【既報関連】日本移民110周年を記念した官民合同事業を議論する、サンパウロ市行政関係者と主要日系団体代表者による「第4回会合」が19日、市長執務室で開かれた。何の資金的裏付けもない、東洋街活性化構想が勝手に立案され、迷走を深めていた前回の同会合――。日本政府、進出企業、日系社会に100%の負担を求めるドリア市長と、消極的な主要 ...
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ブラジル株史上最高値を更新中=国内外で発生の株安要因をものともせず
2月初旬に米国の株安の影響を受けて、一時大きく下げていたサンパウロ株式市場指数(Ibovespa)だったが、カーニバル明けの14日からは7営業日連続で前日比上昇を記録。22日の終値は8万6686・45ポイントで、米国株安の影響を受ける前の水準に戻したばかりか、さらに上昇して史上最高値を更新した。 昨年末から上昇の一途をたどっ ...
続きを読む »中南米対日理解促進プログラム=日本祭関係者、地域活性化行事学ぶ
JUNTOS中南米対日理解促進プログラムを通じて、ブラジルなどの中南米6カ国から日本祭り関係者らが、1月28日から2月4日まで訪日し、『活性化』を目的に活動する各種団体を視察した。15日午後2時から、文協ビル内県連事務所にて記者会見が催され、ブラジルから参加した市川敏雄実行委員長(70、二世)、サンパウロ市エスポセンターの営業 ...
続きを読む »《ブラジル》労相指名取消に刑執行問題=最高裁長官に新たな圧力
ブラジル労働党(PTB)が20日、クリスチアネ・ブラジル下議の労相指名取り下げを決めたと20、21日付現地紙・サイトが報じた。 クリスチアネ氏の労相指名は1月3日に行われたが、同月8日にリオ州の連邦裁判所が就任を差し止めた。これは、クリスチアネ氏が非正規雇用していたお抱え運転手に長時間労働を強いた事などで、6万レアルの支払を ...
続きを読む »リオ州=直接統治に向けた諸準備進む=政府は治安省設置も宣言=週末も相次いだ不安な事件=連邦議会の承認手続始まる
16日午後に連邦政府が出した、リオ州の治安に関する直接統治(インテルヴェンソン・フェデラル・IF)を定めた大統領令は国内外に衝撃を与え、連邦政府でもリオでも混乱した状態が続いている。17~19日付現地紙が報じている。 IFは大統領発令後、連邦議会による承認が必須なため、19日夜に下院が最初に投票。承認されれば、上院が続けて審 ...
続きを読む »《ブラジル》リオ州治安部門に政府介入で、社会保障制度改革はお蔵入り?=州政に連邦政府介入時は憲法改正ができず
【既報関連】16日にリオ州治安部門に連邦政府の介入(IF)が宣言され、議会では承認手続きが始まっている。 IF発令中は憲法改正が出来ず、憲法改正案(PEC)である社会保障制度改革は行えないため、昨年から政府が、「カーニバル開けには行う」としてきた、社会保障制度改革の下院採決は棚上げとなった。
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16日に突如発表された、リオの治安に関する連邦政府の直接統治が、当の州民にはどう映っているだろうか。「最悪なところまで悪化していたのだから仕方がない」という声もある反面、一部とは言え、地方行政機能が止められ、軍が統治に関与していることに拒否反応を示している人も少なくなさそう。そんな最中、17日に行われた、リオのチャンピオンズ・ ...
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今年のリオ市カーニバルのスペシャルグループのパレードが政治や社会を痛烈に批判した異例のものであったことは既に報じたが、その直後に、連邦政府による治安維持のための介入が起きることになったのはなんとも皮肉だ。ベイジャ・フロールやツイウチのパレードはリオ市の現在の混乱をまさしく表現していたとも、あのパレードがさらに治安悪化を招いたと ...
続きを読む »サンパウロ市地下鉄=5号線各駅の開業さらに遅れ=運行制御システムの納入遅れにより
【既報関連】サンパウロ市地下鉄5号線の各駅の開業がまたも延期されたと、14、15日付現地各紙・サイトが報じた。 サンパウロ市南部を西から東へ走り、1号線や2号線に連結する5号線は、完成が度々遅れ、昨年中に完成とされていたエウカリプトス駅は、「1月中」が「カーニバルが終わるまで」と期限が延びていき、今では「2月中の完成、開業」 ...
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カーニバル期間中のリオ市の治安は散々だった。以前なら騒動が起こるのは、主に市の中心から離れた北部や西部のファヴェーラ周辺だったが、今年はイパネマやレブロン地区といった比較的安全だった南部の観光地でも集団強盗が頻発した。リオ州のペゾン知事も、「治安維持対策が甘かった」と自分で認めてしまうほど。犯罪者たちとの闘いは、カーニバルが終 ...
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