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カルナヴァル 関連記事

ブラジル雑語ノート――「和泉雅之・編」の”順不同”事典――=連載(10)=カルナヴァル=古代からつづく庶民の狂騒

2006年2月16日(木)  カルナヴァル (Carnaval) は、日本語で謝肉祭と訳したり、英語の発音をカタカナ表記しカーニバルと呼んでいる。その起源は不明だが、紀元前からあった伝統的な祭りのひとつ。ある期間を設定し、底抜けのバカ騒ぎをする。語源については、いくつかの異説がありはっきりしない。ラテン語での、カルネン・レヴァー ...

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山車には笠戸丸/太鼓グループも=日本移民テーマに踊って行進したい=サンパウロ市=カルナヴァル2チームが関心=問題はスポンサー集めか

2005年12月09日(金)  カルナヴァルのテーマに日本移民!? グルッポ・エスペシャルのエスコーラ・デ・サンバ「ローザ・デ・オウロ」、「ウニードス・ダ・ヴィラ・マリア」両マーケティング担当者がブラジル日本移民百周年祭典協会を訪れ、会合を持っていたことが本紙の取材でこのほど分かった。「ローザ」は〇八年、「ヴィラ・マリア」は〇七 ...

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■ひとマチ点描■百周年、日本からも応援

2005年7月27日(水)  「ブラジルという人種のワールドカップをやっているような国で日系人がこんなに戦っていることをもっと知るべき」。  キャップにウエストポーチ、ノリのいい話方、「DJのお兄さん」のイメージとは裏腹に、KTA(ケイタ)☆BRASILこと渋谷慶太さん(28、東京)=写真=は日本人が移民の歴史を知らないことを嘆 ...

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援協5施設運動会=仮装〃競争〃が大人気

6月2日(木)  サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は五月二十二日、グアルーリョス市の特別養護老人施設「あけぼのホーム」で施設合同運動会を開いた。今年が第三回になる。  サントス厚生ホーム、カンポス桜ホームなど五施設から、入所者を始めミュージック・ボランティア協会有志、JICA青年ボランティアなど計四百五十人が参加。パン食い ...

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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(4)=バス車内は演歌の日本=ガラス1枚隔て暑いゴイアス

4月23日(土)  コーヒー畑には「氷川きよし」がよく似合う――。  ふるさと巡り二日目、四月二日午前八時、一行は三台のバスに分乗し、二百七十キロ北にあるゴイアス州都ゴイアニアを目指した。  道中、一号車ではNHK歌謡コンサート「期待の新人スペシャル」ビデオが流された。  画面では、キラキラと輝く貴公子のような衣装を身にまとった ...

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味の素=サンパウロ州内にリジン新工場も=定礎式に知事出席「雇用創出」など期待

2月11日(金)  【既報関連】見渡す限りサトウキビ畑の広がる一角が整地され、真っ赤なテーラ・ロッシャが姿を見せる。日の丸と緑黄旗、サンパウロ州旗がはためく下に仮設テントが張られ、定礎式会場となった。  四日午前、サンパウロ市から北西に約四百キロ、バウルー近くのペデルネイラ市で行われた飼料用リジン(アミノ酸の一種)新工場の定礎式 ...

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「ブラジルの中の台湾」=太陽ある所に必ず客家=サンパウロ市市内センター竣工式盛大に=海外から慶祝に400人

2月10日(木)  ブラジル客家センターの竣工式が、七日午前十一時から、サンパウロ市リベルダーデ区サンジョアキン街の同センターであり、千人以上が会場に詰め掛けた。地下三階、地上四階建て。台湾系移住者が出資する形で資金を集め、コロニアのために会館を所有したいとの悲願を達成した。カルナヴァルと旧正月(八日)が重なり、母国を始め、日本 ...

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熱狂のカルナヴァル 日系人も踊り楽しむ=「すっごい感動」「来年も」=広島・原爆もテーマに=サンパウロ

2月8日(火)  ウィーーーン。パレード開始のサイレンが会場に響き渡り、一気に緊張感が高まった。各校のプレジデンチ(会長)が戦いの雄たけびをあげる。カヴァキーニョが伴奏をきざみ、プッシャドールがエンヘードを歌う。徐々に先頭のコミッソン・デ・フレンチが会場に進み始め、数分後にはバテリア(打楽器隊)が迫力の大音響を轟(とどろ)かせる ...

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コラム 樹海

  今年もまたカルナヴァルがやって来た。サンバやアシェ、フレ―ボが鳴り響き谺する。研修に来聖している若い同僚の女性は、観光向けのサンボドロモは嫌い―とサルバドールに飛ぶ。こちらはTV観覧だが、確かに―街を激しく踊りながら練り進む伝統的なサルバドールは魅力的で親しみが沸く。それにダンスというよりはアフリカ的な強靭さを感じる激越さが ...

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大阪橋の袂に家無し日本人男=「同郷人助けよう」 沖縄県人会動く=施設入居を嫌う 援協、持て余し気味

2月2日(水)  サンパウロ市リベルダーデ区の大阪橋の袂のトイレ前で、ホームレスの日本人男性(沖縄県出身)が住居を拵え、暮らしている。カルナヴァルで日本からの観光客が多い時期なだけに、日系商店主の間で物議を醸している。サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)が救済の手を差し伸べたところ、本人が施設に入ることを嫌ったため、静観せざる ...

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