日本人の繊細な季節感「二十四節気」 この頃の日本は季節の移ろいが不順で、「春夏秋冬」のメリハリが薄れたとはいえ、一年の四季のけじめを暦で知ることができる。ブラジルのカレンダーは国民休日を知るのに便利であるが、お土産として持ち帰った日本の暦には文化的な情報が豊富に紹介され、その都度学習できるので、海外に住んでいても日本の風習を忘 ...
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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=フィリピン編<4>
日本のイメージは働く場所 「リベルダーデ地区に日系コミュニティーがあることも知っていました。でも、まだ私はブラジルで日本人や日系コミュニティーと接触したことはありません」と、南国フィリピンのイメージ通りの陽気さで、満面の笑みを浮かべて話すのはジェニファー・ガブアットさん(35歳)。 フィリピンの南コタバト州コロナダルに生まれ ...
続きを読む »《ブラジル》森林火災激増中に消防士へ帰還命令=環境院「活動資金尽きた」=現政権へ出し惜しみ批判も
国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)が21日、活動資金が尽きた事を理由に全国で活動中の消防士に基地に戻るよう命じたと21、22日付現地紙、サイトが報じた。 ブラジルは昨年来、法定アマゾンやパンタナルなどでの森林伐採や森林火災が増えており、国際社会からの批判の的となっている。 欧州連合(EU)が先日、南米南部共同市場( ...
続きを読む »英ワクチン=ブラジル人治験者死亡で波紋=偽薬接種組と判明、続行
21日、リオ市で新型コロナウイルスに対するワクチンの治験に参加したブラジル人ボランティアが死亡したとの報道が流れて、一時波紋が広がった。その後、亡くなった人は偽薬を接種されていたと報道され、治験は続行されている。この臨床試験(治験)は、ワクチン接種組と偽薬接種組の効果を比較する形で行われている。22日付現地紙、サイトが報じてい ...
続きを読む »《ブラジル》年末商戦の求人数少なめ?=昨年より2割減の予想
コロナ禍のため、今年のクリスマス(ナタル)や年末のフェスタの時期の臨時採用者数は、例年より少なくなる見込みだと21、22日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
「モストラ」名でおなじみのサンパウロ国際映画祭(https://44.mostra.org/)。モストラは毎年、この時期開催で、今年はコロナ禍の中での開催が心配されたが、22日から開幕となった。だが、今年はやはり変則的で、オンライン(https://mostraplay.mostra.org/)とドライヴイン・シアターを利用し ...
続きを読む »【特集】《サンパウロ市》桜田クリニック=患者のニーズに答えて30年=コロナ対策にも迅速対応
医療機関が多数存在するサンパウロ市の中でも、一番の目抜き通りのパウリスタ大通りにある桜田クリニックは、患者のニーズに徹底して答えて今年で30周年を迎えた。 桜田クリニック院長、桜田雅美ローザ院長(二世・56歳)は1990年にサンパウロ州立総合大学歯学部を卒業。持ち前のチャレンジ精神から卒業と同時にサンパウロ市アクリマソン地区 ...
続きを読む »高知県人会パエリア祭りも盛況=土佐祭り実施に向け試行錯誤
外出自粛令が発令されて8カ月が経って感染ピークを越え、あちこちの県人会が徐々にイベントを始めるようになった昨今、早くも2回目のイベントを開催して成功させた県人会がある。全県人会に先駆けて7月に「フェイジョアーダ祭り」を行った高知県人会だ。今回は2回目のイベント「パエリア祭り」を10月3日に開催して無事完売、2連続で成功をおさめ ...
続きを読む »《ブラジル》工業界の信頼感指数が急向上?=9年間で最高の110ポイントに
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が21日に、工業界の企業家を対象とした信頼感指数の予備集計の結果、10月は非常に肯定的といえる110・7ポイントを付けていると発表した。
続きを読む »《ブラジル》国内便利用者が76%減少=航空会社は3千人近くを解雇
ブラジル民間航空監督庁(Anac)の公式サイトによると、第3四半期の国内便利用者は721万8207人で、昨年同期の3050万人と比べると76%減った。 Anacによると、第3四半期で最も良かったのは9月の319万4904人で、8月の231万8308人を大幅に上回った。それでも、昨年同月よりは67%少なかった。 国内便の利用 ...
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