サンパウロ市を連日、猛暑が襲っている。9月30日には、1943年の観測開始以来、史上2番目となる37・1度を記録した。翌10月1日も2日連続でこの気温を記録。市内でも観測する場所によっては45度を記録しただとか、バスの車内だと39度だったとの報告も行われており、いずれにせよ「記録的に暑い」1日だったことに変わりはない。なお、観 ...
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宮城埼玉東京の屋台祭り=県人会連帯して500食超え=「皆で協力して盛り上げよう!」
宮城県人会(上利エジガー会長)、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会が協力して9月12日に「ドライブスルー屋台祭り」を宮城県人会館で開催した。「コロナ禍でどこの県人会も大変ですが、皆が協力したら成功することを改めて感じました。他の県人会でも人手が足りないとこは、ぜひお手伝いしますよ!」――埼玉の ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=在留資格認定証明書あればビザ発給=10月から緩和、三世も渡航可能
【既報関連】菅新政権は9月23日、全世界からの入国を条件付で緩和する方針で調整に入ったとの発表を行った。在サンパウロ総領事館に再度確認したところ、同館サイト(https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/jnot_20_10_reabertura_parcial_guiche_visto_j ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=先住民保護の防疫障壁設置=遅ればせながら人や物の動き制限
ボルソナロ大統領が1日、先住民への新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先住民居住地への人や物の動きをコントロールするための「防疫上の障壁」を設ける事を認める暫定令(MP)を出し、同日付連邦官報に掲載した。
続きを読む »《ブラジル》検査キット献金を別使途に流用=750万レが大統領夫人から人権相の団体に=同社同意だが釈然としない流れ
新型コロナウイルスの簡易検査を購入することを目的とした750万レアルもの政府献金が、大統領夫人が代表を務める政府プログラムに回され、入札なしに人権相と関連の深いボランティア団体に振り込まれて別使途で使われるなどの、釈然としない資金の流れがあったことが判明した。1日付フォーリャ紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》「ワクチン早ければ12月」ドリア州知事が期待表明
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は9月30日に記者会見を開き、うまくいけば12月15日に新型コロナウイルスのワクチン接種を始められる可能性があると語った。1日付現地紙が報じている。
続きを読む »東西南北
1日のネットは、コロナ検査キット用献金が、ミシェレ大統領夫人が代表の政府プログラムにこっそり回されていた報道で湧いた。これで「ミシェキ」のあだ名が再び盛り上がっている。このあだ名は、同夫人がラシャジーニャ疑惑の渦中にあるファブリシオ・ケイロス容疑者から謎の小切手(シェッキ)を受け取っていた疑惑からついたもので、最近ではロックバ ...
続きを読む »120周年迎えた中国人移民=8月15日に内輪での晩餐会=コロナ禍の中、貿易の支え手に
新型コロナウイルスの感染拡大により、日本祭りのようにキャンセルされたり延期されたりしたイベントが今年はたくさんある。規模が縮小したと思われる行事の中には、中国人移民120周年を記念するイベントがある。 ブラジルに最初の中国人移民が到着したのは、1900年8月15日とされている。リスボンからの蒸気船マランジェ号で来た中国人移民 ...
続きを読む »激震が止まらないリオ市長選
9月も終わり、いよいよ10月。新型コロナウイルスで順延されたとはいえ、4年に一度の全国市長選が、そろそろ実感を伴って楽しみになってくる頃だ。 サンパウロ市民としては、もちろんサンパウロ市市長選も気になるところ。だが、コラム子がもっとも気にしている市は、やはりリオだ。 なぜか。それは、リオのここ数年の政治荒廃ぶりがあまりに見 ...
続きを読む »《ブラジル》基礎的収支の赤字が史上最悪に=それでも市場の予想は下回る
新型コロナの蔓延による経済不況の影響で、中央政府の8月の基礎的財政赤字額が960億9600万レアルとなった。中央政府の会計には国庫と中銀、社会保障院の三つが含まれる。
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