橘谷ロシオさんは日系二世の父とイタリア系の母を持つメスチッサ。ほぼペルー日系社会の中で育ち、運動会や紅白歌合戦など伝統行事にもよく参加したという。25歳で父母の故郷山口県に研修に行った際は、「どこでそんな古い日本語を覚えたの」と驚かれたとか。「日本では日本人じゃないといわれるし、ペルーでは日本人といわれる」と言う彼女のアイデン ...
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樹海
衣替えや「◎◎はじめました」の表示だけでなく、日本では様々な角度から夏の到来を感じさせられる。四季がはっきりしているだけに、日本人はその移り変わりを古来大事にし、楽しんできたし、挨拶や商戦などでも大事なキーワードとなっている。ブラジルにいると、やはりサマータイムが決定的なお知らせだ▼最初の頃は、奇異な感じがしていた。軽い時差ボ ...
続きを読む »19日から夏時間開始=今回は1週長い126日間
鉱山動力省が14日、今年の夏時間は19日から始まり、2億7800万レアルの節電となる見込みと発表したと14日付G1サイトが報じた。 今回の夏時間の適用は、連邦直轄区とエスピリトサント、ゴイアス、マット・グロッソ、南マット・グロッソ、ミナス、パラナ、リオ、南大河、サンタカタリーナ、サンパウロの10州で、これらの州では19日の午前 ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=有力チームが120周年選ぶ=2回連続で3位のアギア=テーマ曲等を4日に披露=浅草4回視察の親日会長
最近2回のサンパウロ市カーニバルのスペシャル部門で連続総合3位に入った有力チーム「アギア・デ・オウロ」(黄金の鷲)が、来年のテーマに「日伯外交樹立120周年」を選び、4日夜にテーマ曲のお披露目会などを行ない、4千人余りがつめかけた。来年のサンパウロ市カーニバル、アギア・デ・オウロのパレードは2月13日の夜に予定されており、12 ...
続きを読む »折り紙に学ぶ日本の心=金ヶ江さんクリチーバで講演
ブラジル日本語センターは折り紙専門家・金ヶ江真理さん(二世)を招いた講演会「折り紙を通して知る日本の心の文化」を9月13日、クリチーバ市内のハラホテルで開催した。在クリチーバ総領事館の岩戸孝広領事が出席したほか、約50人が聞きに訪れた。日伯文化連盟、国際交流基金の協賛。 折り紙は紙を折る作業以上に日本文化を伝える手段になるので ...
続きを読む »大耳小耳
民謡の祭典では休憩の後に、サンタクラーラ支部によってスルプレーザで寸劇が上演された。毎晩酒を飲んでグデグデになって帰って来る夫に怒り心頭し、殺してしまおうとノコギリとハンバーを用意して機会をうかがう妻の様子を喜劇調で描いたもの。もちろん殺人は失敗に終わるが、その派手な嘆きぶりが笑いを誘い、うちなーぐちで演じられていることもあっ ...
続きを読む »お騒がせ娘もブラジルでは?=意外な展開のマイリー来伯公演
9月下旬、ブラジルのエンタメ界で話題になったのはマイリー・サイラスの来伯コンサートだった。 マイリーと言えば、昨年、グーグルの検索数で世界一になったアメリカのトップ・アイドルだ。元々がディズニー・チャンネルの子供向けドラマ「ハナ・モンタナ」での歌って踊るヒロインで、2000年代後半にはそうした健康的なイメージで売り出し、ブラジ ...
続きを読む »大耳小耳
ブラジル筝曲宮城道雄の会主催の演奏会に出演するアレサンドロ・アギアールさんは、10代のころに日本の文化や伝統音楽に傾倒し、青年時代に日本語を学び始めたという親日家。琴の音色に魅了されるも、バイア州在住とあって入手も難しかったため、ギターを琴風に改造して練習していたとか。高校生の時にサンパウロ市の琴指導者らの知己を得て以来、同会 ...
続きを読む »《記者コラム》お経のポ語訳はあるのに、なぜ日本語訳はないのか
「ブラジルから仏教を再興したい」―本門佛立宗が13日に行なった平和パレードで、そんな頼もしい声を聞いた。最初は「なぜ仏教が街中を行列?」と違和感があったが、林立する旗を見ていて「一種の一揆だ」と合点がいった。戦国時代などに日蓮宗は法華一揆を行った。「平和を訴える一揆」だと思えば、むしろ本来のあり方かもしれない。 バイーアのカ ...
続きを読む »【第23回アルジャ花祭り】「素晴らしきかなブラジル」=青空の下23日開幕=9月7日まで開催
春の訪れを告げる『第23回アルジャ花祭り』が23日、開幕した。汎ヅットラ花卉生産者協会(AFLORD)は延べ4万人の人出を期待する。今年のテーマは「素晴らしきかなブラジル」。色とりどりの花で「リオのカーニバル」「イグアスの滝」「シングー・インディオ公園」「リベルダーデ東洋街」など7地域・都市のブラジルの美しい風景を花で表現した ...
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