ニッケイ新聞 2008年9月2日付け バイーア州へ日本人移民が初めて入植したのは一九五三年のことだが、同州では百周年として祝った。同州内の日系人口は一万人にも満たないというが、州政府の式典、日本文化フェスティバルへの協力は大だったという。サンパウロを遠く離れ、改めて全伯レベルでの日本移民顕彰を感じさせられた。 ◎ ...
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沖縄100周年=「百年の流れ」テーマに=盛大に祝賀芸能公演
ニッケイ新聞 2008年8月27日付け 【既報関連】沖縄県人ブラジル移民百周年を祝った二十四日、午前中の記念式典に続き、会場のジアデマ沖縄文化センターで午後三時ごろから祝賀芸能祭が開かれた。 「百年の流れ」をテーマにした同公演は、笠戸丸移民の県人夫婦の歩みと、四世の曾孫が自身のアイデンティティを探していく姿を描いたもの。 ...
続きを読む »日本みどりの会=ブラジルを知ろう=〃伯映画の夕べ〃開催
ニッケイ新聞 2008年8月8日付け 【熊本通信部発】有志でつくるブラジル友好グループの「日本みどりの会」(清田和之代表、本部・熊本市)は七月三十一日、熊本市のレストラン「さくらさくら」でブラジル映画の夕べを開いた。 四十人以上の参加者は、ブラジルの代表的な映画「黒いオルフェ」(マルセル・カミュ監督)を鑑賞し、カイピリーニャ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年8月8日付け 五十歳以上の人に高品質な海外旅行プランを提供する日本のJTBロイヤルロード銀座店が、近年中南米方面へ人気が高まっていると発表した。とくに好評なのはペルーのマチュピチュとブラジル、アルゼンチン側のイグアスの滝を一回でまわるコースだとか。そのほか、ベネズエラのエンジェルフォールやパタゴニアの氷 ...
続きを読む »編集部座談会「ざっくばらんでいこう」=各地の百周年式典を総括
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け ◆座談会参加者の紹介深=本紙の編集長ながら、最多のブラジリア、サンパウロ、パラナ、ベロ・オリゾンテを取材。若手記者を大きく引き離す奮迅の活躍ぶりを見せた。神=邦字紙記者歴四十余年、唯一過去の周年行事を取材。サンパウロ・サンボードロモ式典会場には、朝から張り付き、全体の流れをその深い経験と高い ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年6月28日付け 世界の麻薬事情報告によると、ブラジルの麻薬中毒患者は八十五万人で、コカイン使用者はアメリカ大陸二位の八十七万人。国内の麻薬使用者は急増しており、二〇〇一年~〇五年の間に、大麻は人口の一%が二・六%、コカインは〇・四%が〇・七%に増加。コロンビアでのコカイン増産で、欧州、アフリカへの中継途 ...
続きを読む »「家の光」がブラジル特集=10月号で5年ぶり=日系六世などを
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け JA(農協)グループの出版・文化団体「家の光協会」の山口英寿編集次長、津田雅人編集本部写真部員が、移民百周年の特集号を作るため、去る十八日に来伯、松原信子日本語教師と共に案内に来社した。 同協会の月刊誌「家の光」は大正十四年に創刊され、今年で八十三年になる。世界子供図画コンテストも主催 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多民族、元スポーツ選手らにリレーされながら神戸からの『友情の灯』が運ばれ、六世の大西優太君の家族が灯火台に点火するもなかなか着火しない。会場は固唾を飲んで見守るが、何と最終的には、痺れを切らした作業員が灯をつけるという何ともおマヌケな結果に。「今回の式典は九十点」と話す重田エルゾ氏によれ ...
続きを読む »編集部座談会「ざっくばらんでいこう」=独断と偏見で選ぶ=後世に残したい『コロニア文化遺産』
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 第一回移民船笠戸丸がサントスに到着して百年。ブラジル日系社会(コロニア)は新世紀を迎えた。益々ブラジルへの同化が進んでゆく今だからこそ、何を残すべきかを考えたい。戦前・戦後の移民二十五万人、そしてその子孫らによる一世紀にわたる生活の息吹を掘り起こす百年企画だ。サッカー、アマゾン、カーニバ ...
続きを読む »百周年の機会に日本に伝えたいこと
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 百周年という節目に自らの襟を正すと同時に、愛する祖国日本にも一言いいたい、そんな思いを抱く人は多いだろう。ブラジルのこんなことをもっと日本の人に知って欲しい、コロニアのこんな部分を理解して欲しい、という意見を聞いてまわった。「日本文化を子孫に継承するだけでなくブラジル一般社会にも広めてい ...
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