ニッケイ新聞 2010年4月30日付け 08年9月の引上げを最後に、09年1月以降切下げが続いていた政策金利(Selic)が、27、28日の通貨政策委員会(Copom)で年9・5%に引上げられたと29日付伯字紙が報じた。3月の会議でも4月からの引上げは必至とされていたが、引き上げ幅は、最近のインフレの動向から0・75ポイントと ...
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政策金利4月上昇は必至=インフレ次第で上げ幅調整
ニッケイ新聞 2010年3月27日付け 26日付伯字紙によると、16、17日の中銀通貨政策委員会(Copom)議事録が25日に公表され、インフレ抑制のための政策金利(Selic)引上げを4月に行う事は確定的との見方が明らかになった。 17日の委員会で8人の理事中3人が利上げ賛成を表明した事は19日付本紙既報だが、議事録では、 ...
続きを読む »中央銀行=政策金利は据え置き=財政問題は4月へ先送り
ニッケイ新聞 2010年3月19日付け 中央銀行の通貨委員会(Copom)は17日、政策金利(Selic)を年8・75%に据え置くことを決定と18日付けエスタード紙が報じた。決定は8票のうち3票が、0・5%増の9・25%を投じ、4月の調整が予想される。 これは、インフレに対する見方の拮抗を意味していると、経済評論家のミング氏 ...
続きを読む »10年経常収支=経済始動が予想以下=インフレのみ昂進、景況低調
ニッケイ新聞 2010年1月21日付け 景気回復が期待された2010年だが、予想した情況に至っておらず、通貨政策委員会(Copom)が4月に予定していた政策金利(Selic)引き上げは怪しくなってきたと19日付けエスタード紙が報じた。 1月15日のFGV(ジェットゥリオ・ヴァルガス財団)のINPC(消費者物価指数)は、0・7 ...
続きを読む »政策金利=据え置きだが上昇必至=嵐の前の静けさ=消費過熱とインフレ到来=電車に乗り遅れるな
ニッケイ新聞 2009年12月11日付け 中央銀行の通貨委員会(Copom)は9日、第3四半期に経済の活発な動きがあったが、政策金利(Selic)は年8・75%に据え置くことを決定と10日付けフォーリャ紙が報じた。通貨委員会は2010年、金利引上げの必要性が予測されることで、環境つくりに入る考えだ。これで昨年7月から続いた低金 ...
続きを読む »選挙年はベアがある=需要増で基本金利上がる
ニッケイ新聞 2009年9月1日付け 中央銀行の通貨委員会(Copom)は八月二十八日、基本金利(Selic)を年内は年利八・五%から八・七五%に保つ意向であることを明らかにしたと同三十一日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 一方、アナリストらは〇・二五%以上の動きはないと見ている。金融研究所(Ibef)は、三月に一・ ...
続きを読む »中銀調査=インフレ後退、GDP前進=景況好転で活気蘇る=金融市場は市況を反映=実の経済から虚の経済へ?
ニッケイ新聞 2009年8月25日付け 中央銀行は二十四日、景況好転によりインフレ率が低減しGDP(国内総生産)は予想を上回る明るい見通しの報告書を発表と同日付けG1サイトが報じた。市場関係者はIPCA(消費者物価指数)が四・三七%から四・三二%へ下がったことに注目し、経済成長率は予想を上回る四%と見ている。そこへ米国の経済成 ...
続きを読む »政策金利が8・75%へ=来年はインフレ再来予想
ニッケイ新聞 2009年7月24日付け 中央銀行のCopom(通貨委員会)は二十二日、政策金利を五回連続で引き下げ、年利八・七五%と決定したことを二十三日付けエスタード紙が報じた。これで高金利国の世界ランクは、三位から五位に下がった。 引き下げ理由は、インフレの収束と経済の回復にあるという。一月に引き下げを始めてから、これま ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 二十一日に、ローマで開催中の世界水泳選手権の女子遠泳五キロで、ポリアナ・沖本選手が三位入賞を果たした。ブラジル女子で初、ブラジル勢としても一九九四年の男子一〇〇米自由形と同四〇〇米リレーでの銅メダル以来、一五年ぶりのメダルだ。一位のオーストラリア選手と二位のロシア選手が〇・五秒差、二位と ...
続きを読む »政策金利9・25%へ=初の1桁時代へ突入
ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 中央銀行の通貨委員会(Copom)は十日、市場の予測を上回り、政策金利を一挙に九・二五%へ引き下げることを決定と十一日付けエスタード紙が報じた。四回連続の切り下げで、一九八六年に政策金利が設定されて以来、初めての一桁金利となった。 中銀は、これからのブラジル経済が、爪に火を灯すような金 ...
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