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カンポ・グランデ 関連記事

「ブラジル人気質と人種偏見」=沖縄フォーラムを19日

ポスターを手に来場を呼びかける比嘉さん

 ブラジル沖縄県人会(上原定雄ミウトン氏)が主催する第12回沖縄フォーラム「ブラジル人気質と人種偏見」を19日(日)午後2時から7時まで、県人会本部で開催する。実行委員長は比嘉アナマリアさん。  今まで「沖縄文化の特質」「ウチナーグチを消滅させてはならない」など母県理解を深めるような様々なテーマを扱ってきた同フォーラム。今回は「 ...

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ケンスタール=「和牛カルバッチョはいかが?」=生産大手、販路拡大にも乗り出す

中矢社長(中央)

 「流行最先端は和牛カルパッチョ。それに日本式鉄板焼きも浸透してきている。ジューシーで柔らかい和牛の味を一度知ってしまうと、他の肉を食べられなくなる」――和牛生産大手・ケンスタール社の中矢レナト健二社長は、柔和な笑みを浮かべて和牛の魅力を語る。  ブラジルに和牛農家は25軒ほどあり、純血種が約7千頭で、混血種が約3万頭。ボイトゥ ...

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沖縄県人会=南米事務所開設を県に要請=関係緊密化、経済交流促進に=新会長は上原氏、初の三世会長

登壇した新執行部

 ブラジル沖縄県人会の第82回総会と、ブラジル沖縄文化センターの第47回総会が2月24日午前10時から、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会本部で開催され、南麻州のカンポ・グランデ支部からも駆けつけ約120人が参加した。議題には、沖縄南米連絡事務所の開設要請や育英資金制度の廃止、新執行部の紹介等が行われた。新執行部は2期4年を務 ...

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《ブラジル》ダム決壊事故続報=ブラジル全土で350万人が危険地域に?!=決壊の懸念あるダムのそばに居住=「こんなこと、ブラジル以外では考えられない」とドイツ人教授

事故から一週間、死者、行方不明者の数は合計350人を超えている(Ricardo Stuckert)

 【既報関連】ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した1月31日、同日付現地紙が、「国内でダム決壊事故発生の危険がある市に住んでいる人は350万人に上る」と報じた。  国家水資源庁(ANA)が17年末にまとめた報告書では、全国で2万4千基を超えるダムの内、45基が「事故の懸念あり」と評価された。45基のダムは ...

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コロニア10大ニュース=悲喜こもごもの1年振り返る=眞子さまご来伯、110周年祭典=日系候補大半落選、サ紙廃刊も

先没移民に鎮魂の祈りを捧げられた眞子さま

 ブラジル日本移民110周年記念式典が行なわれた7月をピークに、記念行事が目白押しの1年となった。なかでもハイライトは、3月の皇太子殿下、7月の眞子内親王殿下のご来伯だ。サンパウロ州地方部まで足を伸ばされた眞子さまは、各地で感動の渦を巻き起こした。110周年実行委員会も短期決戦ながら菊地義治実行委員長を中心にしっかりと仕事をした ...

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ネッタイシマカに要注意!=半数の市で病気蔓延の危険

ネッタイシマカ(Divulgação/Fiocruz)

 保健省が12日、デング熱やジカ熱、チクングニア熱の流行や蔓延に警戒すべき市が47・5%に上るとの調査結果を発表したと同日付現地紙サイトが報じた。  これらの病気は皆、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)が媒介する。全国5358市(96・2%)でボウフラの発生状況などを調べた結果、ネッタイシマカが媒介する病気が皆無または ...

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《ブラジル》ボルソナロ次期政権の保健相にマンデッタ氏=DEMから3人目の入閣=またも「疑惑あり」の人物

マンデッタ氏(Nilson Bastian/Câmara dos Deputados)

 ジャイール・ボルソナロ次期大統領は20日、次期保健相にルイス・エンリケ・マンデッタ氏(53、民主党・DEM)を指名した。これでDEMからは3人目の閣僚入りとなるが、同氏は他のDEMの閣僚候補同様、汚職疑惑を抱えている。21日付現地紙が報じている。  マンデッタ氏はリオ市のガマ・フィーリョ大学を卒業後、郷里のマット・グロッソ・ド ...

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《ブラジル》四世ビザ3人目予定のコスタさん=東洋街で査証制度の説明会=「お仕事.com」社主催

2人目予定のデヴィド・ウェズレイ・コスタさん

 サンパウロ市リベルダーデ区のビザ代行取得業者「お仕事.com(ドットコム)」社が20日、東洋街の熟連クラブ会館で四世受け入れ制度についての説明会を開催した。当日は四世や同制度に関心を持つ人など約70人が集まった。ブラジルで3人目の『四世ビザ』取得者となる予定のデヴィド・ウェズレイ・コスタさん(28)も参加した。また、「J‐Te ...

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《ブラジル》四世ビザ第1号に藤本さん=J‐Test後約2カ月で発給=マトグロッソ・ド・スル州から今月末訪日へ

取材に応えた藤本さん

 ブラジルで日系四世ビザ第1号がマトグロッソ・ド・スル州で誕生――日系四世ビザを手にし、今月末に日本に旅立つ藤本アレックスさん(28)に電話取材した。藤本さんは7月に語文研究所のJ‐TestのE‐Fレベルを受験し、8月に合格通知を受け取った。その約2カ月後の11月5日、藤本さんは四世ビザを手に入れた。四世の新しい波が始まった。 ...

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県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(13)=北西部の大都市、アラサツーバへ=「人と人との繋がり感じる旅」

(左から)カンポ・グランデから参加した名嘉さん、永松さん、梅木さん

 イーリャ・ソウテイラを後にした一行は、次の訪問地であるアラサツーバに向かった。同市はバウルーから先のノロエステ沿線で最大の都市で、人口17万人を抱える。  1907年の鉄道開通に伴って開拓が進められた同地は、1915年8月に鹿児島県人大原恵吉らが、ビリグイ植民地の一部だったアグア・リンパ植民地に入植したのが日本人移民の始まり。 ...

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