前線の重要拠点、ドウラードス基地で司令官として指揮するのは、4月に少将昇格を果たした松田ルイ・ユタカ氏(53、二世)だ。陸軍が推し進める7大戦略の一つ「シスフロン計画」の初実験地としての重責を担う松田氏を、ドウラードス基地に8日訪ね、その任務や活動を取材した。(石川達也記者) ...

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野村流音楽協会=60周年記念祭典を3日

来社した比嘉、棚原、知念さん(左から)

 野村流音楽協会ブラジル支部(知念直義支部長)が『野村流音楽協会ブラジル支部創立60周年記念祭典・師範免許伝達式』を、8月3日午後2時から沖縄県人会館(Rua Tomas de Lima, 72, Liberdade)で開く。入場無料。来場者には60周年記念誌が配られる。 カンピーナスやカンポ・グランデからも会員が駆けつけ、出演 ...

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ブラジル陸軍=小野田寛郎氏の伝記出版へ=「彼の生き方は良い刺激に」=松田少将が申請書を提出=偶然の又甥との出会いから

又甥の小野田少尉と赴任したばかりの松田少将

 南麻州ドウラードスの陸軍寄宿施設で8日、松田ルイ・ユタカ少将(二世、53)による親睦夕食会が行われ、現地日系団体役員と軍関係者ら16人が親交を深めた。会の冒頭に、ニオアキ基地に勤務する小野田エドアルド少尉(33、二世)が挨拶を行い、親戚である故小野田寛郎氏の生涯をまとめた本が、陸軍監修の出版物として来年発刊される予定だと明かし ...

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