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カンポス 関連記事

ブラジリア=春到来にあわせて花の苗=利用者に予期せぬプレゼント

ターミナル利用者に配られた花の苗(Gabriel Jabur/ Agência Brasília)

 暦の上で春が始まった23日、ブラジリアのバスターミナル、「プラノ・ピロット」で、さわやかな笑顔と共に花の苗が配られた。 「ブラジリア・リンパ(清潔なブラジリア)―貴方の態度が違いを生む」と名づけられたキャンペーンは、ブラジリアの市街地清掃サービス社(SLU)による初の試みで、同社の女性清掃員20人が、春の到来を喜び、朝9時から ...

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ブラジル男子バレーの伝説=金1個銀2個のジバが語る

 21日、サンパウロ市カンポス・エリゼオス区のフォーリャ紙本社で、同紙の月間企画である五輪関連トークショーが行われた。 リオ五輪1年前を記念して、8月にスポーツ相を迎えて始まった企画で、2回目の今回は、ブラジルバレーボール界の伝説的な選手だった〃ジバ〃こと、ジルベルト・ゴドイ・フィリョ氏(38)を迎え、フォーリャ紙のレポーターが ...

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ニッケイ俳壇 (857)=富重久子 選

ツッカーノ

ボツポランガ  青木 駿浪
念願の和牛を試育草青む
【「和牛」は、日本の在来種と輸入種とを使って改良した牛のことで、昔は労役に使っていたが、現在は食肉用として飼育しているとある。  そんな和牛を、自分の農地で試育してみたいという念願があったのであろう。季語の「草青む」が良い選択であった】

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ニッケイ俳壇 (856)=星野瞳 選

故・西谷博(南風)氏

【この九月四日世を去った西谷南風遺句集より】

仔馬追ふ母馬の眼の人に似る
時雨るるやキリストの本売ル人に
百雷の轟く滝の夕燕
吹き荒れて谷に落ちたる野分かな
火焔樹の下に人待つ恋乙女
鍬百姓四十年や豆の花 ...

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EN現象で渇水懸念拡大=過去65年で最大級の予想=北東伯のダムは既に危機的

EN現象による干ばつで水位の低下が心配される水力発電所(Edson Lopes Jr./A2AD)

 今後数カ月、大規模な〃エル・ニーニョ〃現象(EN)発生が予想されており、それによりブラジル北東部の渇水が一段と悪化し、10月から来年4月にかけての同地域のダム貯水率は、危機的状況に陥る可能性があると12、14日付エスタード紙が報じた。 これにより、現在稼動を中止している、水力発電より高コストの火力発電所の再稼動が必至と見る向き ...

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援協定例会=引継ぎ見越し、会長ら訪日=カンポスさくら祭り盛況

 先月26日にサンパウロ日伯援護協会で定例会が開かれ、現在の活動状況や今後の予定が報告された。 9月下旬に菊地義治会長、与儀昭雄副会長、井上健治書記理事、中田和夫運営委員長らが訪日し、日系社会と関係の深い各施設を訪問予定。菊地会長は「来年任期が切れるので、各地を訪問して副会長や後任の人たちを紹介しておきたい」と意図を説明した。  ...

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ニッケイ俳壇 (854)=星野瞳 選

アリアンサ 新津 稚鴎

枯野中庭をきれいに掃いて住む
一つ歩き皆歩き出す枯野牛
教会の扉につづくなり枯野径
遠野火をびっしり闇の閉ぢこめし
火の色の闇に滲まぬ遠き野火

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ニッケイ俳壇 (853)=富重久子 選

通勤・帰宅時間に主要道路は渋滞となり、なかなか車が動かないことも。サンパウロ市の中心部では、月曜日から金曜日には車両ナンバーによる時間帯規制も行われているが、それでも渋滞緩和とはならない。

勝ち負けの戦の炎敗戦忌
【八月十五日はわが国の敗戦の忌日であっ­た。既にブラジルに移民していた人も、日本で敗戦を味わった人々もそれぞれに其の日のことは忘れることが出来ない。
 この句にあるように「戦の炎」は勝利を叫んだ国も、敗戦の汚名をかせられた国もお互いに戦の辛酸を蒙ったのであった。敗戦という難しい季語をもって、よく省略の利いた佳句である。】

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ニッケイ俳壇 (852)=星野瞳 選

『ツクピー』とはマンジョッカ(キャッサバ)の根の絞り汁で、舌先や唇に痺れ感を感じさせる液のこと。この液で鶏肉や鴨を煮込むのがブラジルの先住民インディオの料理。

   アリアンサ         新津 稚鴎冬日負い軍平胸像顔暗し首ふって歩く他なき時雨牛犬の嗅ぐ物より翔ちし冬の蝶どびろくや転耕とどむ術もなく土深く想思樹の実を植えにけり   セーラドスクリスタイス   桶口玄海児妻掘りし里芋どれも肥えて居し移民妻にある大望や芋の秋移民妻長生き希望今年竹ここからは町の入り口イペ万朶キリストの泪 ...

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エドゥアルド・カンポス=衝撃の墜落死から1年経過=「ブラジルの未来」とも目された大統領候補

エドゥアルド・カンポス氏(reprodução site www.aecioneves.com.br)

 昨年の8月13日、大統領選挙のキャンペーン期間中に飛行機の落下事故が起き、エドゥアルド・カンポス氏(享年49)が衝撃の死を遂げてから1年が経った。 亡くなる直前のカンポス氏は、「ブラジルの将来を担う有力政治家」としてメディアや政界から注目を浴びていた。労働者党(PT)と民主社会党(PSDB)の二大政党時代が20年続くブラジル政 ...

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