ニッケイ新聞 2013年5月18日 三時間ほど走り、ドライブインに入り休憩した。昼間の熱気がまだ残り、車を降りた瞬間汗が噴き出してくる。次々に長距離バスも入ってくる。ドライブインは二十四時間営業で、ボリュームをいっぱいに上げたスピーカーからサンバが流れていた。 「もうすぐカーニバルよ」マリーナが言った。 毎年二月末にカーニバ ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年4月19日 17日にサンパウロ市モルンビー・スタジアムで行われたリベルタドーレス杯で、サンパウロFCがこれまで全勝だったアトレチコ・ミネイロに2—0で勝利した。サンパウロFCは苦戦続きだったが、2勝3敗1分の成績ながら第3グループを2位で通過し、16強による決勝トーナメントに進出した。今から挽回し、主将 ...
続きを読む »リオ州で新法王のお面製作進む
ニッケイ新聞 2013年4月18日 リオ州のサンゴンサロで、3月に就任したローマ法王フランシスコのお面製作が行われている。ブラジルでお面といえばカーニバルを連想するのが普通だが、中南米で初の法王が微笑んでいるお面は、7月のカトリックの世界青年大会を念頭に置いて作られている。
続きを読む »ジウマ政権=多すぎる空軍機利用=2年で月まで10往復分=明らかな私的利用も散見
ニッケイ新聞 2013年4月17日 ジウマ政権の大臣らによる空軍機の利用には私的なものが多く含まれ、飛行距離の合計は地球から月までを10往復する距離にあたると、15〜16日付エスタード紙が報じた。 大臣や長官クラス、上院や下院の議長、連邦最高裁長官などが利用できるよう配備されている空軍(FAB)の航空機は18機あり、ジウマ大 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年3月28日 またもや年月の経つ早さを感じる時期を迎えた。行く、逃げる、去るという言葉のゆえではないだろう。正月、短い2月、年度末と続くことから思うようにことが進まず、こうした言い方ができたようだが、ブラジルではカーニバルも加わり輪をかける。去りつつも記憶に残る3月の言葉▼「忘れないでほしい」。東日本震災 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年2月28日 毎年、いつもこうだ。「ブラジルの正月は物足りないねえ」と年始あいさつ、イベントが少ないため「カーニバルまではダメだね」。でも終わるや否や「2月も終わりか…」と愕然。まさに「にげる」月なのだが、編集部メンバーの頑張りで紙面は賑やか。印象に残った如月後半の言葉を拾い上げてみたい▼「夢が叶った」。 ...
続きを読む »未だに安定せぬ経済活動=1月の雇用創出振るわず=同月の失業率では最低でも=大統領支持率にも影響か
ニッケイ新聞 2013年2月27日 2013年の経済成長目標は4%台だが、1月の雇用創出は、同月としては国際的な金融危機が表面化して以来最低の2万8900人で、政府関係者に懸念が生じていると23日付エスタード紙が報じた。6大都市の失業率も1月としては最低でも前月比0・8%ポイント増の5・4%など、安定した経済成長には時間がかか ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年2月26日 例年なら「カーニバルを過ぎたら涼しくなる」というのに、今年の夏はその前に冷え込み、その後が暑い。ところが、日中は暑くなり午後は雨のパターンがしばらく続くと聞いた直後の20日、「夕べから気候が変わった」と呟いた人がいた▼インターネットでは暑さが続くとあったが…と思いつつ見ていたら、少なくともサ ...
続きを読む »『るるぶ』ブラジル編取材に=編集者、ライターが来伯
ニッケイ新聞 2013年2月20日 JTBパブリッシング(出版社、本社=東京)が発行する観光ガイドブック『るるぶ』のブラジル編が作成されるにあたり、同社の小川由美子海外情報部長と編集プロダクション「アトール」社ライターの高井章太郎さんが取材のため9日に来伯した。 同シリーズは1984年に発行が開始され、87年の香港マカオ編を ...
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ニッケイ新聞 2013年2月19日 サンパウロ市南部カンポ・リンポの約10軒のアパートでカーニバル期間中の12日から水道の水が止まり、住人4千人が被害にあっているという。サンパウロ州水道局(Sabesp)からの詳しい事情説明がないまま改善が行われず、打開策としてアパート側はタンク・トラックで水を運搬するものの、そのトラックの量 ...
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