大統領罷免に向けた下院の動きが活発化し、PMDBが連立与党から離脱するなど、ジウマ大統領の身辺は穏やかでなくなっている。3月30日発表のイボッピの世論調査によると、ジウマ政権の支持率はわずか10%だった。同調査では9%という時期もあり、最低でこそなかったものの、「悪い/最悪」との評価は69%で、国民の7割近くは良い印象を抱いて ...
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W杯南米予選=セレソンが2点先取も=守乱からウルグアイと分ける
25日にペルナンブッコ州レシフェで行われた18年W杯南米予選の対ウルグアイ戦で、ブラジル代表(セレソン)は2点を先制しながら守備の乱れで追いつかれ、痛恨の引き分けを喫した。26日付伯字紙が報じている。 この日のセレソンは、昨年11月の第3節、4節で好調だったダグラス・コスタとレナト・アウグストが序盤に好調さを見せた。コスタは開 ...
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このところ、連日、激動続きのブラジル政界だが、連警がラヴァ・ジャット作戦(LJ)第23弾で押収し、23日に公表されたオデブレヒト社による政治家への献金リストは、早くも政界にとって次なる爆弾になりそうな気配を漂わせている。そこに書かれた政治家の名前は18政党、200人以上に及ぶが、その中には、これまでもLJで名の挙がっている閣僚 ...
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ルーラ前大統領の官房長官就任騒ぎで国が激震している中、明日20日に予定されている民主社会党(PSDB)のサンパウロ市市長選候補選決選直前の18日、アンドレア・マタラゾ氏がPSDB脱退を申し出た。これによって、ジョアン・ドリア氏の同党からの出馬が決定的になった。マタラゾ氏はジョゼ・セーラ氏やカルドーゾ元大統領らの支持を得ていたが ...
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昨日17日は、連邦警察がラヴァ・ジャット作戦をはじめて丸2年にあたる日だった。思えば、当初はペトロブラスの汚職捜査ではなく、全国規模の組織的な資金洗浄計画を取り締まる目的だった。そこで逮捕されたのが闇ブローカーのアルベルト・ユセフ氏で、同氏から20万レアル相当のジープを受け取ったりしていたことで関係が疑われたのがペトロブラス元 ...
続きを読む »アレーナ・コリンチャンス=2年前のクレーン事故で関係者6人が事故の責任を問われる
サンパウロ州検察局が、13年11月27日にサンパウロ市東部イタケーラでのアレーナ・コリンチャンス建設作業中に起きたクレーンの転倒事故で2人が死亡した事件で、6人を起訴した。 建設中のスタジアムの外側にあった巨大クレーンはスタジアムに向かって倒れこみ、スタジアムの1部を破壊した。この事故で、作業員のファビオ・ルイス・ペレイラさん ...
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ここに来て現実味を増して話題を呼んでいる、ルーラ前大統領の閣僚入りの噂。その目的が、「国のため」ではなく「逮捕を避けるため」というのは、国民の心情を考慮したとは到底思えない行為だ。とりわけ13日に、ブラジル史上に残る最大規模の反政府デモを受けた直後であることを考えれば、実現の暁にはさらなる混乱は必至ではないか。ネット上では、ル ...
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13日はブラジル全土で全国的なマニフェスタソンが行われたが、それは国内に留まらず、国外でも起きた。米国ではニューヨークニューヨークのタイムズ・スクエアやマイアミ、テキサス州オースティンなどでブラジル人の集団が抗議活動を行い、イギリスのロンドン、フランスのパリ、ポルトガルのリスボンでも大使館前でブラジル人の抗議集会が開かれた。日 ...
続きを読む »「最も無意味な契約」=イギリス紙がパトの契約を酷評
イギリスの新聞テレグラフ紙は7日付で、1月にサッカー・プレミア・リーグの強豪チェルシーにレンタル移籍してきたブラジル人フォワード、アレッシャンドレ・パトとの契約を「最近のシーズンで最も無意味で無駄な契約」と酷評した。 パトは1月、故障離脱したブラジル人フォワードのジエゴ・コスタの代役として、コリンチャンスからチェルシーにレンタ ...
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4日のルーラ前大統領のラヴァ・ジャットでの事情聴取はブラジルに大きな波紋を投げかけたが、これで勢いづいたのが野党側だ。14年の大統領選2位のアエシオ・ネーヴェス氏は4日の夕方、ツイッターで「この機会を今後の糧にしなければならない」とし、13日に行われる反政府デモに全力を注ぐことを誓い、市民の広い参加を呼びかけた。一方、同3位で ...
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