ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)は25日、経済基本金利(Selic)を0・75%ポイント(%P)切り下げ、年7・50%と決めたと26日付現地紙が報じた。
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《ブラジル経済》中銀のインフレ予測若干上昇=今年の予想は+3%に
ブラジル中銀が毎週月曜に発行する経済指標調査「フォーカス」は、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA・政府の公式インフレ率)予測を、これまでの2・98%から3%に引き上げた。
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利8・25%に=年内には年利7%に到達か=ポウパンサとの関係は?
ブラジル中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が6日、経済基本金利(Selic)を1%ポイント(%P)切り下げ、8・25%とする事を全会一致で決めたと7日付現地紙が報じた。 今回の基本金利引き下げは連続8回目で、インフレが予想以下の低率である事や、景気回復が期待したペースに乗らない事などを理由に、1%P切り下げとなった。今回 ...
続きを読む »ブラジル中銀=ゴールドファジン総裁、ブラジルの景気は安定し、回復の途上にあると語る。
イラン・ゴールドファジン、ブラジル中銀総裁は11日、最近発表されている経済指標は、景気が安定し、回復への道が開けてきた事を示していると語った。 同総裁は中銀主催の財務安定セミナーの席で、「2年に及ぶ不況の後、最近のデータは、我々が目指してきた景気の安定が現実のものになってきた事を示している。景気後退(リセッション)という言葉 ...
続きを読む »《ブラジル》政策金利1%P下がり9.25%に=4年ぶりに年利一ケタ台=年末までに8%の予想も=景気の低迷も利下げを後押し
【既報関連】ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)が25、26日に開催され、経済基本金利(Selic)を、前回5月末に決められた年利10・25%から、1%ポイント(%P)下げて、年利9・25%に改めたと26日付現地各紙が報じている。 今回の利下げは、昨年10月以降、7回連続だ。Selicが一ケタ台になるのは、ジウマ政権期 ...
続きを読む »《ブラジル》デフレ発生=今月25日開催の通貨政策委で政策金利1%Pダウンが有力
【既報関連】7日にブラジル地理統計院(IBGE)が6月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)が11年ぶりのデフレとなる、マイナス0・23%だったと発表したことで、市場関係者の中では今月25~26日に開催される中銀の通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)が1%ポイント引き下げられるだろうとの予測が大方 ...
続きを読む »ブラジルGDP=2年ぶりに成長を記録=昨年第4四半期比でプラス1%=経済基本金利も1%下がる=失業率の改善はまだ先か
【既報関連】ブラジル地理統計院(IBGE)は1日、今年の第1四半期の国内総生産(GDP)成長率が、昨年第4四半期比でプラス1%(季節変動調整済み)だったと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。 これは15年第1四半期から始まった、8期連続のマイナス成長以来、初のプラス成長で、定義上は景気後退(リセッション)を抜け出したことに ...
続きを読む »《ブラジル》政策金利=1%ポイント利下げ決定=更なる利下げのためには年金改革が鍵
ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)は12日、全会一致で、政策金利(Selic)を12・25%から1%ポイント下げて11・25%に引き下げたと、13日付現地各紙が報じた。 これで昨年10月19日以降、5回連続の利下げとなった。インフレに歯止めがかかっている一方で、景気回復のリズムが期待よりも鈍いことから、市場関係者によ ...
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利が先月に続き0・75%ポイント下落=インフレ収束の後押し受け
21、22日に開催されたブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)が、経済基本金利(Selic)を、0・75%ポイント引き下げて年12・25%に変更したと23日付現地各紙が報じた。 昨年10月以来、4回連続となった引き下げによって、Selicはおよそ2年前の15年1月の水準に戻った。 一方、22日にブラジル地理統計院(IB ...
続きを読む »《ブラジル》1月の公式インフレ率は0・38%=統計開始以来の最低値を記録
ブラジル地理統計院は8日、1月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)が0・38%だったと発表したと、9日付現地紙が報じた。この数値は1979年12月の統計開始以来、1月としては最低の値だった。 市場の予想(平均0・42%)を下回る結果が出たことで、今後のインフレ予想や金利政策予想を見直す動きが出始めており、今月21、 ...
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