ブラジルでのサッカーのコパ・アメリカ開催をめぐり、ボイコットを求めるブラジル代表(セレソン)に対し、ボルソナロ大統領がセレソン人事への介入を試み、ブラジル・サッカー連盟のロジェリオ・カボクロ会長がチッチ監督の解任を試みたが、その報道が行われた直後、職員へのセクハラ疑惑で停職処分になるなど、激震が続いている。5〜7日付伯字紙、サ ...
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《ブラジル》「影の委員会」証拠ビデオが流出=テラ下議やヤマグチ医師参加
上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)で話題となっていた、ボルソナロ大統領自身も参加していたという疑惑が浮上していた保健省外の「影の委員会」の会議を映したものと思しきビデオが流出し、物議を醸している。4、5日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》コロナワクチンのロシア、インド製に輸入許可=制限多く、品質保証なし
国家衛生監督庁(ANVISA)の理事たちが4日に審議を行った結果、ロシア製のスプートニクV、インド製のコバクシンの二つのワクチンの例外的な輸入を許可した。だが、妊婦や重い持病を抱えている人などには適用されないなど、厳しい制限付きの許可となった。4、5日付現地紙、サイトが報じている。 スプートニクVは世界60カ国以上で接種が行 ...
続きを読む »《ブラジル》連邦貯蓄銀行=不動産購入用の融資が順調=1~5月は41・4%増加
連邦貯蓄銀行が7日、1~5月の不動産購入用の融資契約は昨年同期比で41・4%増の524億レアルに達したと発表したと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《記者コラム》ボルソナロの軍への復讐
3日にリオで、エドアルド・パズエロ陸軍中将(前保健大臣)がボルソナロ大統領の支持者の集会で壇上に上がって挨拶したことが、「軍人はいかなる政治活動にも関与してはならない」という軍規律への違反にあたるのではと軍部で審議され、最終的に無罪放免になった件に関し、各界から「危険な兆候だ」と警鐘を鳴らす声が相次いでいる。
続きを読む »聖南西総会=15カ月ぶりに対面開催=なんとか生き残る傘下団体=レジストロ仏教婦人会は料理販売を毎月
「役員会はオンライン開催していましたが、みんな顔が見たいと想いから、2度3度延期となりましたが今回ようやく対面で開催できました」――聖州イビウナ市で開催された聖南西文化体育連盟(UCES)の定期総会後、そう、山村敏明会長は経緯を語った。通常ならば1月に開催だった同連盟の定期総会はコロナ禍による延期が続いていたが、念願叶い、5月 ...
続きを読む »《ブラジル》分解して食べられる容器開発=バイオプラスチックに注目集まる
地球温暖化の深刻化で環境にやさしい製品や政策が注目を集める中、様々な原材料のバイオプラスチックの開発が進んでいると2日付G1サイトなどが報じた。通常のプラスチックは石油化学製品だが、バイオプラスチックは植物や動物を原材料として作られる。 サトウキビを原料にして作るから環境にやさしいが、車の燃料としか思っていない人が多いエタノ ...
続きを読む »《ブラジル》陸軍がパズエロにまさかの未処分=バイク・デモへの参加問題で=総司令官更迭の二の舞恐れ?=「軍の無政府化」恐れる声も
陸軍は3日、現役の陸軍中将でありながら、軍の規則に違反してボルソナロ大統領支持のデモに、マスクも着けずに参加したとして処罰が予想されていた、エドゥアルド・パズエロ前保健相に対して処分を行わないことを決めた。これをめぐり、軍に対し、強い批判の声が飛んでいる。3、4日付伯字紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》「2度目の接種忘れずに!」現場の医師ら警鐘鳴らす=サンパウロ州は5日を一斉接種日に
ボルソナロ大統領も遂に年内接種を約束するなど、ブラジルでは新型コロナのワクチン接種に対する期待や圧力が高まっている。その一方で、初回接種を受けた事で安心して出歩く人や、1回で十分と考えて2度目を受けていない人が多い事への懸念が広がっている。期待される予防効果を発揮するには、1回のワクチンでは足りない。2度目を打って効果を補強す ...
続きを読む »東西南北
今週後半から来週にかけてはサッカーのW杯南米予選の期間だが、その間も全国選手権は休まず続けられる。今日はサンパウロが敵地でアトレチコ・ゴイアニエンセと、サントスが本拠地でセアラーと対戦。明日はコリンチャンスが敵地でアメリカMGと、パルメイラスが本拠地でシェペコエンセと戦う。全国選手権が行われている最中にコパ・アメリカのブラジル ...
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