今年初めてのブラジル中銀、通貨政策委員会(Copom)が5、6日に開かれ、経済基本金利(Selic)は満場一致で現在の年利6・5%のままで据え置きとなったと、7日付現地各紙が報じた。 ボルソナロ政権発足後、初の開催でもあったCopomは、昨年3月より、7会合連続でのSelic据え置きを決定した。
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援協が新体制で1月定例会=創立60周年キャンペーン承認
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は「1月定例役員会」を24日、援協本部ビルで開催した。19、20年の新執行部が発足してから初の役員会となった。 議事及び報告では、日伯福祉援護協会の定款改訂、ならびに、援協創立60周年記念キャンペーンの実施が承認された。 スザノイペランジャホームを所管していた同協会にあけぼのホーム、サ ...
続きを読む »サンパウロ市=バスが自転車集団はねる=内3人が死亡する惨事に
26日、サンパウロ市西部ピリトゥーバのバンデイランテス高速道で、バスが28人のサイクリング集団をはね、28日までに3人が死亡する事故が起きた。27日付現地紙が報じている。 事故は26日午前10時30分頃、バンデイランテス高速道がマルジナル・チエテやマルジナル・ピニェイロスに合流する少し手前の17・5キロ地点で起こった。 サ ...
続きを読む »鱒料理が味わえる「高原」=避暑地カンポス・ド・ジョルダン
「昨晩サンパウロは30度の熱帯夜だったそうですが、カンポスは12度でしたよ」――標高1600メートルもあり、「ブラジルのスイス」と名高い避暑地サンパウロ州カンポス・ド・ジョルダン市。そこにある日本食レストラン「高原」(Trav. Isola Orsi, 47)の店主安永マユミさんが8日、来社してそう語った。 現在、同市にある ...
続きを読む »ブラジルを「故郷」にするなら桜を植えよう=郷愁とブラジル日本移民
「静岡の茶畑そっくりだ」―サンパウロ市から南西に190キロほど下った海岸部レジストロの茶畑に取材に行き、故郷の光景を思い出した。 といっても、緑茶ではなく紅茶だ。聞けば、原料となる茶葉は緑茶も紅茶も一緒だが、加工工程が違うのだという。お茶畑まではそっくりなワケだ。 ブラジルは「コーヒー王国」と言われて久しい。だが、かつてそ ...
続きを読む »コロニア10大ニュース=悲喜こもごもの1年振り返る=眞子さまご来伯、110周年祭典=日系候補大半落選、サ紙廃刊も
ブラジル日本移民110周年記念式典が行なわれた7月をピークに、記念行事が目白押しの1年となった。なかでもハイライトは、3月の皇太子殿下、7月の眞子内親王殿下のご来伯だ。サンパウロ州地方部まで足を伸ばされた眞子さまは、各地で感動の渦を巻き起こした。110周年実行委員会も短期決戦ながら菊地義治実行委員長を中心にしっかりと仕事をした ...
続きを読む »東西南北
今年、続々と新駅が出来て話題となったサンパウロ市地下鉄。人々の生活はすごく便利になったが、問題も少なくない。まず、1号線と2号線に連結されて人気がとみに高まっている5号線は、カルテルで企業体役員13人が断罪された。そのせいか、9月末にオープンして以来、未だに、サンタクルス駅に設置される予定のプラットホームの自動ドアが設置されて ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=ベネズエラと国境接するロライマ州に直接統治令を発令=財政難で治安機能の停止受け
ミシェル・テメル大統領は7日、北部ロライマ州に今年いっぱいの期限で直接統治令を出す事を宣言したと、7~10日付現地各紙・サイトが報じた。 同州は、隣国のベネズエラからの難民流入や、それに伴う治安悪化に苦しんできた。直接統治令の直接の原因となったのは、3カ月も給与が支払われていないとして、刑務所職員や軍警をはじめとする州公務員 ...
続きを読む »米中貿易戦争が一時休戦で、ブラジル株も若干上昇=ブラジル産大豆へ早急の影響はなし?
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで1日に会談したトランプ米大統領と中国の習近平国家主席が、90日間の貿易戦争休止で合意した事で、週明けの世界の株式市場は上昇した。サンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)も一時9万1千ポイント(P)台をつけ、最終的には前の営業日比で0・35%増の8万9820Pで取引を終えたと、4日付ブラジ ...
続きを読む »東西南北
サンパウロ市アリアンツ・パルケで2日に行われたサッカー全国選手権のパルメイラスの今季最終戦に、同チームのファンをかねてから公言しているジャイール・ボルソナロ次期大統領が姿を現した。最初は「緑のユニフォームを着て、スタンドでおとなしく見ている」だけとされていたが、試合が終わるとちゃっかりグラウンドに下りていき、かねてから同氏の大 ...
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