ニッケイ新聞 2009年1月28日付け 移民導入権の申請から紆余曲折を辿った松原植民地だったが、目を見張る発展を遂げてきた。 一九五六年七月六日付けパウリスタ新聞では、入植三周年を前にしてすでに百家族が同地へ移り住み、ドウラードス地域はマ州一の活気に溢れている様子を伝えている。 その一方で、三十年ぶりになる大雨に見舞われ、 ...
続きを読む »カンポ・グランデ 関連記事
南麻州に「市民共生センター」開設=カンポ・グランデ=85万レ投じた百周年事業=「日伯協会が主導する」
ニッケイ新聞 2009年1月24日付け 南麻州カンポ・グランデ市で昨年十二月二十二日、同地の百周年記念事業の目玉である「山城興順日伯市民共生センター」(Centro de Convivencia e Cidadania Nipo-Brasileira Dr.Kojun Yamaki)の開所式が行われた。この建設を推進したのは、 ...
続きを読む »「南かなこ頑張れ!」=サンパウロ市でファンクラブ結成=かなこさん電話で涙声
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け ロンドリーナ出身の演歌歌手、南かなこさんのファンクラブが去る十一月二十八日夜、サンパウロ市のブラジル静岡県人会会館で結成された。昨年にはデビュー五年で念願の里帰り公演を果たしたかなこさん。結成式には同公演に尽力したABRAC(ブラジル歌謡協会)副会長の久保パウロさん、有江徹二さんを中心に熱 ...
続きを読む »二天古武道研究所の2008年=百周年記念して多彩な行事=ア国、第2回南米大会も盛況に
ニッケイ新聞 2008年12月23日付け 二天古武道研究所(岸川ジョージ主宰)による「第二回南米古武道合宿」が去る十一月十四日から十六日まで、アルゼンチンのブエノス・アイレス市で開催された。 アルゼンチン、チリのほか、ブラジルから岸川主宰ほかサンパウロ、リオ、カンピーナス、ポルト・アレグレの各道場から十一人が参加。剣術や居合 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年12月12日付け スザノ日伯学園を設立した汎スザノ文化体育農事協会。文協統合フォーラムで森和弘会長が自らの経験を踏まえ、「ブラジルには教育が足りない。日本移民は教育に投資して二世を大学にやった。だから各地の文協は少々無理をしてでも、もっと学校を作って教育に投資し、ブラジルに日本文化や習慣を広めることで貢 ...
続きを読む »第2回文協統合フォーラム(上) 「新たな百年の構築」テーマに=全伯14地域代表が意見交わす
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 第二回文協統合フォーラム(Forum de Integracao Bunkyo)が六、七両日、サンパウロ市のブラジル日本文化協会ビルで開催され、全伯各地の日系団体代表者が集った。今年のテーマは「新たな百年の構築」。有識者による講演や、各地の代表者による分科会など様々なプログラムを通して ...
続きを読む »20年ぶり来伯の大城さん=世話になったコチア青年探す
ニッケイ新聞 2008年12月6日付け 沖縄県出身の移住者で、現在日本で暮らす大城繁盛さん(70)がこのほど、二十一年ぶりにブラジルを訪れた。ボリビア移民の大城さん。その時代にブラジルで世話になったコチア青年、通称「あんちゃん」に会いたい―と消息を探している。 一九五八年に移住、ボリビアの第一オキナワ移住地へ入植した大城さん ...
続きを読む »ABRAC=西森明美さん会長に再選=「08年の活動は充実」
ニッケイ新聞 2008年12月4日付け パラナ州マリンガ市の和順会本部で十一月八日、ABRAC(ブラジル歌謡協会)の定期総会が開催され、満場一致で西森明美さんが会長に再選された。 同協会は巡回歌謡祭をバウルーとレジストロで開催し、ブラジル日本移民百周年を記念して日本から、プロ歌手の南かなこを招待し、ショーを四回(サンパウロ市 ...
続きを読む »前代未聞の大量中絶審理=立証可能な事例が1500?=カンポ・グランデの裁判所で
ニッケイ新聞 2008年11月20日付け 南マット・グロッソ州カンポ・グランデ市の裁判所で進行中の、約一万件の中絶を行なったクリニック関連の審理では、既に一五〇人が起訴され、起訴対象の女性総数は約一五〇〇人と十八日エスタード紙が報じた。 同紙によれば、六月から始まった一連の審理では、十一月初めまでに一五〇人が起訴されており、 ...
続きを読む »2008年地方選=PMDBが戦略拠点を手中に=選挙に見る新傾向=PT地盤は北東部、北部へ=今日から始まる大統領選
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 二〇〇八年度の地方選挙でPMDB(民主運動党)の市長が一千二百三都市で二千八百八十八万票を獲得し最も躍進したことが二十六日、判明と二十七日付けエスタード紙が報じた。大統領選に向けて同党は独自候補がないため、PMDBとの連立は与野党にとって垂涎の的といえそうだ。二〇一〇年の大統領選は今日 ...
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