サッカーのブラジル杯決勝第2試合が17日にサンパウロ市で行われ、地元のコリンチャンスを2対1で倒したクルゼイロが、10日に行われた第1試合との合計スコアを3対1として、同杯最多となる6度目の栄冠に耀いたと18日付現地各紙が報じている。 コリンチャンスは満員の大観衆を味方につけ、第1試合で負った1点差を跳ね返すべく、序盤から攻 ...
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東西南北
今年から、毎年恒例の夏時間の開始日が、従来の10月第2日曜から11月第1日曜に変わる。夏時間は1931年に導入された、歴史の古いものだが、昨年の大統領令で開始日が変更された。今後は、昨年までより2週間、開始日が後ろにずれる(終了日は2月第3日曜で変わらず)こととなった。今年の場合、国家高等教育試験(ENEM)の実施日が重なるの ...
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11日付同欄でも報じた、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで8日に起きた、19歳の女子学生が男性3人に襲われ、腹部にナチスの鉤十字の傷を入れられた事件が物議を醸している。被害者は大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏に対する反対運動「エレ・ノン」のTシャツを着ていて襲われた。彼女は警察にも被害届を出したが、担当警官はその傷 ...
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7日に行われた下院議員選で、サンパウロ州から選出された24歳の女性が話題となっている。タバタ・アマラル氏(民主労働党・PDT)は、サンパウロ市南部の貧困地区ヴィラ・ミッシオナーリアの出身で、父がバスの料金係、母が家庭内労働者という家庭環境で、12歳まで公立校で学びながら、子供の頃から「天才少女」として有名で、12歳からは数学、 ...
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大統領選の投票もいよいよ明日に迫った。今回の大統領選は、問題発言の多さで有名な極右のボルソナロ氏と、ラヴァ・ジャット作戦の影響もあり、政権を追われていたはずの労働者党(PT)のハダジ氏という、両極の対決ということになり、これまで以上に行方の気になる戦いとなっている。ここのところ、有名人たちの支持表明が続いているボルソナロ氏が、 ...
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26日、大統領選候補たちによる討論会がSBT局で行われた。今回もジャイール・ボルソナロ氏は欠席。候補らの標的は支持率2位のフェルナンド・ハダジ氏となり、シロ・ゴメス氏やマリーナ・シウヴァ氏からの厳しい質問がハダジ氏に集中した。シロ氏とマリーナ氏は「左派側からの候補」の座をハダジ氏から奪いたい気持ちが強いから、なおさらだろう。討 ...
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サンパウロ州ボイトゥーヴァで22日、23歳の父親と3歳と1歳の2人の息子が、林の中で首を吊って死んでいるのが見つかった。この父親は20日、妻から別れ話を切り出され、激しく抵抗したという。その後、父親は保育園に預けていたグスターヴォちゃんとベルナルドちゃんという名の息子2人を迎えに行ったが、そこから行方不明になっていたという。父 ...
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「大統領選と知事選には注目が行くけど、連邦議員選や州議員選になると、ちょっと…」という人は少なくない。下議や上議、州議の場合、候補者に関する情報や伝達手段も少ないからなおさらだ。12日付現地紙によると、サンパウロ州議選では、長期在任議員が引き続き再選を狙うケースが多いという。今回の出馬者で最長は、過去8期つとめているカンポス・ ...
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ここ数年間、政局が非常に読みにくいブラジル。ここ数日の動きは、とりわけ、国外から予想するのが難しかったのではないだろうか。普通、「支持率で1位の大統領候補が刺傷すれば、支持率は当選に向かって一気に跳ね上がる」と予想するのは自然だ。だが、その前後に何があり、それに対して国民がどう思っていたか、あるいは、ブラジルの政治勢力の潜在的 ...
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6日に起きた大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏刺傷事件は、7日からの3連休のブラジルの話題を独占した。テレビでの政見放送の時間が8秒ときわめて短い同氏にとり、「最大の宣伝効果」と語る支持者が多い。事件直後、市場では「大統領選での同氏の勝機が高まった」として、ドルが0・95%下がり、逆に株式市場指数が上がった。同氏の息子のフラ ...
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