ブラジルを代表するパーカッション奏者のナナー・ヴァスコンセロスが9日朝、入院先のペルナンブッコ州レシフェの病院で肺がんのため亡くなった。71歳だった。9日付伯字紙サイトが報じている。 1944年にレシフェで生まれたナナーは幼い頃から音楽、とりわけ打楽器に強い興味を覚え、1967年にリオに移ると、そこで後の大歌手ミルトン・ナシメ ...
続きを読む »カーニバル 関連記事
『ピンドラーマ』3月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』3月号が発刊された。 全身缶ビールで覆われたカーニバル衣装の写真(千葉康由さん撮影)に「ジカ熱狂想曲」「ブラジル経済 2016年本格始動」、恒例のサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »聖域なし!政界トップに捜査=連邦警察がルーラを直撃=身内の暴露で深まる亀裂=駒形 秀雄
暑い夏も終わり子供たちの学校も始まりました。カーニバルのお祭りも終わったので、大人たちも「さあ、仕事、仕事」と気を入れ替えています。 ブラジリアに集う政治家達も不景気に負けない仕事ぶりを見せなくちゃと思ったのか、先週は二つの大きな出来事がありました。 まず、金曜日、ルーラ前大統領が強制的に連邦警察に同行を求められ、自身の大統領 ...
続きを読む »ニッケイ歌壇(507)=上妻博彦 選
サンパウロ 武地志津
息子夫婦孫ら加えて六人の家族集えり大晦日の夜
手巻寿司馳走するとて余念なく下拵えに精出す息子
高層のビルの向こうに威勢よく上がる花火を孫らと仰ぐ
ニッケイ俳壇(878)=星野瞳 選
アリアンサ 新津稚鴎
万緑に滝白刃となり落下
ダムに出て棉消毒の飛機返す
雲の峰育つ牧場を傾けて
草虱とりつつ泣いてゐるらしく
一の斧二全山の露こぼれけり
蟇鳴くや死ねば家系もなき移民
見事写真は撮れたけど
ブラジルは臨機応変が大事!?――先日、リオ市内のカフェでサンバダンサーをする日本人女性を取材したが、やはり本番の格好を撮影しないと雰囲気がでない。 気軽に「じゃ、写真はパレード開始前に待機所で」と約束をしたものの、ゲート前で警備員に厳しく詰問され「関係者以外は立ち入り禁止」と断られた。しかしブラジルには「ダメといわれてからが工 ...
続きを読む »サンバダンサー 工藤さんリオ五輪で日本とブラジルの架け橋目指す=「私の夢はこれから」
「人との出会いが今の私を作った」。2月13日、待ち合わせたリオ市のスターバックスで、そう語るのはサンバダンサーの工藤めぐみさん(30・兵庫県)だ。リオのカーニバルで上位の常連、名門エスコーラ「サルゲイロ」で花形ダンサー「パシスタ」を務めて8年になる。惜しくも今年の優勝は逃したが、充実の表情で滞在を振り返った。 神戸でダンス講師 ...
続きを読む »なぜデウシジオ上議は突然釈放されたのか?
「ジョアン・サンターナ(ルーラ、ジウマの選挙参謀)逮捕以来、ブラジリアは完全に止まった。議会再開早々の最重要案件、社会保障改革も財政緊縮も、それどころじゃないといった感じだ」。26日朝のCBNラジオで政治評論家はあきれた様子で嘆いた▼正月はとっくに終わり、太陰暦の新年もすぎ、カーニバルの翌週からようやく始まった〃ブラジリア新年 ...
続きを読む »大耳小耳
コチア青年の60周年記念誌は、前田進会長や安倍晋三首相らの挨拶文に始まり、コチア青年らの手記が並ぶ。サンパウロ人文科学研究所の宮尾進顧問は「二つの提言」という題の文章で、自分史を書くことを勧めている。青年らが未知の世界でいかに戦ったかを物語るだけでなく、「日系社会がブラジル社会の中に埋没」していく現在、人生を書き残しておくこと ...
続きを読む »『ピンドラーマ』 2月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』2月号が発刊された。 「シネマ・ブラジレイロAAA」「さんぱうろぐるめうぉっちゃー」「不況の影響がカーニバルにも」に、恒例のサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »