ファビオ・ファリア通信相が15日、新型コロナ感染症に罹患した事を明らかにした。同相はビデオの中で「1週間以上前に参加した夕食会で感染したと思う」と語っている。この夕食会は、ロドリゴ・マイア下院議長とゲデス経済相の間の関係を修復するために連邦議員達が計画したもの。同相は14日に発熱したために検査を受けており、現閣僚では11人目の ...
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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民ネパール編<5>
スパイス料理が健康の秘訣 「ブラジルの外食費は高いですが、自分で料理すれば食材は豊富で安く、ネパール料理もおいしく食べられます」と、サプコタさんは初めてのブラジル滞在で、サンパウロの食事情の印象を話す。 「ブラジル料理も食べられますが、体調が悪い時はスパイスの効いたネパール料理が良いですね」とブラジルに8年暮らすガネッシュさ ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍の雇用救援策を再延長=一時帰休と時短・減給策=既に970万人以上対象に
連邦政府が14日付官報を通し、雇用維持のための一時帰休(会社が経営難の際、一時的に労働者を休業させること)と時短・減給策の2カ月間延長を発表した。非常事態宣言が有効な今年一杯適用出来る救済策として4月に導入された政策は、労働者への緊急支援金支給同様、年末まで延長されたと13日付現地紙サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》パンツに3万レアル隠す?=上院政府副リーダーに汚職疑惑=コロナ対策資金汚職捜査で
14日、ロライマ州ボア・ヴィスタで行われた連邦警察の機密捜査の際、家宅捜索された上院の連邦政府副リーダー、シコ・ロドリゲス上議(DEM・民主党、ロライマ州選出)は、警察の目からごまかすためにパンツの中に現金3万レアル(約56万円)を隠していたと15日付エスタード紙が報じた。 この捜査は、新型コロナウイルス対策の公的資金の流用 ...
続きを読む »《IMF》ブラジル公的債務はGDPの101%=2025年まで拡大か
新型コロナウイルスのパンデミックで緊急支出が増える中、国際通貨基金(IMF)が、今年のブラジルの公的債務は国内総生産(GDP)を超える上、25年までは比率が拡大する見込みと発表したと14、15日付現地紙、サイトが報じた。
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サンパウロ市の市長候補で、現時点の世論調査で支持率トップのセルソ・ルソマノ氏が、13日に開かれたサンパウロ州商業協会の会合で、「クラコランジア(麻薬常習者の密集地区)の路上生活者は入浴しないからコロナに対する抵抗力がより強い」と発言し、物議を醸した。入浴とコロナへの抵抗力との関係は何も立証されていない。ルソマノ氏はボルソナロ大 ...
続きを読む »援協=半年振りに対面で定例役員会=方々からの寄付を報告=前園さん正式に事務局長に
サンパウロ日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)は9月24日(木)にリベルダーデの援協本部ビルで定例役員会議を行った。対面での会議は2月に開催された定例役員会から半年振りの開催となる。挨拶で与儀会長は日々尽力する多くの医療関係者や集まった役員に感謝の言葉をのべ、「7月からはZOOMによる会議を行っていましたが、慣れない人もおり ...
続きを読む »《サンパウロ市》コロナの抗体保有者13・6%=8回目の検査の結果で判明
サンパウロ市が行っている新型コロナウイルスの感染実態調査で、同市の人口の13・6%(人数換算して161万4274人)は既にウイルスに感染し、抗体を持っている事が判明した。 同市では6月から同様の調査を行っており、初回(第0段階)の抗体保有者は9・5%だった。 以後の調査の結果は、第1段階9・8%、第2段階11・1%、第3段 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁判事が内部分裂?=仮釈放されたPCCリーダーが国外逃亡で=連邦議会でも法案論議再燃
【既報関連】最高裁のマルコ・アウレリオ・メロ判事が州都第一コマンド(PCC)リーダーの仮釈放を認めた後、ルイス・フクス長官がその判断を覆す決定を下した事で、最高裁内の意見が割れ、14日に緊急審理が行われる事になった。新型コロナ感染症の感染回避のため、活動が止まっている下院の憲政委員会も、刑法関連の法案に関する論議再開の必要に迫 ...
続きを読む »《ブラジル》14中4分野はコロナ禍前に=回復の度合いに業界間格差
新型コロナウイルスの感染拡大で大きく落ち込んだ経済活動が少しずつ回復基調に戻ってきているが、その度合いは業界毎に大きな差があると14日付現地紙が報じた。
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