7月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】上院本会議は七日、ジョゼ・ジョルジェ上議(PFL)が上程し訴訟手続き簡略化と時間の短縮化を求めた司法改革案の一部を、第一次表決で絶対多数をもって可決した。同案は十二年間審議され、司法府や検察庁の機能を大統領府や議会の要請で改革するというもの。同改革には司法府の少なからぬ抵抗 ...
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エコノミーア
6月23日(水) 単純労働者の職場として従来、雇用創出のトップを占めていた土木建築業が十七位に落ちた。代わって家政婦、続いて縫製がトップに躍り出た。建築現場は十年前、五百人を使った工事が百五十人でできるようになった。施工企業は能率向上を求めて、建築物正面に工場の既製品をトイレにユニット・システムを設置、在来工法に小さな技術革 ...
続きを読む »ボイ・ブンバを写真に 藤井さんブラジル文化を日本で紹介
6月22日(火) ドイツと横浜を本拠に活動している写真家の藤井寛さんが、去る三月二十六日から四月一日にかけて、銀座の富士フォトサロンで写真展「アマゾン・原始林の中の奇祭ボイ ブンバ」を開催、好評を博し、ブラジル文化紹介に貢献した。在日ブラジル大使館、伯銀、ヴァリグ航空も評価したという。また、同時期に写真集『ボイ ブンバ Boi ...
続きを読む »普及する磁気カード=各種イベントに採用、急成長
6月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】日常生活への磁気カードの浸透は、目を見張るばかりだ。この便利なカード方式に注目し全ての手続きに応用、発展させることでビジネスを編み出した起業家も多い。 DIMEP/GPSのジョズエー・ピメンタ氏は九六年、磁気カードの業界に入った。引く手数多のライバルがひしめく同業界で、新 ...
続きを読む »商議所昼食会=「最賃270レ、理想」=元鉱山動力相 植木氏持論語る
4月17日(土) ブラジル日本商工会議所の定例昼食会が十六日モルンビー区のヒルトンホテルであり、元鉱山動力相の植木シゲアキ氏が「ブラジル経済、過去、現在、未来」と題し講演した。 「百年前のブラジル人口は日本の三割だったが、現在は日本より二割も多い。五十年前のGNPは日本より多く大変豊かだった」と切り出した植木氏は始めに、「こ ...
続きを読む »バス会社に集団強盗=40人組 現金、乗車券を略奪 リオ州
4月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】リオ州ガンボア市で三十日早朝、サンシウヴェストレ・バス会社事務所を、軍警の防弾チョッキを着用し目抜き帽を被って武装した四十人の賊が襲った。 一味は職員百十人を二時間半、トイレに閉じ込め携帯電話を取り上げた。電源と電話線も切断した。現金四十万レアルと乗車券六万五千レアルを ...
続きを読む »100周年案=みんなでカーニバル行進=にぎやかで奇抜な発想
3月25日(木) 「百周年なら、みんなが参加できるパレードが一番!」。宮原ジョルジェさんは二十三日午後来社し、自身が副理事長をする熊本文化交流協会と、副会長をする相互援助協会の名前で、十五日夕方に百周年記念祭典協会に独自の記念事業案を提案してきたことを報告した。 「ブラジル国民にとって、一番大事な催し物はカーニバル。だった ...
続きを読む »ルーマ妊娠と偽証=カーニバルの女王、「不惑」へ
3月13日(土) リオのカーニバルで美しい肉体美を披露し、見る人を魅了するモデル兼女優、ルーマ・デ・オリヴェイラ。だが今年のカーニバルでは妊娠を理由にデスフィーレ(パレード)を〃欠席〃したが、後日妊娠説がウソだったことが判明した。 今年、マルケス・デ・サプカイー大通りでは例年どおり、エスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)のデス ...
続きを読む »日本アニメのパイオニア=富野さん講演、リオでも好評
3月 6日(土) 二月二十九日午後六時より、リオデジャネイロ市で、アニメ「ガンダム」の生みの親である富野由悠喜監督の講演が開催された。講演はまず神野武総領事、高尾勇日伯文化協会副会長のあいさつから始まった。また会場にはリオ州立大学のニヴァウ・ヌネス学長も家族と一緒に参加していた。 今回の講演は国際交流基金主催、日伯文化協会共 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
二月が暮れると気分は初秋である。新聞売り場に並ぶ写真週刊誌にまだカーニバルの余熱が残るが、来週になればあらかた姿を消す。日本から訪れた観光客の多くも去った。 演劇の川村毅さんはサンパウロ市に滞在中、東洋人街に感心していた。とくに日本食レストランが軒を連ねるあたり。「昭和の舞台のようですね。なんだか住み着きたくなる」 リオの ...
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