句会「蜂鳥」の元主宰でニッケイ俳壇元選者の故富重かずまさんを偲ぶ「第9回かずま忌俳句大会」が6日、サンパウロ市の文協ビルで開催され、42人が参加した。 かずまさんの遺影が一同を温かく見守るなか開会式が行われ、先没者へ黙祷が捧げられた。 挨拶に立った富重久子主宰は、「変化の激しい時代の中で、俳句という心癒される趣味をお互いに持っ ...
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ピンダ文協会館落成50周年=青年の熱気に押され建設=半世紀の歴史を刻む建物
サンパウロ州東北部のピンダモニャンガーバ日伯文化体育協会(森ジョルジ会長、以下ピンダ文協)は11月9日、同会館落成50周年祝賀会を行なった。 1964年の落成から大きな節目となる半世紀の歳月の記念日を、海藤三味線教室の洗練された演奏、JICA青年ボランティアの日語教師・神田和可子さん指導による合唱やスピーチ、舞踏、ビンゴなどの ...
続きを読む »自動車業界で人員整理=VWが2千人余を解雇か=集団休暇や希望退職新記録
ブラジル工業界の牽引役を任じる自動車産業は依然として厳しい状況で、年末は例年以上の長期休暇を適用の会社が多い。希望退職(PDV)やレイオフなどの措置も新記録となったと1日付エスタード紙が報じた。 11月28日に第3四半期の国内総生産(GDP)は第2四半期比0・1%増となり、景気後退(リセッション)から脱出したと発表されたが、自 ...
続きを読む »東西南北
「26日朝、サンパウロ市パウリスタ大通りの高層ビルに飛行機がぶつかる」と予知能力者が予言していたと以前報じたが、結局事故は起こらなかった。この日、同大通りでは予言の的中を恐れ、商店街には閉まったままの店が多く見られ、出社時間を午後に遅らせた企業も少なくなかったという。これを予言したジュセリーノ・ノブレガ・ルス氏は、航空会社が便 ...
続きを読む »■今週末の催し
土曜日(29日) あじさい祭り、午前10時、カンポス・ド・ジョルドン市のカンポスさくらホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, V. Albertina)、日曜日も 日曜日(30日) 喜多方ラーメン祭り、午前11時、福島県人会館(Rua da Gloria, 721, Liberdade) ...
続きを読む »カンポスあじさい祭り=「初夏の一日を高原で」
援協傘下のカンポスさくらホームとカンポス桜クラブが29、30の両日午前10時から、カンポス・ド・ジョルドン市の同ホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, V. Albertina)で『第14回あじさい祭り』を開催する。入場料5レアル(高齢者と学生は2レ)。 ホームに植えられた約3千本のあじさいが見ご ...
続きを読む »サンパウロ市東部=強制引渡しの期日が迫る=「奇跡」を祈る住民達
テレーザさんは、8人兄弟で一番年下の息子が仕事から帰ってくるのを待っている。妊娠6カ月のカルラさんの子供5人は寝ているが、本人は痛みで眠れないでいる。イカリさんは土曜日にアパートのチラシ配りで稼ぐ35レアルのことを考えている。 住民達が「永遠の海」と名付けた通りで、女達は奇跡が起こり、自分達の家族がそこにとどまれるという僥倖を ...
続きを読む »ACAL=カンポス氏招き夕食会=陸軍大将の着任祝いに
リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が今年3月に陸軍大将に着任したジョアン・カミーロ・ピーレス・デ・カンポス氏を招き3日夜、サンパウロ市のニッケイパラセで歓迎夕食会を行なった。文協の木多喜八郎会長、援協の菊地義治会長、池田リュウゾウ少将ら約30人が集まった。 池崎会長は「着任から時間が経ってしまったが、日系団体と ...
続きを読む »トランスペトロ=マシャド総裁が休職へ=PB疑惑で名前あがる=ジウマは辞任望んでいた=国際監査と検察告発抗えず
ペトロブラス(PB)を巡る贈収賄疑惑で、「ラヴァ・ジャット作戦」のパウロ・コスタ容疑者から贈賄を行なったと指摘されていた、関連会社トランスペトロのセルジオ・マシャド総裁が3日、1カ月の休職に入ることを宣言した。4日付伯字紙が報じている。 パラナ州連邦地裁では10月上旬、PBの元供給部長であるコスタ容疑者が、2004~12年にか ...
続きを読む »援協評議員会=菊地義治会長の続投決定=来年も堅実な運営めざし
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が25日、本部神内ホールで「第8回定期評議員会」を開催した。2015年度事業計画および予算案、理事会・監事の新役員が単一シャッパ(候補者連記名簿)で承認された。来年度も菊地会長が続投することが決定した。 同会長は「55年前、援協がこれだけ成長するとは誰も思わなかった。創立以来、州からも連邦 ...
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