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カンポス 関連記事

寄稿=サントス―グアルジャー間=出来るか海底トンネル=なぜか日本勢の参加無し=駒形 秀雄

海底トンネルのおおよその位置

 サンパウロ州海岸部サントス―グアルジャー地区には、先日カンポス大統領候補機の墜落事故で全国の注目が集りましたが、この同じ場所で8月末、大きな発表がありました。それはサントスとグルジャーを結ぶ海底トンネルの入札公告です。 サントス港は皆様おなじみ、移民船の入港地ですが、ここは湾の入り口から内陸に入る細い水路に岸壁が作られておりま ...

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ダッタフォーリャ=マリーナがジウマに並ぶ=決選投票では圧勝とも=知識層、高所得者層後押し=景気後退でさらに追い風か

 8月29日に発表されたダッタフォーリャの大統領選世論調査の最新結果によると、マリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)が大きく支持を伸ばし、一次投票の段階ではジウマ大統領(労働者党・PT)と引き分け、決選投票では大きく差をつけて勝利するとの予想となった。8月30日付伯字紙が報じている。 前回8月14~15日付のダッタフォー ...

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大耳小耳

 外務省による「ジャパンハウス」という構想案の記事を読んで、どこか懐かしく感じた読者もいたのでは――。06年2月に東京在住(当時、現在はピニャール)の天野鉄人氏によるジャパンセンター構想説明会が開かれ、「日本文化の殿堂」といえるビルをリベルダーデ広場横に彼が所有していた4千平米の土地に総予算50億円で建設するというものだった。0 ...

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東西南北

 13日に起きたエドゥアルド・カンポス氏を乗せた飛行機の墜落事故で被害を受けたサンパウロ州サントスの民家の住人が、損害賠償を求めている。カンポス氏の弟で弁護士のアントニオ氏は28日、現地を訪れ、被害者たちと対話の時を持った。同氏がカンポス氏の家族と共に被害者への弁償を行なうと約束したという住民もいるが、アントニオ氏は「責任の所在 ...

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マリーナ台頭=ジウマが選挙戦略変更へ=対決を避けずに正面から=政策増やし街頭戦略も=アエシオも警戒心強める

 大統領選でのマリーナ・シウヴァ氏の急激な台頭を受け、ジウマ大統領(労働者党・PT)は選挙戦の戦略を変えざるを得なくなっている。また、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)も牽制する姿勢を強めている。28日付伯字紙が報じている。 26日発表のイボッピの世論調査でマリーナ氏に支持率29%(ジウマ氏は34%)で迫られ、決戦投 ...

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イボッピ=マリーナが一気に大躍進=出馬直後に支持率29%=決選投票でジウマ破るとも=TV討論会でも強い存在感

 マリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)が正式に大統領候補となってから初のイボッピによる大統領選の世論調査の結果が発表され、マリーナ氏の支持率が29%まで躍進し、決選投票まで持ち込めばジウマ大統領(労働者党・PT)に勝利するとの予想も出ている。27日付伯字紙が報じている。 今回のイボッピの調査は23~25日に行なわれたも ...

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GMが930人をレイオフ=自動車業界で相次ぐ生産縮小策

レイオフを承認したGMの組合員ら(SindMetal – São José dos Campos)

 約4500人の従業員を抱えるサンパウロ州内陸部タウバテ市のフォルクスワーゲン工場では25日、10日間の集団休暇が始まった。現在は管理部門のみが機能している。休暇に入った人数は明かされていない。 今年に入ってブラジル国内の自動車業界は売り上げが落ち込んでいる。各メーカーは生産活動を控える措置を次々に取っており、この集団休暇もその ...

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反体制的な前衛詩人=パウロ・レミンスキー生誕70年=クリチーバで記念の催し=日本文化にも造詣深く

生誕70年を記念し、特別なプログラムを組んだクリチーバの文化施設(Luiz Cequinel/FCC)

 詩人、作家、文芸批評家、翻訳家として多彩な才能を発揮した文化人の故パウロ・レミンスキー(1944―1989)が、8月24日に生誕70周年を迎えた。出身地のパラナ州クリチーバでは18~22日まで、レミンスキーの名を冠した文化施設「Casa da Cultura Paulo Leminski」で特別プログラムが行われた。 ポーラン ...

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大統領選=PSBがマリーナで内紛=選挙参謀が怒りの離脱宣言=連立政党も一党が解消=エルンジーナがスタッフに

PSB内紛の最初の火種となったカルロス・シケイラ氏(Arquivo PSB)

 20日にブラジル社会党(PSB)がマリーナ・シウヴァ氏を、13日に急死したエドゥアルド・カンポス氏に代わる大統領候補に正式に選出したことで、党の内外で軋轢が生じていると22日付伯字紙が報じている。 PSBの内乱の最初の火種は、カンポス氏と深いつながりがあったことで知られる同党の選挙参謀のカルロス・シケイラ氏が同職を降りることを ...

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大統領選=マリーナ氏の出馬正式発表=PSB内での変化余儀なく=RS勢が選挙参謀で台頭=一部知事選の応援は拒否

 20日、ブラジル社会党(PSB)はブラジリアで、マリーナ・シウヴァ氏を13日に急死したエドゥアルド・カンポス氏の代わりの大統領候補として正式に発表した。大統領選での期待が高まる一方、選挙参謀の交代や、マリーナ氏が一部の知事選での支持キャンペーンを拒否する姿勢を貫くなど、PSB内部での予定変更が余儀なくされていると21日付伯字紙 ...

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