今年初めてのブラジル中銀、通貨政策委員会(Copom)が5、6日に開かれ、経済基本金利(Selic)は満場一致で現在の年利6・5%のままで据え置きとなったと、7日付現地各紙が報じた。 ボルソナロ政権発足後、初の開催でもあったCopomは、昨年3月より、7会合連続でのSelic据え置きを決定した。
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《ブラジル》政策金利Selic年利6・5%で据え置き=今年3月以降で6会合連続
ブラジル中銀は、11、12日に行われた通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を年利6・5%に据え置く事を決めたと、13日付現地各紙が報じた。 Selicは、今年3月に史上最低となる年利6・50%に設定されて以来、6会合連続で据え置きとなった。
続きを読む »《ブラジル》週刊経済指標予測集を発表=インフレ率予測は1週間で1%以上下方修正
ブラジル中銀が毎週月曜に発表する、週刊経済予測「フォーカス」が3日午前に発表された。それによると、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA、インフレ率の公式指数)の予測は、3・89%だった。この数字は先週発表された4・94%から、1%以上の下方修正されている。 フォーカスは、2019年、20年のインフレ率も予測している。
続きを読む »《ブラジル》ゴールドファジン中銀総裁が退任か=後任にはR・カンポス氏が有力
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)の政権移行チームは、イラン・ゴールドファジン現ブラジル中銀総裁の後任の人選に当たっていると、13、14日付現地紙・サイトが報じた。 13日にブラジリアのブラジル銀行文化センター(CCBB)で行われた政権移行スタッフ会議には、次期政権の経済相就任が内定しているパウロ・ゲデス ...
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利(Selic)=5回連続で、年利6.5%で据え置き
ブラジル中銀は10月30、31日に行われた通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を年利6・5%に据え置く事を決めたと、1日付現地各紙が報じた。 今回は、ボルソナロ氏が次期大統領に当選してから初のCopomだった。中銀はこれで、3月以降、5会合連続で据え置きを決めた事になる。
続きを読む »《ブラジル》7月の経済活動指数は前月比0・57%増=今年の累積では1・19%増
中銀が17日に、7月の経済活動指数(IBC―Br)は6月比で0・57%アップし、2カ月連続の上昇を記録したと発表した。 同日付現地紙サイトによると、5月のIBC―Brは、トラックストの影響で前月より3・35%低下したが、6月は前月比で3・42%、7月は同0・57%高くなった。
続きを読む »《ブラジル》政策金利(Selic)=今回も年利6.5%で据え置き
ブラジル中銀は7月31日、8月1日に行われた通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を年利6・5%に据え置く事を決めたと、2日付現地各紙が報じた。 Selicは今年3月末に、1996年の制定以来、最低値の年利6・5%となり、以後、5月中旬、6月下旬、今回と、3会合連続で年利6・5%が継続された。
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利(Selic)=2会合連続で年利6・5%据え置き=ブラジル中銀は「ストの影響は収束」と分析
【既報関連】中銀が19、20日に行われた通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を年6・5%に据え置く事を決めたと、20、21日付現地紙・サイトが報じた。 中銀は16年10月より利下げに舵を切り、今年3月まで、12会合連続で政策金利引き下げを行った。これにより、16年10月までは年利14・25%だったSel ...
続きを読む »米国利上げでブラジルのレアルたちまち下落=ブラジル中銀は為替介入を継続=国内でも追って利上げとの観測燻る
【既報関連】米国の中銀にあたる連邦準備制度(FRB)は13日、3カ月ぶりに政策金利を年利1・75~2・0%へと引き上げた。これにより、翌14日はブラジル通貨レアルが更なる下落に苦しんだと、14、15日付ブラジル現地各紙が報じた。 これは今年2度目の利上げだ。「年内の利上げは計3回、つまり年内にもう1回」と見られていた利上げペ ...
続きを読む »《ブラジル》トラックスト余波で物価、株価、為替に影響=経済基本金利上昇の予測さえも
【既報関連】5月下旬に発生したトラックストの影響で、6月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)が上がる可能性があると、ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)が指摘した。国家財政も悪化した事で株や為替にも影響が出、経済基本金利(Selic)が上がる可能性も示唆されていると、6日付現地各紙が報じた。 ストのせいで生産が減 ...
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