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《ブラジル》 政策基本金利=大幅利下げで株価一時3%超アップ=「政策金利一桁%目指す」と大統領

12日、公立校の開校式に出席したミシェル・テメル大統領(Beto Barata/PR)

 【既報関連】10~11日に開かれたブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)で、政策基本金利(Selic)が大方の予想を上回る0・75%ポイント引き下げられ、年利13%となった事で、12日の金融市場は活発に動いた。13日付現地紙が報じている。  12日のサンパウロ市証券取引所指数(Ibovespa)は、11日の終値より3・04 ...

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ブラジル中銀=0.75%Pの利下げを決定=景気回復へ本気示す=16年のインフレ収束を受け=各銀行もようやく追従へ

ゴールドファジン中銀総裁(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 今年初の通貨政策委員会(Copom)が11日に開かれ、全会一致で、経済基本金利(Selic)が、これまでの年利13・75%から0・75%ポイント(%P)下がり、年利13・00%になったと、11、12日付現地紙・サイトが報じた。景気回復に向けた大きな節目となりそうだ。  基本金利0・75%P引き下げの報は11日午後6時過ぎに各社 ...

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《ブラジル経済》 1週間で年間トータルのインフレ予想が0・09%もダウン=2015年の景気低迷、さらに10%超のインフレのダブル・ショックよりはまし?

ブラジル中銀の、通貨政策委員会の様子(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 ブラジル中央銀行が国内の金融機関を対象に行った市場調査の結果をまとめ、26日に発表した報告書「フォーカス」によると、今年の経済成長予想とインフレ予想は年末に来てさらに下がり、2017年もこの傾向が続く見込みである事が分かった。  政府の公式インフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、今年1月はじめから12月末までの累 ...

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ブラジル経済にもトランプショック=大統領選以来8%のドル高レアル安に=ブラジルの金利引き下げにも影響=危機感募らせたブラジル中銀がレアル買い介入

ブラジルのインフレが収まりかけてきたところに、米国から新たなインフレ要因がもたらされようとしている(Fernanda Carvalho/Fotos Públicas)

 8日に行われた米国大統領選で、共和党のドナルド・トランプ氏が当選して以来、ドル高傾向が高まり、金利政策などにも影響が出そうだと15日付現地紙が報じた。  14日の為替市場は、直前営業日、11日の終値と比べて1・47%ドル高の1ドル=3・4458レアルを記録した。  選挙の行われた11月8日以来、5営業日連続のドル高レアル安で、 ...

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Selic=0・25%P引き下げ発表=インフレ抑制に自信の政府=一般消費者への影響僅か

ゴールドファジン中銀総裁(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 【既報関連】中央銀行は19日、通貨政策委員会(Copom)において、2012年10月以来となる、経済基本金利(Selic)の引き下げを行ったと21日付現地紙が報じた。  Selicは全会一致で、年14・25%から14%へと、0・25%ポイント(%P)引き下げられた。これはイラン・ゴールドファジン中銀総裁が今年5月に就任して以来 ...

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中銀=経済基本金利引き下げ有力=通貨政策委、昨日から開催=下げ幅巡り関係者が鞘当て

イラン・ゴールドファジン中銀総裁(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 18、19日に開催中の中銀の通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)の引き下げが有力視されている。経済関係者の間で、引き下げ幅、その後の金利の全般的な推移、年内の金融オペレーションの変更を巡り、憶測が飛び交っている様子を18日付フォーリャ紙が報じた。  現在のSelicは年14・25%で、引き下げとなると、2 ...

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基本金利=次回通貨政策委で引き下げ?=財務省は慎重姿勢示すも

 9月のインフレ具合が月当初の予想を下回る状況の下、アメリカニューヨークに滞在しているメイレレス財相がブルームバーグに「年内の経済基本金利(Selic)引き下げは有力」と語ったと報道されたことと相まって、急に引き下げを予想する声が市場関係者の中に高まっていると、23日付現地紙が報じた。  基本金利を決める次回の通貨政策委員会(C ...

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Copom=Selicは現状のまま=インフレ続きで先送りへ

 中銀は20日の通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を現状の14・25%のままとした。今年後半にも始まるとみられていた基本金利引き下げは、まだしばらく行われそうにないと21日付伯字紙が報じている。 今回のCopomはイラン・ゴールドファイン新総裁就任後、はじめてのものとなったが、Selicは15年7月15日 ...

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中銀新総裁=ゴールドファジン氏確定=委員会と上院が同日承認=インフレ対策を最優先に

中銀総裁間近のイラン・ゴールドファジン氏(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 上院本会議は7日、経済学者イラン・ゴールドファジン氏の中銀総裁就任を賛成56票、反対13票で承認したと8日付フォーリャ紙が報じた。 同氏の中銀総裁指名は先週行われたが、上院の経済問題委員会での諮問が7日になったため、7日と8日の通貨政策委員会(Copom)への出席はかなわず、会議の司会はアレシャンドレ・トンビニ総裁が務めた。  ...

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基本金利据え置きの影響=インフレ続伸の見方大勢=レアル安進み対ドル最安に=「今年後半には上昇」財相

2016年も厳しい見通しの伯国経済(Fernanda Carvalho/Fotos Publicas)

 経済基本金利(Selic)が市場関係者の予想に反して14・25%のまま据え置かれたことで、今年もインフレが継続するとの見方が広がっている。対ドル、レアル安傾向も変わらず、21日はレアル・プラン採用以来最安値を記録したが、ネルソン・バルボーザ財相は今年第4四半期の経済の回復に自信を見せていると22日付伯字各紙が報じた。 20日の ...

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