2006年4月21日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】中央銀行の通貨政策委員会(Copom)は十九日、基本金利(Selic)を前月の年率一六・五%から〇・七五ポイント引き下げて、一五・七五%とする決定を満場一致で下した。 今回の引き下げは、昨年九月の一九・五%への引き下げから連続七回 ...
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インフレは年間目標を達成=Copom=基本金利低下には慎重姿勢
2005年9月24日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】中央銀行は二十二日、先週十四日に開かれた通貨政策委員会(Copom)の議事録を発表した。その中で、今年の予想インフレが中銀目標の五・一%(誤差は上下二ポイント)を下回ることが明らかにされた。インフレが目標内に収まると発表されたのは ...
続きを読む »基本金利は今月据え置きか=予想インフレ、経済成長率低下で
6月15日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】十四日と十五日に開かれる中銀の通貨政策委員会(Copom)会合で基本金利(Selic)が決定されるが、基本金利が現在の年率一九・七五%に据え置かれたとしても、実質金利は五月の一三・五五%から六月には一三・九三%へ上昇、二〇〇三年八月の一四・七七%に次ぐ高いレベルとなる。 ...
続きを読む »基本金利、年19・25%に=0・5ポイント、7カ月連続で上昇
3月18日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、時事十七日】中央銀行の通貨政策委員会(Copom)は十六日、基本金利(Selic)を年率一八・七五%から一九・二五%に引き上げる決定を満場一致で下した。昨年九月以降、同金利は〇・五ポイントずつ連続七カ月上昇、二〇〇三年九月の二〇・〇%に次ぐ高いレベルに達した。 中銀は今年度の ...
続きを読む »中銀、インフレ目標を固守=Copom議事録を公表
6月26日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】中銀は二十四日、基本金利(Selic)を年率一六%に据え置くことを決定した、通貨政策委員会(Copom)の六月会合の議事録を公表した。 その中で中銀は基本金利を据え置いた理由として、中銀が定めた〇五年のインフレ目標が達成されないリスク、 ...
続きを読む »基本金利は据え置き=年16%、インフレ圧力を懸念
6月18日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、時事十八日】中銀の通貨政策委員会(Copom)は十六日、基本金利(Selic)を年率一六%に据え置くことを決定した。 今回の決定は九人の委員全員が一致し、五月に続く二カ月連続の据え置きとなった。年率一六%の基本金利は〇一年三月以来の低水準。多くの市場アナリストや政府閣僚は据 ...
続きを読む »実質金利を8%以下に=引き下げ不可欠と官房長官
12月6日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ジルセウ官房長官は四日、基本金利に関係する実質金利を予測インフレ率より低い、六から八%のレベルで維持することが不可欠だと述べた。 「通貨政策委員会(Copom)の会合が十二月にもう一度行われるので、諸金利は十二月に下がるにちがいない」。同長官は現在の基本金利、九・五%はブ ...
続きを読む »平均株価が15%上昇=上半期で昨年の下落率回復
7月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】今年上半期の金融市場で、六月に三・三五%平均株価が低下したにもかかわらず、大きく目立ったのはサンパウロ証券取引市場(Bovespa)だった。 同市場では今年上半期で平均株価が一五・一二%上昇し、〇二年の下落率(一七%)をほぼ回復した。また同株価は九九年以降最も高いレベルを記 ...
続きを読む »金利低下に圧力=サンパウロ州工連 解雇増で警告
6月17日(火) 【既報関連=フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】ピーヴァサンパウロ州工連(Fiesp)会長は十三日、もし中銀が金利を下げないなら、企業は解雇を増やさねばならないと警告した。 サンパウロ州工連の調査によると、五月だけでサンパウロ州の工業部門において二千七百四十三人分の雇用が減り、十二カ月で雇用削減数は五万一千 ...
続きを読む »インフレ以下の給与調整=公共料金上昇が問題か
6月3日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】労組間社会経済・統計所(Dieese)が〇三年一―五月の間に八州で二十八の職業分野を対象に行った調査によると、同期間の労働者の給与調整はほとんどがインフレ以下となった。 労使間で合意に達した給与調整のたった一四・二九%が、賃金交渉に使用される全国消費者物価指数(INPC)を ...
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