新型コロナウイルスの影響により、年越しイベント(レヴェイオン)やカーニバルのようなサンパウロ市やリオ市に代表される大型イベントの開催が、続々と中止や延期になっている。25~27日付現地サイトが報じている。 年越しイベント「レヴェイオン」に関しては、サンパウロ市のパウリスタ大通りで例年行われているものに関してはすでに17日に中 ...
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《サンパウロ》メトロ28日に一部スト=利用者8割減、給与カットで
サンパウロ地下鉄労働者組合は24日、州営地下鉄公社側との給与契約が合意に達しないことから、28日にストを行うことを宣言した。しかし27日午後に労働裁判所が地下鉄公社の訴えを受けて暫定令を出し、ストを決行してもピーク時は95%稼動、それ以外の時間帯は65%稼動させることを命じた。
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サッカーのサンパウロ州選手権のグループリーグ最終戦が一斉に行われ、26日、決勝トーナメント進出の8チームが決まった。注目のコリンチャンスは、オエステに2―0で快勝し、前日までグループDで上位にいたグアラニーがサンパウロ相手に1―3で敗れたため、順位逆転で進出決定となった。全試合でD組1位のブラガンチーノに敗れていたサンパウロだ ...
続きを読む »コロナ禍=駐在家族9割帰国で大打撃=たんぽぽ学園・串間園長に聞く=オンラインで運動会を開催
「このコロナ災禍で、当園も3月からずっと休園しています。政府による自粛緩和が発令され、9月8日にやっと再園可能になり、少し光が見えましたがまだまだ先は長いですね」―サンパウロ市ビラマリアーナ区にある日系幼稚園「たんぽぽ学園」の串間薫シルヴィア園長(58歳・二世)は、外出自粛令が発令されてから4カ月が経った現状を、そう説明した。 ...
続きを読む »日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(16)=完璧な防疫対策施す移住地も
戦前としてはまれに見る先進的な防疫対策を施していた日本人移住地があった。バストスだ。 1929年頃から開拓がはじまったバストスだが、当時の開拓地は完全な無医村で、公的な地域衛生など皆無に等しく、自分たちでなんとかするしかなかった。 その独自対策の結果、周辺のランシャリア、クワタ、リノポリス、レトニヤ植民地などの集落が、マラ ...
続きを読む »モビリティと未来の生活=文協がオンライン講演30日
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は「モビリティとソサエティ5・0」オンライン講演会を、30日(木)18時半から開催する。文協ユーチューブ又はフェイスブックページから視聴できる。 パネリストにはグーグルLLC副社長とブラジル支社CEOを務めるファビオ・コエーリョ氏と、トヨタ・ラテンアメリカ及びカリブ海地域のモビリティ ...
続きを読む »《ブラジル》自宅隔離生活でネット消費激増=デジタル販売、高止まり予想=増加するWhatsApp利用
サンパウロ州では新型コロナウイルスの隔離制限が緩和され、各店舗が再開され、客足が戻りつつある。その中で、外出自粛中にネット購入の容易さを感じた新たな消費者は、緩和後もデジタル販売を利用し続けると予測されている。
続きを読む »《ブラジル》コロナで医薬品や消耗品不足の危機=保健省はクロロキンに躍起だが
新型コロナウイルスの治療に必須の医薬品類や医療消耗品が不足する状況だと5月に報告されていたのに放置して、保健省はクロロキンの生産配給にばかり気を配って浪費していたと、24日付エスタード紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》高級料理運ぶアプリ配達員=自分は道端で冷えた弁当
iフード、Rappi、ウーバー・イーツなどのアプリ配達員によるスト「ブレケードス・アプス」が1日に行なわれ、賃上げとコロナウイルス感染防止対策を求めてサンパウロ市内で約1千人が7時間に及ぶストを行った。その後アプリ配達員への労働環境改善が見られたかをフォーリャ紙が23日付で報じた。 男性(38)は「昼食をとるのも難しい」とア ...
続きを読む »F1ブラジルGP中止決定=主催者側決定にサンパウロ市難色
新型コロナウイルスの影響により、今年のF1ブラジルGPが正式に中止と決まった。24日付現地サイトが報じている。F1世界選手権は、国際自動車連盟 (FIA)が主催する自動車レースの最高峰。 これはF1を主催するFIA が正式発表したもので、ブラジルのほか、米国、カナダ、メキシコでのグランプリが正式に中止となった。その一方でドイ ...
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