2006年1月7日(土) 「気が動転してしまって、冷静な判断が出来なかった……」。肉親を装って家族に電話をかけ、金銭を騙し取る「振り込め詐欺」。日本国内だけでなく、ブラジルでも被害者が出ている。バウルーに居住するハタノ・ムネオさん(68、二世)、ヒデコさん(67、二世)夫妻が昨年半ばに、息子が事故を起こしたから示談金が必要だと ...
続きを読む »カンポ・グランデ 関連記事
改善に向かうサンパウロ州の治安=サンパウロ市のトップは不動=ワースト25位内にわずか2市=誘拐のカンピーナス、汚名返上
2005年12月02日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】全国の都市別での自然死以外の死亡率(殺人や原因不明の銃器による死亡)が高いことから、サンパウロ市とリオデジャネイロ市は依然としてトップと二位に位置しているものの、減少傾向を示すとともに、グアルーリョス市などのサンパウロ州三市が十位以内から姿を消して、州内の防 ...
続きを読む »パンタナルにエタノール工場誘致=エコロジストが抗議の焼身自殺
2005年11月18日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】マット・グロッソ・ド・スル州でエタノール工場誘致が立案されたのに対し、環境破壊を理由に反対を訴えていた同地のNGO(非政府団体)の会長が抗議の焼身自殺を成し遂げたことから、誘致の是非をめぐり議論が白熱している。 自殺をともなった抗議に共鳴したマリナ・シウヴァ ...
続きを読む »社会問題に所得別の差=治安は中流層がトップ=富裕層は環境、下流層は住宅施設
2005年10月29日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】市内での犯罪や暴力が全国民の頭痛の種と思いきや、これを社会問題の第一と指摘するのは所得別の中流層で、富裕層や下流層では別の観点を持っていることが、調査で明らかになった。 ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が生活水準指数と称して昨年に引続き調査したもの ...
続きを読む »百歳長寿おめでとう=聖総領事館=管内18人を表彰へ=老人の日
2005年10月22日(土) 日本政府は九月十五日の「老人の日」に百歳の高齢者を表彰した。対象者には在外の四十七人も含まれ、うち十八人はサンパウロ総領事館管内に在住していることが二十一日、同総領事館の発表で分かった。 公館別では同総領事館がトップ。次いでホノルル総領事館の十六人。ロサンゼルス総領事館(五人)、ペルー大使館(三 ...
続きを読む »事業予算81億円を承認=百周年祭典=協会理事会=式典はサンバ会場で
2005年9月6日(火) 今年上半期の収入が十九万レアルだったブラジル日本移民百周年祭典協会(上原幸啓理事長)は三日の理事会で、三年後までに約七千四百万ドル(一億七千四百八十一万レアル=約八十一億三千四百万円)を使う記念事業予算案を承認した。今年とおなじペースで集金すれば〃四百年〃かかる計算だ。そのほか、人事変更の承認、事業計 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年8月18日(木) 援協巡回診療班が南マ州での診察を終えて、このほど帰聖した。州都カンポ・グランデでは日系人医師が多く、文協の要職に就いている人にも医師が目立つという。以前、日系病院を建設しようという動きもあった。巡回診療班は長らく同市で診察していないが、今回、地元医師らと懇談する機会を得た。同班は診察への協力を求めた ...
続きを読む »「寒稽古屋」南マ州へ=コルンバの海軍基地で指導
2005年8月11日(木) 【ポッソス・デ・カルダス】自称「寒稽古屋」の松尾三久さん(62、ブラジル講道館有段者会メンバー、ポッソス在住)は、去る七月、南マ州のコルンバとカンポ・グランデに出向いて寒稽古を指導した。松尾さんによれば、寒稽古に行くのは「借金返済のため」である。ポッソスの自身の生徒たちに買った柔道着の代金が生徒たち ...
続きを読む »カ・グランデ文協『AYUMI』発行
7月19日(火) 南マ州カンポ・グランデ市の日伯文化体育連盟は、二十二日午後八時から、会館で『AYUMI』―カンポ・グランデ日本移民の歴史―の出版記念会を行う。同市の美術振興協会との共催。
続きを読む »草の根=大統領訪日で拍車=全伯16団体支援へ=両首脳調印の覚書に基づき=聖総領事館=一気に4件の署名式
6月9日(木) ルーラ大統領が訪日した際に両国間で結ばれた「社会・教育分野における覚書」に基く、ブラジル支援プロジェクトの署名式が七日午後、サンパウロ総領事館で行われた。この覚書の中には「草の根・人間の安全保障無償資金協力」も含まれ、その対象として全伯十六団体が挙がっている。同管内では福祉関係三団体に計約四十万レアルの供与が決 ...
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