ニッケイ新聞 2012年10月19日付け 今年で10年目を迎えた「世界コスプレサミット」(開催地・名古屋)の優勝最多国は何とブラジル。2度優勝したモニカ・ソメンザーリさんによれば、「ブラジル人は度胸があるし舞台に強い。キャラになりきる本番の迫力がすごい」と自画自賛。駆けつけた応援団も熱い声援を送るので、気持も盛り上がるのだとか ...
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YOSAKOIソーラン10周年=第5回=渡会さんのYOSAKOI研究=アイデンティティの拠り所
ニッケイ新聞 2012年7月14日付け 本紙の過去記事を繰っていると、当地に滞在し八国のYOSAKOIを研究した渡会環さんという日本人女性の名があった。専門的な意見が聞けるかもしれないと思い取材を申し込んだ所、快い了承の返事と共に2本の論文が送られてきた。 渡会さん(37、愛知)は現在愛知県に住み、同県立大学外国語学部で専任 ...
続きを読む »第3回=03年、第1回大会開催!=ガ・ブエノ街も舞台に
ニッケイ新聞 2012年7月12日付け 「時間を守る」「挨拶をする」「整理整頓をする」—をYOSAKOI3原則とした。「街は舞台だ」をスローガンに街中で踊る札幌に倣い、文協講堂での公演に加え、リベルダーデ区のガルボン・ブエノ街での開催にもこぎつけた。 ルールは「手に鳴子を持って踊ること」「曲は5分以内で、ソーラン節を1フレー ...
続きを読む »サンタカタリーナ州イタ市=リゾートホテルで〃日本の宴〃=「イタ・テルマス」にようこそ!
ニッケイ新聞 2012年6月29日付け 日系人の観光客を招待したいー。サンタカタリーナ州内陸部に位置するイタ市は静かな湖で知られる観光地だ。同地のリゾートホテル「イタ・テルマス」(Ita Thermas)では、日系人の観光客向けに8月30日から9月1日にかけて「日本の宴」を演出する。 同イベントは、ホテルの広報担当エリアーネ ...
続きを読む »〜OBからの一筆啓上〜住めばパライーゾ=小林大祐(元ニッケイ新聞記者)
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け 「縁がないだろう」。記者時代サンパウロ市に住んでいたとき、そう思っていた土地の筆頭がリオ・グランデ・ド・ノルテ州であった。振り返れば当時、間接的だが、同州と接触したことがある。 サンパウロ市郊外でありながら北東地方の料理やフォホーが楽しめる施設内の屋台で「リオ・グランデ・ド・ノルテ州の ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年4月3日付け エイプリルフールの1日、サンパウロ市では、左傾化を強めたゴラール政権が軍のクーデーターで崩壊した1964年3月31日から48周年を受け、〃コルドン・ダ・メンチーラ〃と称するグループによるデモ行進が行われた。コンソラソンの墓地から、反体制派学生のジョゼ・ギマランエス氏が死亡したマリア・アント ...
続きを読む »カーニバルの〃伝道師〃 中島洋二さん=サンバ国際普及協会が表彰した初の日本人
ニッケイ新聞 2012年3月20日付け 【共同】リオのカーニバルに16年連続で出場。2月の本番直前、カーニバルを世界に広めたとしてサンバ国際普及協会から日本人で初めて表彰された。 美大生だった1996年。初の海外旅行で一気に引き込まれた。激しい生演奏と歌、派手な衣装とダンスに彫刻のような山車…。「すべての芸術が詰め込まれてい ...
続きを読む »日大・福井教授が調査に=レジストロなどを訪問
ニッケイ新聞 2012年3月15日付け 日本大学国際関係学部の福井千鶴教授が、日本人移民史と日系社会の現状を調査するため2月6日に来伯、先月18、19の両日、レジストロ市と日本人植民地発祥の地イグアッペ市を訪れた。 福井教授は、南米スペイン語圏諸国を調査し、2010年5月に著書『南米日系人と多文化共生』(沖縄観光速報社、29 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年3月13日付け コジロー出版による月刊『ピンドラーマ』3月号が刊行された。今月の「移民の肖像」(松本浩治)ではスザノで日本食材を生産販売する高木政親さんを紹介。「サンパウロだけがブラジルじゃない! ブラジル地方ライフ」、「クラッキ列伝〜ロベルト・ジナミッテ」、「カーニバル・ベビーの真相に迫る」のほか、音 ...
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ニッケイ新聞 2012年3月3日付け 3月に入ったのに暑い—。1日午後4時、サンパウロ市では3月の気温としては1943年の観測開始以来最高の34・3度を記録した。2008年10月15日に記録された34・5度以来という高温をもたらしたのは、乾燥した暖気。サンパウロ市では同日午後の湿度が30%を割り、異常乾燥注意報も発令された。こ ...
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