ブラジル女性で一番の資産家にして、最もやり手経営者が、昨年6月の「国際日系デー」を祝う文協イベントに出席していたことを覚えているだろうか。
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10月からデカセギ入国再開可?=ユーチューバーらが先走り=管政権発表で期待過熱気味=総領事館「具体的情報なし」
菅新政権は23日から、全世界からの入国を条件付で可能にする緩和を始めることで調整に入ったとの報道が日本で流れた。それを受けて先週から日系ブラジル人ユーチューバーや関連ポルトガル語サイトが誇張した〝解説〟を流し始めている。いつからデカセギは実際に訪日再開できるのか。在サンパウロ総領事館に尋ねた。 23日付配信の共同通信記事には ...
続きを読む »三菱UFJが1万3千ドル寄付=福祉援協で防護具購入費に
7月上旬に三菱UFJ銀行から日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)に1万3千ドルの寄付があった。傘下の高齢者養護施設であるサントス厚生ホーム、カンポスさんくらホーム、スザノ・イペランジアホームの4施設で不足していた体温測定器や手袋・マスクなどの個人用防護具購入にあてられたという。 与儀会長は「新型コロナウイルスへの感染の懸念が ...
続きを読む »【日本移民112周年記念】サクラ中矢食品創業80周年=醤油を国民的調味料に=カンノエージェンシー代表 菅野英明
市場占有率75%の快挙 『サクラ(Sakura)』ブランドの醤油は、中産階級の60%以上が食卓必需品と認める。そんなブラジルを代表する食品会社を親子2代で育てたのが日系二世の中矢レナト健二だ。現在75歳。40歳で社長に就任し、以来、ブラジル醤油業界近代化のリーダーとして、先頭に立って市場創出と発展に励んでいる。来月10月にサク ...
続きを読む »【日本移民112周年記念】「日本移民の日」を祝して=外務大臣 茂木敏充
「移民の日特別号」の発刊に際して、ブラジルにおける「日本移民の日」に思いを馳せ、日本人移住者、日系人の皆様に心からお祝い申し上げます。 ブラジルにおいては、新型コロナウイルス感染症が拡大していると承知しております。新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々、御遺族の皆さまに謹んで哀悼の意を表するとともに、罹患されている方 ...
続きを読む »【日本移民112周年記念】コロナ禍に立ち向かう日系社会の皆様へ=駐ブラジル日本国特命全権大使 山田彰
ブラジルへの日本人移住112周年を記念する「移民の日特別号」の発行をお慶び申し上げます。 日本とブラジルの緊密な友好関係の重要な礎となっているのが、ブラジルにおける日系社会という特別な人的な絆です。日本人移住者及び日系人の皆様は、移住後に大変なご苦労を経験されましたが、ブラジル社会の信頼を勝ち得て、ブラジルの発展に大きく寄与 ...
続きを読む »《ブラジル》商業界信頼感指数がコロナ前並に=緊急援助金減額に不安感も
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が24日、9月の商業界信頼感指数は5カ月連続で上昇して99・6ポイントとなり、新型コロナの感染拡大前の水準に戻ったと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
24日、イポッピによるボルソナロ政権への世論調査が発表され、「良い」が40%で「悪い」が29%と、政権発足後、最良の数字を記録した。ただ、「ボルソナロ大統領への信用度」は「信頼しない」が51%で、「信頼する」が46%だった。一方「悪い」と評価された分野は「失業対策」が60%、「環境対策」が57%、「保健」が52%だった。これで ...
続きを読む »特別寄稿=ありあんさ通信31号=歴史から消されたアリアンサ(協同)の地、ここにあり=わが友、マサカツのこと=東京都在住 木村 快
2020年5月28日、ブラジル・サンパウロ州ミランドポリス市アリアンサ地区のユバ農場で暮らしていた「マサカツ」こと、矢崎正勝が天国へ旅立ったとの知らせを受けた。享年76歳。 1978年以来続けてきたぼくの〈ブラジル移民史〉調査は、ほとんどマサカツが資料を集め、助言してくれたものである。 マサカツのことを紹介しておきたい。 ...
続きを読む »北海道=若手大活躍で800食販売!=中心担う次世代の青年ら=県費留学生が独自アプリ開発
「コロナ禍にも関わらず、各方面から50人もボランティアが集まりました。人は宝だと改めて感じさせられましたね」――ブラジル北海道文化福祉協会の大沼宣信会長(のりのぶ)(二世・72歳)は、そう嬉しそうに語った。既報の高知県人会や滋賀県人会のイベントに続き、北海道協会でも9月13日「第25回北海道祭り」が行われ、新世代が大いに活躍し ...
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