南麻州ドウラードスでの取材を終え、カンポ・グランデ空港からサンパウロ市に帰る際、松田ルイ・ユタカ少将の好意で、空港近くにある西部軍総司令部を見学させてもらうことになった。 そこで印象的だったのが、食堂の各テーブルに置かれた栄養バランス表だ。そこには各栄養素の目標摂取量などが細かく書かれており、ふと、ドウラードスの夕食会で大柄な ...
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東西南北
ブラジル・サッカー連盟(CBF)が18年のW杯に向けて動きはじめ、17日に新しいセレソン付のコーディネイターとしてジルマール・リナルディ氏の就任を発表した。同氏は94年のW杯優勝に控えのゴールキーパーとして貢献し、95~97年には日本のセレッソ大阪でも活躍した選手で、その後はサッカー選手のマネージメントを手がける企業家として活 ...
続きを読む »自然に優しい3輪タクシー=サルバドール市で試験運行
W杯の会場都市ともなったバイア州サルバドール市で、ヴェロ・タクシーと呼ばれる新型のタクシーが導入された。 フランス製のヴェロ・タクシーは人力でこぐ3輪車に屋根をつけた小型タクシーで、荷重は最大170キロまで。最初の内は、トメー広場とペロウリーニョ間など、歴史的な建造物があり、観光客が集まる旧市街とカンポ・グランデ地区で試験運行 ...
続きを読む »南麻州=ドウラードスの和歌山県人=松原、クルパイ移住地訪ねて
サンパウロ市から西北方向に約1千キロ離れた南麻州ドウラードス市は、パラグアイとの国境付近に位置する。その周辺には、戦後移住の先駆けである松原移住地があり、和歌山(クルパイ)植民地の入植者も向かった場所だ。入植者の多くが和歌山県南部からの移住者だった縁があり、1953年の入植から61年目の今年4月、仁坂吉伸・和歌山知事をはじめと ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ州海岸部で、確かな証拠もない噂だけを手がかりに、一個人を集団でリンチにかけ、死にいたらしめるようなことが起こったことは記憶に新しいが、南マット・グロッソ州カンポ・グランデでも14日、45歳の左官の男性が、2人組の男性から強姦犯と誤解され、隣人からリンチを受けて死亡する事件が起きた。この男性は10人ほどに襲われ、下半身 ...
続きを読む »日体大野球部、各地で交流=JICA派遣、初の試み=継続求める地元の声も
ニッケイ新聞 2014年3月27日 日本体育大学(東京)の野球部15人が、JICAの「短期グループ派遣ボランティア」として今月6日から29日まで滞伯している。20日まではドウラードスなどマット・グロッソ、南マット・グロッソ州各地を回り、22、23日にはサンパウロ市ボン・レチーロ球場でも交流戦、野球教室を開催した。 在聖総領事館の ...
続きを読む »夫が妻子に軟禁強制=20年余も外出禁止
ニッケイ新聞 2014年3月26日 南マット・グロッソ州カンポ・グランデで少なくとも20年間軟禁状態に置かれていた婦人が24日、3カ月半滞在した保護施設を出、実家に戻ったと25日付G1サイトが報じた。 家政婦として働いていたシラ・ジナ・シウヴァさん(45)は結婚後、相手の男性から外出を禁じられ、20年余りを軟禁状態で過ごした ...
続きを読む »最多地域と繋がる空港=ヴィラコッポスが第1位
ニッケイ新聞 2014年3月18日 2013年末現在、サンパウロ州内の主要空港中、最も多くの地域と繋がる空港はカンピーナス市のヴィラコッポス空港となった。 同空港から発着する路線は、州都以外の地方都市空港31を含む全国57の空港に繋がり、地方都市21を含む48空港と繋がるグアルーリョス市(クンビッカ)や、地方都市9を含む27空港 ...
続きを読む »沖縄県人会総会=若者取り込みに本腰入れる=百周年写真集4月に刊行へ
ニッケイ新聞 2014年3月1日 ブラジル沖縄県人会・沖縄文化センター(田場ジョルジ会長)の定期総会が、23日午前10時からサンパウロ市の県人会大サロンで行われ約80人が参加した。体調不良で欠席した田場会長の代理を務めた島袋栄喜第一副会長は「今までは芸能行事に力を入れていたが、もっと若者を呼び込むスポーツやバイレを積極的に開催し ...
続きを読む »カンポ・グランデ=移住100周年に向け着々=8月、母県から慶祝団迎え=「ソバ祭り」も開催
ニッケイ新聞 2014年2月26日 南マットグロッソ州カンポ・グランデ市で「沖縄県人移住100周年」が8月に開催されるにあたり、主催団体である沖縄県人会支部の志良堂ニウトン会長(58、三世)が、「沖縄県人の功績を広くPRしたい」と張り切っている。沖縄県へも招待状をすでに送付し、姉妹州県を結ぶ同州政府の協力も取り付けた。市無形文化 ...
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