サンパウロ州の連邦検察と連邦警察は3日、国内最大の独立投資系銀行BTGパクチュアルのシニアパートナー、アンドレ・エステヴェス氏の不正を摘発する作戦を行った。エステヴェス氏は通貨政策委員会(Copom)が決める経済基本金利(Selic)に関する情報を事前に知り、2010~12年に多額の益を得たという。4日付現地紙が報じている。 ...
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《ブラジル》民間各行が続々と住宅ローンの金利下げる=最大手の国営銀行Caixaは静観
9月18日にブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)が、政策金利(Selic)を年利6%から5・5%に引き下げたことで、民間銀行がこぞって住宅ローンの金利を下げていると、1日付現地各紙が報じた。 住宅ローンは、国営の連邦貯蓄銀行(Caixa)が融資額、融資件数共にトップだが、それを民間銀行のイタウとブラデスコが追っている。
続きを読む »《ブラジル中銀》通貨政策委員会の議事録を公開=「第3四半期は回復」も期待の域を出ず
先週17、18日にかけて行われ、経済基本金利(Selic)を最低値更新となる5・5%と決めた、ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)の議事録が24日に公開された。それによると、中銀は第3四半期(Q)の経済は若干回復すると見ていることが分かった。同日付現地サイトが報じている。 「経済回復」とは、国内総生産(GDP)のプラス ...
続きを読む »《ブラジル》低金利時代、負債や投資スタンスの変更を=長期的視野の投資計画が必要
【既報関連】17、18日に行われたブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)において、経済基本金利(Selic)が、史上最低値更新となる5・5%に変更されたことで、借金や投資についての方針変更が求められていると、19、20日付地元紙が報じた。 Selic低下で考えられるものの一つはローン金利の低下だ。
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利が制定以来最低の5・5%に=市場はさらなる利下げ望む
17、18日に開かれたブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を年6%から年5・5%へと、0・5%ポイント下げることが決まった。19日付現地各紙が報じている。 Selicは昨年3月下旬に6・5%に切り下げられて以来、10会合連続で据え置かれていたが、7月末のCopomでは、1年4カ月ぶりに年6 ...
続きを読む »《ブラジル》週刊経済予測集(フォーカス)発表=ドル高レアル安は2022年末まで?
ブラジル中銀が毎週月曜に発表する、週刊経済予測集フォーカスが16日に発表された。 フォーカスは中銀独自の予想ではなく、中銀が100以上の金融機関社に対して行ったアンケートの集計結果だ。
続きを読む »《ブラジル》8月の物価は0・11%の上昇=低インフレが続き、さらなる利下げ予測も
ブラジル地理統計院(IBGE)が6日、8月の広範囲消費者物価指数(IPCA、ブラジル政府採用の公式インフレ率)は0・11%だったと発表した。 今年7月は0・19%で、前年8月はマイナス0・09%だった。
続きを読む »ブラジル中銀総裁、「追加利下げは経済の動向次第」と表明
ブラジル中銀のロベルト・カンポス・ネット総裁は8日、投資銀行主催のイベントに出席し、ブラジル経済の現状は、現在6%と最低水準となっている経済基本金利(Selic)を低く保つように要求しているとの認識を示した。 7月30、31日にかけて行われた通貨政策委員会(Copom)で中銀はSelicを13カ月ぶりに見直し、これまでの6・ ...
続きを読む »東西南北
5日朝、中銀が毎週月曜日に出している経済指標動向予測集フォーカスが発表され、年末の経済基本金利(Selic)の見通しが、先週までの5・50%から5・25%に下がった。フォーカスは中銀の予測ではなく、100以上の金融機関にアンケートを行い、その結果をまとめたものだ。Selicを決めるのは中銀通貨政策委員会(Copom)だから、フ ...
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利が史上最低の年6%に=中銀、さらなる利下げも示唆=「国際経済情勢はブラジルに追い風」
7月30、31日に開かれたブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)において、16カ月ぶりの利下げが全会一致で決定された。経済基本金利(Selic)は昨年3月下旬に、史上最低水準の年利6・50%に設定されて以来、10会合連続で据え置かれてきたが、今回0・50%ポイント(P)下がり、史上最低水準を更新する年利6・00%になったと ...
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