ニッケイ新聞 2008年1月15日付け 「こんな大きなチームにオメナジア(顕彰)してもらって、日系人として大変誇りに感じます」。来月のサンパウロ市カーニバルで日本移民百周年をテーマにパレードするサンバチーム、ヴィラ・マリアで、躍るだけでなく建築家としても活躍する岡部勝マルセロさん(36、三世)は元デカセギだ。 母はイタリア系 ...
続きを読む »カーニバル 関連記事
東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月11日付け 今年はカーニバルが例年よりも早く、サンバの練習に余念のない時期だが、六日の日曜日、サンパウロ市のエスコーラ・デ・サンバの一つ、ヴァイ・ヴァイが当局の手入れを受け、騒音公害による閉鎖を言い渡された。ヴァイ・ヴァイの代表はサンパウロ市長に直談判したものの、九日の時点では再利用許可は出ておらず ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2007年1月11日付け 土曜日 名画鑑賞会「放浪記」など、十二日午後〇時十五分、老ク連センター。 □ 池坊ブラジル支部初生け、十二日午前十時~午後九時、レストラン新鳥(アラメダ・カンピーナス600)。 □ 北川親睦歌謡祭、十二日午前八時、静岡県人会館。十三日日曜日も同時刻開催。 ...
続きを読む »プレカーニバル=初の日系主体のチーム結成=細川さんが参加を呼びかけ
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 百周年を記念して、初めて日系主体のサンバチーム、ブロッコ「Wa no Samba」(和のサンバ)が結成される。「アルモニア=調和のあるサンバ」という意味。呼びかけ人はブンバ編集長の細川多美子さんで、「とにかく楽しくやりましょう」と声をあげる。 本番のカーニバルの一週間前、プレイベントと ...
続きを読む »沖縄、サンバ、中国に興味=ブラキチ仲さんの多忙な日々
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 「沖縄、サンバ、中国…支離滅裂かも知れないけど、全部面白い」――。 東京外国語大学東アジア課程中国語学科在籍の仲啓志(22、なかひろし)さんは、サンパウロでの活動をそう語る。 一昨年四月から、サンパウロ総合大学(USP)に留学、ポルトガル語習得に励みながら、旺盛な好奇心と行動力でブラジ ...
続きを読む »カーニバル商戦始まる=開催早く売上低調を憂慮
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け サンパウロ州で大量安物販売のメッカとされるヴィンテシンコ・デ・マルソ通りの商店街で、早くもカーニバル商戦が熱い火ぶたを切って落とされた。カーニバルに使用される飾り付けの品物や化粧水、スプレー、仮面など所狭しと店頭に並べられ、カーニバル気分を盛り立てている。 これらは、クリスマス商戦が終わ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け 年末、年始の車の渋滞は暑さも重なり、救急車で手当を受けた人も出た。六州で何百人もの人がくらげの被害にあったり、リオの年越しパーティーに集まった人々の上に銃弾が降ってきてケガをしたり(現在調査中)と、ライフ・ラインの整備だけではない、様々な事件が続発。サンパウロ州政府はプライア・グランジ~ク ...
続きを読む »日系代表団体の年頭あいさつ
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 日本祭りで交流をブラジル日本都道府県人会連合会会長 松尾治 謹んで新年のお慶び申し上げます。 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 海外最大の日系人集団地であるブラジルの皆さんに、ニッケイ新聞を通じ年頭のご挨拶を申し上げます。 今年は、日本移民が初めてブラジルに来て ...
続きを読む »百周年=3月までの関連行事カレンダー
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け ブラジル日本移民百周年の年が、ついに始まった。日伯交流年とあわせ、この一年、日本とブラジル両国で様々な記念行事が計画されている。外務省日伯交流年委員会が認定した記念イベント・事業は、昨年十二月十三日現在で百五十を突破、ここブラジルでも六月の移民の日を中心に、国内各地で式典はじめ各種の記念行 ...
続きを読む »全伯で百周年記念事業が進行中=おもな計画を一気に紹介=各地に日本庭園や記念誌など
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 移り来て一世紀――。海を渡った日本移民とその子孫たちは、百年にわたり、ここブラジルの社会に様々なものを残してきた。古くは五十周年を機に実現したサンパウロの文協ビル(文化センター)のような建築物、日本庭園や鳥居、記念碑や資料館、さらに今ある各地の文協会館も、先人たちの遺産と言える。そして今、 ...
続きを読む »